【2024年】磯子「電源開発前護岸」の釣り場解説!(釣れる魚・トイレ・駐車場情報)

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磯子電源開発前
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磯子にある「電源開発前護岸」は釣り人から「電源開発前」「ジェイパワー前」とも呼ばれ、横浜市でも投げ釣りができる貴重なスポットです。

全体的に火力発電所の温排水により、周年アジが釣れます。

そんな電源開発前護岸の釣り場を詳しく解説します!

目次

電源開発前護岸のロケーションと特徴

電源開発前護岸は釣り人に人気の根岸港磯子海づり施設に隣接した釣り場です。

全長は150m(桟橋前も含む)ほどで広くはありません。

根岸港側と異なり、護岸の高さが1.5mほどあります。

全体的に柵がない点でファミリーフィッシングには適していませんが、足場はよい釣り場です。

手前の水深は浅いですが、遠投するとかけ下がり、砂泥地が広がっています。

全体的に火力発電所の温排水の影響を受けるため、周年魚が居着いているのも特徴。

特にアジやメバルをはじめ、カレイを狙って多くの釣り人が訪れます。

磯子・電源開発前護岸の施設概要(アクセス・営業時間・駐車場・釣り餌)

電源開発前は夜釣りも可能

アクセス

  • 電車の場合:JR磯子駅東口からバス(085系統磯子駅東口発南部再生水センター行、ジェイパワー前下車)をつかって10分程度
  • 車の場合:品川から首都高経由で最短50分程度

営業時間

電源開発前護岸は釣りを目的とした施設ではないので営業時間は特に設定されていません。

24時間釣りをすることが可能です。

駐車場

磯子海づり施設の駐車場が最寄りです(夜間は閉鎖)。

付近の道路は駐車禁止です。住宅地ではなく車の通りも少ないので、それほど通報や厳しく取締りが行われているのを目撃したことはありませんが、車で横づけして釣りをしていると、取り締まりにあう可能性はあります。

トイレ

磯子海づり施設の外側トイレが最寄りです。

釣り餌

根岸港入口にある「ローソン 横浜新磯子店」で一通りの餌が揃います。

また、車の場合、現地から約12分ほどのところに、釣具のキャスティング 横浜磯子店があり、品ぞろえが豊富。

時間に余裕があればキャスティングがおすすめで、夜間はローソンがよいでしょう。

他に、磯子海づり施設も100円の見学料を払うと売店の利用が可能です。

電源開発前護岸のポイント解説

電源開発前護岸は大きく分けて二つのポイントに分かれます。

それぞれ解説します。

A:入口から桟橋までのポイント

Aのポイントは正面に3カ所の人工建造物(周辺は根がかったりラインが絡むので注意)があるほかは、沖まで遠投が可能です。

日中は建造物を避けて遠投して60m以上投げる(手前は所により根が荒い)と、かけ下がり水深10m程度。

砂泥底の底上2m~3m程度でアジが狙えます。

手前は根があり、水深5m前後。

また遠投してイソメを引き釣りすることでシロギスも釣れます。

1月のカレイは光に寄る?

10月~5月頃まではマコガレイも狙えますが、やはりかけあがり周辺(特に桟橋側角)が人気。

まずめ時や夜間はアジ・メバル・タチウオが岸壁近くまで寄るため、アジング・メバリング・タチウオのテンヤ引き釣りやワインドがおすすめ。

タコも釣れますが、所によりかなり根がかるので軽いオモリで狙いましょう。

岸壁の高さがあるため投げ竿は4mから5m程度の長竿が便利。

海面まで3mはあるのでカレイなどは太ハリスで抜き上げるか、タモ入れが安心です。

地元の釣り人は脚立を使用していますが、あまり高い脚立は危険。

B:桟橋と岸壁の間

ポイントBは岸壁と桟橋(駐車場)の間に広がる全長約100m、奥行7mほどのエリアです。

こんなところで釣れるのか、と思うのですが、ポイントAが人気で釣り座が確保できない場合も、こちらであればどこかで竿を出せます。

地形でお分かりの通り、遠投はまったくできません。

一方、サビキ釣りやウキ釣り、メバリングなどは問題なくできます。

潮通しの問題からポイントAより釣果は落ちますが、イワシや豆アジなどはコマセで寄せられるためこちらでも十分。

また胴突き仕掛けで置き竿にすると、意外にもマコガレイが釣れることもあります。

ポイントAが空くまで、まったり釣るにはおすすめです。

電源開発前護岸で釣れる魚

横浜某所でアジを釣った

電源開発前護岸では周年アジが釣れる

  • ウミタナゴ
  • イワシ類
  • コノシロ
  • サバ(5~10月)
  • アジ(周年)
  • サヨリ
  • カレイ(10~5月頃)
  • アイナメ
  • アオリイカ
  • キス(5~10月頃)
  • メジナ
  • メバル(10~5月頃)
  • カサゴ(周年)
  • シーバス(スズキ)
  • タチウオ(冬場も釣れるが、5~10月頃がメイン)
  • クロダイ(周年。桟橋付近でよく釣れる)
  • アナゴ(周年)
  • タコ(根岸港側より釣れる)

全体的に1年を通せばアジを狙っている釣り人が多く、夏から秋はタチウオを狙う人が増えます。

秋から冬はマコガレイ狙いでじっくり狙う人にも人気。

横須賀うみかぜ公園でマコガレイを釣った

子供連れの釣りについて

基本的に電源開発前は大人の釣り場

電源開発前護岸は前述の通り、護岸が1.5mほどの高さで、子供の釣りには適していません。

岸壁の上にライフジャケットを着けていない子供を乗せて釣りをするような行為を見ますが、大変危険です。

ファミリーフィッシングは隣接する磯子海づり施設のほうが無難です。

▼磯子海づり公園の解説記事

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まとめ

根岸沖で船釣り

沖からみた電源開発前護岸方面

今回は「電源開発前」「ジェイパワー前」とも呼ばれる電源開発前護岸の釣り場を紹介しました。

根岸港側と同じく、電源開発前も横浜市では珍しく投げ釣りが禁止されていません。

そのため、カレイや遠投カゴ釣りファンも集う釣り場です。

冬場でもアジが釣れるので、アジングファンにも人気。

ぜひ釣行してみてください。

磯子電源開発前護岸の釣りに便利なアイテム

▼たも網は4mは欲しいところ

▼脚立は身長にもよりますが30㎝程が安定しやすい高さ

▼トイレ以外水場がないのでタンクがあると手洗いなど便利

▼長竿を岸壁に立てかけるときはタオルやテープなどで保護したい。専用ツールはこちら

電源開発前護岸周辺の釣り場解説

▼近くの根岸港側は護岸がないのが特徴。釣れる魚はほぼ同じ

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