どうも平田です。
わたしは、蟹を食べるのが好きでして、ある時から自分でもモクズガニやショウジンガニなどをとり味わっております。
さて、そんな11月の或る日、ワタリガニやタイワンガザミやイシガニが堤防から獲れるときいて、どうせなら蟹網をつくろうと思いました。
蟹網のノウハウについてはTwitterで知り合った方に教えていただきました。
蟹獲りツールは主に2つ
蟹を獲る方法には、夜間にみつけてトングでつかむという原始的な技に加えて、より効率的にとるため罠をしかけるというものがあります。
この蟹をとる罠には蟹籠と蟹網の二つがあります。エリアによっては蟹籠の場合、漁協により禁じられている可能性があるのでよく調べてからためしましょう。
一つ目、蟹籠
価格: | ¥ 1,495 |
これは、中に餌をいれて、籠の中にまんまとはいった蟹たちがでられなくなるという罠です。¥
二つ目、蟹網
価格: | ¥ 811 |
これは、みかん網のようなところに餌をいれて、餌によってきた蟹たちが、自らの体のとげや脚や爪をまわりの網にひっかけてしまい身動きができなくなるという罠です。
両者ともそれほど高くはないですね。ただ、蟹籠は、車がないと運搬がキツイですね。なので、電車かバイク釣行のわたしは蟹網一択です。
で、この蟹網も自分でつくればもっと安いんですよ。
蟹網をつくってみる
夏に一度ダイソーで買った道具(ロープ、洗濯ネット、網)でやってみたんですが、或る時に腐敗したサンマのにおいがこびりつき、捨ててしまったんです。
ということで、もう一度、つくってみました。
名付けてナイロンラインぐちゃぐちゃ網です。
作り方1:ラインをこんがらせる
あれです。ほんと安いナイロンラインでよいです。上州屋だったらJSYライン12ポンドとかよいんじゃないでしょうか
参考例:デュエル(DUEL) CN500 500m 3号 CL H3453-CL CL:クリアー 3号(562円 )
で、潮干狩り用の貝入れ(釣り場で拾ったもの)のまわりに安全ピンで固定します。買うとコストがあがるので、三角コーナー網を束ねたものの中に、エサをいれそれを包み込むという形でもよいと思います。
安全ピンは全体を複数個所とめます。貝入れの中には思い付きでペットボトル氷を重しにいれてみました。
その後、貝入れの入り口をしばる紐にスナップサルカンをつける。
エサは、塩漬けサンマです。この作り方は改めて記事にします。
準備完了。いざ、横浜市鶴見区のふれーゆ裏へ。
川崎鶴見臨港バスがストライキ
と、いくまえに、ORETSURIメンバーの早川さんから、鶴見駅東口からの臨港バスがストライキをかましているからタクシーしかないという情報があり、タクシーで。まったくインフラを担う方々はストライキせんでほしいもんです。
ふれーゆ裏到着
到着して早川さんと合流。夜景がきれいだ。
さっそくアナゴのぶっこみ仕掛けをなげつつ、足元に蟹アミを落とします。
ちなみに蟹網は船竿+ベイトリール+PEラインにつなぎます。当日のPEラインは2号でしたが、根ががっても必ず引き上げるということですとさらに号数をあげたほうがよさそうです。
が、投げ入れた蟹網が沈まない。ペットボトル氷入れたのに。
あ、比重か。
ということで、文系脳をさらけだしたあとに、網にナス型オモリ10号をいくつかセットし、沈めます。水深6メートル程度。アナゴこないかなー。
工業地帯の釣りにも独特な良さがあります。
移動。1時間ためしてみたものの、釣れず。
さらに移動。1時間。釣れず。。。。
移動。
ん?
リンリン♪
夏のウナギ釣りの際に買った竿先の鈴がかすかに鳴っては止み、鳴っては止み、
んん?今、たしかに当たったぞ。
飲ませようとおもい、放置。
が、5分ほどして音沙汰がなくなり、すかさず餌の塩サンマをあげてみます。
・・・
な、何者かにかじられた跡がある!
が、その後、釣れず。
ぶっこみ仕掛けでエギのゾンビが釣れました。
え?蟹網はどうなったかって?
まーみなまで聞かないでください。
全員ボウズでした。。。(;´д`)トホホ
次回、アナゴは釣れるのか!?おたのしみに(蟹はあきらめました)