ORETSURIでは「釣って、料理して、食べる!」というテーマで、「リストランテORETSURI」を開催しています。
- 釣りしたいけども、船釣りなどは敷居高いなー
- 誰か釣り教えてくれないかなー
- 魚の料理を学びたいけど、さばき方教室の参加費ってけっこうお高いよねー
- ただただ、新鮮な魚を食べたい
- 釣りや料理好きとつながりたい
などなど、様々な理由で参加いただいているんだと思います。
第八回は、まれにみるマダコフィーバーに湧く東京湾でタコを釣って、午後から逗子で料理をして食べました。その様子をお送りします。興味をもったら、ORETSURIのSNSアカウントをフォローしてみてください。
次回の開催が決まったら、いやっていうほどお知らせしますんでね。今んところ9月21日(土曜)がタチウオを釣って食べる会で、10月19日がスミイカを釣って食べる会になりそうです。
金沢八景・一之瀬丸さんから出船
今回も船宿は金沢八景徒歩5分の一之瀬さんにお世話になりました。アクセスがいいし、通いなれてくると、まとめてお世話になっちゃうもんですね。出船前に「いつもサイト見てます!」とORETSURI読者の男性に声をかけてもらいました。まんざらでもない。
早朝6:45集合ながらも、22名全員が遅刻せず集まり、やる気十分。
写真は特殊技能「鼓舞」by 信長の野望
乗船後は、意図的にミヨシに釣り座を配置した4名の船釣りベテラン陣によるタコの釣り方解説をしてもらい道具の準備。あらかじめ、ORETSURIの船タコ解説記事をシェアしていたものの、実際にみてやるのとは大違いですからねー。
船って、テンションあがるんですよね。わかるわかる。
一路、沖へ。
今回はまずは「中ノ瀬」にむかうとのこと。
▼中ノ瀬ってのはこんな場所です。
出典:国土交通省
要は、東京湾の本牧沖と富津沖(第二海堡)あたりまでのやや水深が浅めになっているエリアですね。シロギス釣りのポイントだったりします。
えーっと、こちらはわたしデス。
準備万端ととのって、ボーっとしているところを盗撮されてました。今回は、竿でタコテンヤを繰り出すことに。釣り竿はスミイカのテンヤ竿、リールはアブ・ガルシアのWM60にPE4号。ガツガツかけていきますよ。
左隣は、まつとも氏。ORETSURIに大物釣りを中心に寄稿してくれたり。
右隣は、りょうちゃんこと良太郎氏。やけに笑顔です。
タコ釣りやったことがないという設定だったのに、「つよごめん、実は先日いったんだ」とのこと。どうやら羽田の伝寿丸さんにいったみたなんです。タコ&マゴチリレーに乗ったところタコが一杯しか釣れなかったんだけど、65cmのマゴチが釣れたとのこと。
文句なしのモンスターマゴチ
出典:羽田・伝寿丸さん
ちょ、65cmって馬路凄じゃん!って話なんですが、本人的には本命はタコに設定していたので不完全燃焼だったとのこと。
そうこうして、船は北上。
「中ノ瀬」界隈。序盤戦は、ふるわず
中ノ瀬までは金沢八景から20分程度。
到着すると、5席程の釣り船。
よくみるとみんなタコ釣りの様子。ほうほう、ほほう。そこかしこで小突いていますな。
東京湾はまだまだテンヤの手釣り中心かとおもっていたら、川崎のつり幸さんあたりの黄船はほぼ全員竿で小突いていたり。仕立てなのかな?
