ORETSURI新年イカゲーム墨を開催!北風スーパーハードモードで幻の超大型スミイカが浮上!

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テンヤスミイカ船上風景
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~この記事は約 6 分で読めます~

どうも平田です!

先日、スミイカイベントを開催したので、その様子をレポートします!

え、釣れたのかって?

すこし落ちついてもらってよいでしょうか。

では、いきますよ。

目次

出船前

集合時間は6時45分。

もともと11時頃まで北風が12m程度吹く予報だったのですが、無事出船確定。

この日は東京湾のほとんどの船宿が出船したみたいですね。

開会式

今回は35名の方にお集まりいただきました。

それにしても、冬場の深場スミイカにこれほど多くの方にお集まりいただけるとは。

秋のスミイカは船上もそれなりに過ごしやすいので、なんだかんだで人が集まるわけです。

が、1月2月のスミイカはほんと、好きな人しか来ません。

それだけで、すばらしい。

この時は余裕のある筆者。微妙なかかりに身切れも多いので、ゴリ巻きは厳禁と解説

スミイカ釣りはじめての人もいるので、イカの取り扱いから説明しています。

初めての方向けにシャクリ方もばっちりレクチャー!

スッテのレクチャーは荒井さんにお願いしました。

ORETSURIイベントへの圧倒的参加率、安定した釣果、たしかな腕の持ち主です。

出船、風波強し

ってことで出船です。

美しい長竿。全員キャビンに避難して移動

北風に対して追い風で南下していくわけですが、それでも左舷側から強めの波がどんぶらこ。

といっても、観音崎を過ぎるころから、波がやや弱くなりましたね。

地形って偉大。

最初のポイントは下浦付近から。

個人的にYRP野比沖と呼んでいるんですが、そのあたりの40mぐらいのところからスタートです。

今回は船ごとに「早掛け賞」を設けているのですが、あ、っという間に、右舷トモの小泉さんに大型イカがヒット。

これは幸先がいい。

と思ったら、海面で痛恨のバレ。

イカが見えてからのバレは精神的にもかなりつらい。

どうやら巨大なモンゴウイカだったようです。

千葉側ほどじゃないですが、神奈川下浦沖の~40mぐらいもカミナリイカが多いですね。

左舷4番目の大野さん(旦那さん)もすこし後に、1.5キロ程度ありそうな個体をヒットさせていました。

さて、小泉さんのバラシのあと、ほどなくして、左舷2番目の市瀬さんにヒット。

前日にプラクティスを済ませ万全の布陣の市瀬さん

無事ランディング!

これがA船の早掛け賞でした。ないすー。

市瀬さんは、一之瀬丸の乗合でもよくお会いするスミイカフリークなんですが、平均釣果も高い気がします。

よく考えると、すごく昔に隣で釣っていたこともあったような。

と、そのころ、ゴープロの電池を交換しようと、船バッグを開けたら、とんでもないことが。

・・・

なんと、バッグのなかでサーモスにいれた緑茶が全部こぼれ、ゴープロのカメラバッグが全浸水。

おわた。

これで、この日、動画撮影ができないことが確定したわけです。

おもえば、これがメンタルが崩れる前兆だったのでしょう。

帰宅後のカメラバッグ。このなかに緑茶が浸水

ぎぃぃ。メモリーカードも全部やられてました。無念

そのころ、B船は・・・

B船は、どうやら、A船より釣果が伸びている様子。

メッセンジャーでやりとりしている釣果も良さげです。いいなー。

こちらでも大型イカがヒット。

モンゴウも釣れていました。

え、筆者はどうだったのかって?

水深40mでしゃくること25,000年。

ようやくすさまじい衝撃が!

よしきた!

しかも重い。

たまに動いているような気もするよね。

あ、これは1.5kgはあるモンゴウイカだな。

で、「これはデカい、モンゴウだと思う!」とか宣言する。

しめしめ。

勝ったな。

おしおし。

ほくほく。

・・・

・・・

・・・

#貴殿でしたか(かわはぎ)

