梅雨もあけると、アブラゼミがジージー。こうなるとやってくるのは、うだるような夏ですね。真夏の日中での釣りは暑すぎるので足が遠のいてしまうことも。
そんなときにオススメなのが熱さもすこしやわらぐ夕マズメからの夜釣りです。夏の夜釣りといえば、タチウオ、アナゴ、ウナギなどなどがおなじみ。
こうした釣りで必須なのがヘッドライトですが、小型の「LEDランタン」を持ち込むとさらに快適に釣りを楽しむことができるんです。
今回は夜釣りに最適な「LEDランタン」について解説します。
夜釣りに「LEDランタン」があると便利な理由
一か所ではなく周辺を広く照らせる
夜釣りといえば両手を自由にできるヘッドライトやチェストライトが必須ですが、これらは基本的に手元や前方を照射するアイテムです。
たとえば、釣り座を設けるような釣りの場合、一か所ではなく釣り座まわりを全体的に照らしたいというニーズがあります。
このときLEDランタンがあると便利です。
※水分が入ったペットボトルにヘッドライト等をつけると簡易的なランタンができあがります。
長時間照らせる
LEDランタンの多くは強力な光量を持つというよりも、長時間利用できるような設計にされています。
キャンプや遠征での夜釣りなど、ライトが切れてしまうとこまってしまうようなシーンにはヘッドライトだけでなくLEDランタンを持参するとさらに安心なのです。
非常用の防災グッズとしてもオススメ
家庭に常備しておくといざというときに役に立つ
LEDランタンは夜釣りやアウトドア活動以外にも役にたちます。
防災グッズとして常備しておくと、停電になったときに、部屋全体を照らすことが簡単にできます。大容量のモバイルバッテリーと一緒に定期的に充電しておくと安心です。
小型の「LEDランタン&バッテリー」の紹介
今回購入したのは、BRISIE LEDランタン 暖色 電球色 USB充電式 モバイルバッテリー IP65 防水&防塵 5つ調光モード マグネット式 アウトドア&防災用品 【196ルーメン/連続点灯50時間】というアイテム。
Amazon上の検索対策のためにタイトルが長い商品が増えてきましたね。
こちら。
手の平におさまるぐらいのサイズで、カラビナがついているので、リュックやテントにつるしてつかうこともできます。
スイッチは1か所。こちらを1.5秒以上押し下げすると、点灯します。
側面にUSBのインプットとアウトプットの端子があり、本体の充電だけでなくモバイルバッテリ―としても使用できます。
こちらにUSBコードをつないで、スマフォなどを充電可能。
機種にもよりますが、スマフォがフル充電できるぐらいの容量。
こちらが本体の充電用の端子。
暗くしてみます。
本体上部に電池残用量のインジケーターがあり、電源ボタンをおすと、点灯します。このインジケーターは、しばらくすると消えます。
電源ボタンを1.5秒押すと、まず「中」。
もう一回押すと「弱」。
もう1回押すと「強」。
さらに押すと、2種類のハザードに切り替わり、再度「弱」にもどります。1.5秒ボタンをおすと消灯します。
▼動画でのLEDランタンの動き
LEランタンの内部はどうなっているのか?
本体下部のパーツを外すとこの通り。
ボタンをおすとこのように光る。
本体には、18650リチウムイオン電池と思われる電池があります。
こちらの部品。
よく見ると、部分的に削れています。
はめ込むとこのようになる。ちょっとズレてますね。
この樹脂部分にはシーリングなどが行われていないので、大雨などでは不安が残るアイテムです。
あんまり細かいことは気にしない人であればよいのかもしれません。
まとめ
今回のLEDランタンは、ときどき点灯しにくい状態になったりする品質でした。
ヘッドライトを含めこういったアイテムは中国で多く製造されています。十分に使用に耐えうるものではあります。
中には、中国で製造されたアイテムにブランド名をつけて国内で数倍の値段で販売している輸入会社も増えてきています。
自分で購入するアイテムは、宣伝文句に惑わされずにきちんと判断して購入したいですね。
関連アイテム
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