ま、テンヤでも竿は楽ですからねー。道糸の微調整と着底したかしないかのチェックがやりやすい。とくに先調子竿は。それに、今年はルアーでもたくさん釣れますし。エギと50号ぐらいのオモリが東京湾界隈の釣り具やじゃ、だいぶ売れたんじゃないですかね。
そこにきて、吾輩はこのような道具立て。
テンヤは船宿レンタルと同じのヤマシタの「ヤマシタ(YAMASHITA) タコ掛 のりのり L-50」。このテンヤは比較的大き目なので、タイワンガザミを餌にしたときにもタコが針に乗りやすいという特徴があります。
新品でも針先が鈍いものがあるので購入時は要チェック。船宿レンタルの場合も、手に取る前に針先をチェックしましょう。シャープナーは必須。あと、針が外側に開いてしまっているのは手でまげて2本の針を並行にするのがよく掛けるコツです。
釣りはじめて、10分。
ポツポツ釣れはじめましたね。
先っぽしか曲がらないスミイカ竿。極先調子
スミイカ竿&WM60はやたらに重いけど、着底がわかりやすいんですよね。ほぼ物干し竿みたいな調子で、先だけ曲がるという。
と、
タカミヤのコロラドブレードをテンヤにつけるのがお気に入り
すぐに1キロないぐらいのマダコが。
まわりも、釣れる。
とはいってもそれほど続かず。
中ノ瀬では、船中5杯程度でフィニッシュ。
10時頃、八景沖へ南下。
ちょっとこのままだと、料理の部のお土産もおぼつかないぞっと不安になるもまだまだ時間もあるので船内を1周して「鼓舞」することに。
とりあえず、配ったコロラドブレードとタコベイトをフックにつけてアピールを高めましょうというアドバイスだけしておきました。あとは仕掛けはほぼ一緒なので、底をきちんとトレースし続けるかどうかの違い。
釣りって自分で考えるのが楽しいので、あんまり解説されても、アレかなーと。わからなければ聞く&答えるというのが良いんだと思います。
八景沖は点状にタコが濃いところがあり・・・
ということで八景沖。
砂泥底に牡蠣殻や貝や石などが混じっている地形。このあたりのタコは何を食べているんでしょうね。ウチムラサキなどかな。
沖のタコ釣り全般でそうですが、まんべんなくタコがいるというわけでなく、流す場所がちょうどいいところに入ると周囲で歓声があがるような状態。
ところどころで、
わー。
ひゃー。
うわわわー。
みたいな喜びの声が聞こえます。なによりなにより。
テンヤの石井さんも、数度プレ釣行を重ねていたので、ポンポン釣ってましたね。
はじめて釣りをした藤野さん。
逗子で養蜂をしているとのこと。はちみつをなめさせてもらったら、ちょっとハーブっぽい味わいでした。2020年から売り出すとのこと。ほーん。
そろそろベテラン感がただよってきた木田さん。
船釣りをはじめてまだそれほどたっていない落合さん。
釣りってセンスだと思うんですが、いろいろセンスがあるんでしょう。前回のマゴチ同様、結構釣るよねー。
酔い止めを飲んでなくて、途中で酔っちゃった学生もいたけどもなんとか一杯。このあと6時間ぐらい寝てました。酔い止めはアネロンを乗船1時間前に飲む。これが法律です。
こちらは白石さん。ササメのタコシャトルやワンナックのワームなどを持参して小突いていたものの、なぜかタコがスルーして左右の釣り座だけ釣れて渋い顔をしていたんですが、釣れてよかった。
渋糸とテンヤを直結していたからかなーと思いながらも、以前それでもどんどん釣っていたおじさんがいたので、あんまり関係ないんでしょうね。テンヤのエサをワームと蟹と変えていたので、いつのまにか心中に疑心暗鬼を生じて焦りがでてしまっていたのかも。
こういうときは一杯釣ると落ち着いて釣れるようになるのが不思議。
こちら、まつとも氏と、はじめての釣りでマダコという本郷さんもダブルヒット。
前のめりの本郷さん。船長の「どうぞー」を待ち構えている図
本郷さんは最初、二日酔いなのかダレていたんですね。が、一杯釣った後は、人が変わったかのように前のめりになって、小突いていました。そう、それが釣りの魅力なのです。
良太郎氏も家族のお土産をかけて、「たのしー」とか言いながらすごい真面目に小突いてます。
と、大き目のアタリが・・・
・・・
・・・
・・・
ナイスサイズ!
