この記事は約7分で読めます。

4月の東京湾八景沖LTアジ釣行。季節も変わって抱卵個体も登場

黄アジ

引き続き週末に船釣りをレクチャーする体験をやっている。この日は女性お二人と金沢八景一之瀬丸からアジ釣りへ。

スポンサーリンク

釣りをやるきっかけ、ハマるきっかけは人それぞれ

今回は二人とも釣りは数回経験があるという状態。

Aさんはできればひと月に一回釣りがしたいというくらいの釣り好き。群馬からはるばる神奈川まできて船釣りを数度していたものの、自己流で底がとれなかったりオマツリを何度もしてしまったり、肝心の魚があまり釣れなかったり。アマダイは2連続でボウズだったとのこと。だから船釣りを基本から学びたいとのこと。

Bさんは釣りを最後にやって5年近くたっているという状態。人と一緒に岸釣りや船釣りなどを経験していたものの、一人で釣りにいくのはハードルが高いとのことだった。

理由は人それぞれながら、釣りをしたいという気持ちは変わらない。

アジなら多分たくさん釣ることができるものの、ちゃんと狙って「釣れた」ではなく「釣った」という感覚をもってほしいなと思いながら沖へ。

スポンサーリンク

はじめのポイントは金沢八景沖

この日の船宿は金沢八景一之瀬丸。

気温も上がってきて天気も良いので片舷12人ずつぐらいの満員状態。コマセを使うアジ釣りの場合、人が多いほうがアジを船下に釘付けにできる。一方、オマツリも増えるのでそのあたりは注意しながらやっていくことに。

3月ぐらいまで本牧ふ頭の岸壁界隈のポイントが多かったLTアジ釣り。東京湾の船宿が本牧界隈に集中していたので、冬場はアジが周年居着いていて、北風をしのげる風裏もあるという点で本牧あたりがよいのだろう。

この日は八景沖からスタート。

風が強く吹かなくなってきたからか、八景沖の釣況がよくなってきたのかわからない。が、このポイントは船宿から走る時間も10分程度なので、25分近くかかる本牧界隈より釣る時間も長くとれて個人的には好きなポイントだ。

スポンサーリンク

船釣りでオマツリをしないために

釣りをはじめたころに、オマツリを何度もしてしまうと、なにかとトラブルになりやすい。

アジであればまだそれほどながらも、真鯛などは明らかに気が立っている常連の人もいたりして、初心者からすると難しい。

Aさんはアマダイなどで何度もオマツリを経験をしたようで、その対策などを教えてほしいとのことだった。

<オマツリをしないためにできること>

  • あらかじめ風と潮と船の移動について理解する
  • 仕掛けはハリスの上にビシをボンと落とさないで、先にハリスを流した後にビシを海面に置くように投入する
  • サミングをしてラインをスムーズに落とす
  • 水深に応じて、カウントし着底するだろうタイミングより大幅にラインが流れたら再度数メートル巻き上げて落下させる
  • 投入後に船の移動で道糸が斜めになり過ぎた場合は回収して再度落としなおす

他にもオマツリや手前マツリ対策はいろいろあるが、上記を中心にみていく。

それと、サミングで親指を強くおさえすぎるとビシが海底につくまでにコマセ大半出てしまうという点はぜひ押さえておきましょうと伝える。

参加者のお二人が一通り釣りができるようになってから、わたしも竿を出してみることに。

このポイントはアジ釣り船がすでに数隻集まっている状態。

まわりをみるとポイントに入ったタイミングからアジとイシモチが釣れている模様。イシモチも水温の上昇によって群れがだんだん分散していっているようで、一尾釣れても、連続でアタリは出ない。

序盤かなり好調なアジの食いで、落とせば釣れる状態。

20cm弱が主体ながらもときおり30cmに迫るサイズも混ざってきたり。じゃあ、この尺アジクラスだけを釣りたいと思い、タナをさげたりあげたりするも、サイズは選べないという歯がゆさ。

LTアジ釣りは誰でも釣れる釣りではありながらも、いろいろ考えてやると面白い。

引き続き入れ食いで、多少タナが雑でもあたりが出るという初心者でも釣りやすい時間帯が続く、かと思ったら到着後40分ぐらいで次第にあたりが出なくなる。

釣れない状態。

ほかの船が引きあげはじめたものの、魚探には反応がまだあるようで、船長が粘る。

船長:「コマセのまきかた一つでアタリの出が変わりますからね。適当にやっていると釣れないので注意してやってみてください」

こういったときは、ハリスを2号から1.5号未満に下げたり、細かいシャクリとタナとりが効果的になったりする。アジはきっといるんだろうけども、ある程度お腹がいっぱいになったのか、なんらかの原因で食餌を積極的にしなくなり、泳層があまり上下しないんだろうな。だから、その目の前にコマセをながして、サシ餌を自然に流すというイメージを持つ。