ぐぅ。

スミイカのゲストでデカカワハギを釣った方はよくご存じと思うんですが、この魚の側面にハリがかりすると、潮受けがパないんですよね。

めちゃ重い。

カワハギ釣りなら喝采な型なんですが、今回はごめんな。君じゃないんだ。

でもって、その後、剣崎手前にいったり。下浦にも戻ったり。

どこにいっても釣りづらい。

投げると表の潮に流され、底潮との差が生じる、いわゆる強度の2枚潮状態に。

強風に船を安定させるために船長もかなり前進でグイグイするので、キツイ。

こんなときはミヨシ側に超遠投するか、投げないで重めのオモリで船下をやったほうがよいんですね。

が、古今東西、投げられる釣り人ほど、投げ欲を押さえることができないもの。

投げ欲おそるべし。

謎に自らを釣りづらい状態にもっていくわけです。

わかっているが、投げてしまう。

そんなこんなで四苦八苦していると、隣の山元さんが、巨大スミイカをゲット。

これはデカい。

めちゃうらやましい。

超デカい。実物はもっとでかい。

左舷真ん中の公文さんも900g級のを釣っていたのですが、同じくらいのサイズ感。

おそらくどちらかが優勝候補でしょう。

そろそろ本題に入ろうか

過酷な船上でございました

さて、すでに残り時間も1時間を切り、まだスミイカの顔をみていない筆者。

まさかのORETSURIイベント初の主宰者出家事案か。

おまえは、閉会式をどう締めるのか。

あんなにスミイカの釣り方や、釣ったあとの取り扱い方を語っていた人材が、何を語るのか。

スミイカが3倍釣れる釣り方などの記事を書いているお前が何を語るのか。

ここは最後に連荘して、安定のドヤリングで締めたい。

「到着して1時間から潮ケツでしたが、あれをこうして、どうのこうので、なんとか〇杯でしたね」とか言いたい。

そろそろ本題に入ろうか。

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

あなたにはスミイカがみえるだろうか

え、あー、釣果なんて飾りですよ。

ってことで、帰還します。

表彰式!幻の大型スミイカが!

ってことで、まさかの主宰者ボウズという結末に。

結果は以下の通り。

A船:17人、15杯 TOP市瀬さん5杯 ボウズ10名!
B船:18人、22杯 TOP荒井さん5杯 ボウズ6名!

<🦑型ランキング>

1,山元さん、1020g(スミイカ船長談「人生で1キロ以上のをみたのは3度目」)
2,公文さん、930g
3,市瀬さん、760g
4,小山さん、740g
5,前田さん、650g
6,大野さん(旦那さん)550g
7,伴在さん、530g
8,鈴木さん、520g
9,荒井さん、490g
9,金島さん、490g
11,初瀬さん、480g

いやーハードモードでした。

この状況で釣ったみなさん、よくやりましたね!

釣れなかった人も、よくがんばりました!

1回目にはかったときは1020gあった

特筆すべきは山元さんが釣った巨大スミイカ1020g。

実にでかい。

帰りに乗合船長の渡辺さんに聞いたら、「人生で1キロ以上のをみたのは3度目!」とのこと。

奇跡的な釣果でしたね。

どうやら山元さんはORETSURI動画をきっかけにスミイカをはじめたようで、表彰式でボウズの主宰者を持ち上げてくださるやさしさよ。よい人です。

こちらは今回の賞品群。

敢闘賞への協賛をいただき、豊富に揃いました。

入賞したみなさん、おめでとうございます!

こちら満面の笑みの方もいますが、ボウズでじゃんけん敢闘賞に選ばれたオッサン5連星のみなさんです。乙!

 

早掛け賞、 B船は初瀬さんでした。

きちんと3杯釣ったようでさすが!

B船TOPは荒井さん。こちらもがーさす!

荒井さんは細PEに重めのオモリのダウンショットで深場の潮を乗り切ったとのこと。

準備の時点で勝負はあったようですね。

荒井さんの仕掛け構成

テンヤやテンヤ&スッテは底上でシャクリとフォールを安定させることができなかったわけですが、こういう日はダウンショットで重めオモリ(30~40号)をつかうという攻略法があるんだなーと知りました。

A船でも深場で一切釣りになっていないときに市瀬さんがダウンショットの30号オモリの遠投で2杯。

スミイカに出会えなかった方も多かったですが、お土産スミイカをおすそ分けしてくださったみなさんのおかげで、みなさん、無事お土産ができました。

なにより。

まとめ

今回は超厳しいスミイカイベントになってしまったのですが、終日しゃくればまだイカの顔をみることはできるシーズンではあります。

ダメだった方も、ぜひ乗合でがんばってみてください。

筆者もあと数回はしゃくりにいく予定です!

このままじゃこの冬を終えらない。

スミイカfinalイベントを開催しようと、もともと考えていたのですが、ちょっと士気が上がらず、3月以降にマゴチバトルを開催する予定です。

興味がある方は、ぜひご参加ください。

ではでは。

平田 剛士(@tsuyoshi_hirata

→当日の参加者のSNS投稿は「#ORETSURI」で検索ください

お世話になった船宿

一之瀬丸

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テンヤスミイカ船上風景

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