実際、海や海面下の魚に対しての、こうなのだろう。という想像が、本当にあっているのかはわからないが、考えた通りに行動してみてアタリをだすと面白い。

どんな釣りでもこのあたりがメリットなのかもしれない。

アジがいる前提でコマセを50cmごとに丁寧に振って、一投ごとにタナをしたから微調整して粘るといつでもアタリを出せる気がする。

・・・

着底。

海底から50cm巻き上げてシャクリ。

すかさず50cm巻き上げる。

これでビシは1mのところにある状態。

ここで5秒ステイ。底すれすれにつけエサが漂うイメージをしてみる。アジはだめでもイシモチやムシガレイあたりが食べるかもしれない。

さらに50cm巻き上げ、シャクリ。

すかさず50cm巻き上げ。

これでビシは2mのところにある状態。

15秒ほどステイ。

があたりがでないので、竿先が水平になった状態から極めてゆっくり竿をさげていく・・・

竿先が50cmさがった。

ツツツツン。

と、あたりが出たものの、これは小あじサイズ。

この後も、釣れないなかでアタリは出せるようになったものの、すべて小あじ。小さい黄アジも美味しいが、引き味もいい30cmぐらいの個体を釣りたい。

本牧沖へ

船は移動して本牧沖へ。港内近くではなく、その沖で、このあたりは高根があると聞いたことがある。

向こうに工業団地が見える。

何尾かアジを釣って、再度ビシを着底させて1m引きあげたところで急に穂先が重くなる。

あ、オマツリだなー。おそらく二個ミヨシ側の青年だろうなー。まーしようがないよな。と、巻いてくると、その青年やその他の人の穂先にはオマツリの兆候がでていない。

にしては、重いんだよな。

ゴミかな。

タコでした。

サイズは大きくないものの、持ち帰ることに。

金沢八景沖へリターン

本牧沖ではあまり釣況が改善しなかったので、もう一度金沢八景沖へ。

福浦岸壁の沖といったほうがわかりやすいかもしれない。

これは、第一パンのマーラーカオ。

コンビニやスーパーで売っていると必ず購入する菓子パンだ。中華風蒸しパンというのが一番わかりやすいのかもしれない。これがうまい。練乳がたしか入っていてそのコクがあって満足感もある。甘過ぎず、ちょっとブレイクしたいときにもオススメなので、みなさんも試してほしい。うまいんだから。

最後の八景沖はどうだったのか。

これも序盤ほどは爆発せず、イシモチまじりでポツポツ釣れていると状況。

結果は3人で40尾程度。イシモチが3尾。

良型アジは、右こめかみ部分を100均ハサミでついて骨をカットして血抜き。

イシモチもしっかり血抜き。

イシモチは女性お二人が釣っていたので、ぜひ刺身で味わってみてくださいと伝えた。

アジの刺身は抜群に旨いけれども、イシモチの刺身は釣らないと食べられないものでもあるので、釣りがさらに好きになってもらえればよいなと思っている。

釣りのあとは、3人でサクっとちょい飲み&食事をして帰りましょう。とお誘いをいただき、いろいろ釣りの話ができてよかった。

Aさんは底をうまくとれるようになり、オマツリも少なくなったと実感いただけたようだ。Bさんも子供をつれてまたチャンレンジしたいとのこと。

ものすごくアナログな釣りの広め方ながらも、メディアで情報発信する以外にも地道に、釣りの楽しみをひとに教えていきたい。

これから黄アジは産卵を意識してくるシーズン

沖上がり後に下処理をみんなでやっていたところ、アジのうち2尾が抱卵個体で、2尾に発達した白子があった。

これからアジはさらに活発に餌をたべて、脂肪を蓄えるはず。

「アジの卵って食べられるんですか?」と、Aさんがいっていたので、煮付けをすすめておいた。

実はアジの内臓脂肪をとっておいてアジの卵と甘辛く煮つけると旨い。

と、言おうと思ったものの、ちょっとマニアックなのでやめておいた。

平田(@tsuyoshi_hirata

▼めちゃうまな「黄アジの脂卵煮」を作りたいひとはこちら。5月初旬からもっと抱卵個体が増えるはず

ふはははは。いいだろう。東京湾産黄アジの脂玉子煮の実力をみるがいい!

2018.05.10

関連記事

▼東京湾のLTアジの釣り方や道具の解説はこちら

【保存版】食味最高!初心者でも釣れる!東京湾ライトアジの釣り方解説

2018.01.18

▼アジの料理レシピはこちら

【保存版】アジ料理46選。釣り人が考えた魅力的な料理やレシピを紹介!

2019.03.23
<お知らせ>
☀【ポイント最大44倍】楽天お買い物マラソン開催!~7/26・01:59まで
☀Amazonタイムセール開催中!釣り具やアウトドア商品がお得!

この記事を気に入ったら
いいね!

最新情報をお届けします

TwitterでORETSURIをフォローしよう!

ABOUTこの記事をかいた人

平田 剛士

ORETSURI編集長。釣り歴30年ぐらい。いつの間にか釣りメディアをはじめていたもので人生不思議だなーと思っている今日この頃。 口癖は「釣りはいいよねー」