もういっちょ。こちらは2キロ弱クラス。
これで、二人の娘ちゃんにもタコを持って帰れることが確定。
わたしにも大き目のマダコが。1.5キロぐらいかなと。
釣ったら周囲の士気をあげるために、大袈裟にアピールしたりしてました。こういうのは釣れない人からすると一番うざいタイプです。ゆるせよ。
このぐらいのサイズでも竿釣りすると、かなり重く感じて、竿っていいなーと思ったり。
一度、明らかにマダコのアタリで、底からはがせなかった重さもあって、4キロ、5キロのタコなんじゃないかと妄想したり。
根がかりの少ない八景沖とはいえ、持参テンヤを一つロスト。無念。大型スナップサルカンが開いてしまったのです。
この日釣れたタコの中心サイズは、500~1キロぐらいまで。6月ぐらいから2か月でかなり成長してきましたね。とはいえ、海底にこれといった餌がないようで、足が欠損している個体が目立っていたなと。
タコがたくさんいるから釣れるという理由以外にも、全員飢餓状態にあったりするんじゃないかなと思ったり。多少は間引く必要があるのかもしれませんね。
と。
左舷ミヨシ側で歓声があがったとおもったら・・・
・・・
・・・
・・・
木田さんによるモンスターマダコゲット。
裏山椎。
これは大物賞授賞の予感。
にしても、このおっさん2名は密着して釣ってんなと。
ちけーなと。
こういったのも仕立て船ならではですね。むしろミヨシ側だから、どんどん投げていけばいいのにとおもったら、投げるのはまだ慣れていないとのこと。たしかに船釣りだと投げる練習ができない釣も多いので公園あたりで自分で練習しないとなかなかできないもんですね。両軸リールで下手投げするのは。
このころ、右舷ミヨシの荒井さんはエギをバンバンなげて、圧倒的釣果を伸ばしてました。みてたらオモリで小突くというよりも、遠投してズルびいて広くさぐるという攻め方をしてましたね。
八景沖は根がかりしづらいこともあり、この作戦が功を奏したのでしょう。潮上になっていた時間帯でも、キャストができれば無効化できるので、ほんとキャスト重要。
タコはテンヤでもエギでも釣れるわけですが、道具仕立ては人それぞれ。となりのまつとも氏のテンヤなんてこれっすよ。
タコエギ+テンヤ&タコベイト。
釣れないと、どんどんPR合戦がはじまるんですよね。
右隣の良太郎氏がアタリを連発させて、道具をよくみたら、テンヤ上のジャンボタコベイト集寄を付け替えてテンヤの蟹に重なるようにしていたので、それを真似してみることに。
そのころ、右舷ミヨシ側で歓声が上がったとおもったら、危うくボウズになりそうだった戸部さんが良型マダコを見事ゲット。
めでたい。
戸部さんは、もう一杯かけていたものの、船べりにつけて渋糸を引きあげていたら、ランディング時にみごと船にはりつかれてオートリリースになってしまっていたんです。タコは一旦はりつかれるととれないんで、引きあげるときには手を伸ばして引っこ抜く必要があります。その点、腕が長い男性が有利。
いずれにせよ、船中ボウズなし。
わたしは11杯でした。なんとかツ抜けできたかなと。とか、ぜいたくなセリフをいえる年ですね。
14時頃、沖上がり。
八景沖だと帰りも早くてスムーズ。
沖上がり&表彰&下処理部隊
船宿に帰着したあとは、表彰&マダコ下処理部隊に活躍していただくことに。
大物賞は木田さん。
あきらかに他のタコよりデカイこちら、4キロぐらいありそうだな。
・・・
3.39キロでした。
これで3キロ台なわけで、たまにあがる5キロとか凄すぎだろと。
写真じゃ伝わりにくいんですが、すんごいビジュアル。
頭部(胴体)の幅が拳二個分以上あったり。
大物賞2位は良太郎こと、志村さん。
1.8キロ強。これが釣れたとき、ものすごくうれしそうでした。
みなさんには、釣りとアウトドアにつかえるアイテムをプレゼント。
下処理をすすんでやりたいという方も合流しつつ、内臓抜き&ヌメリ取り事業がスタート。この前工程が後半の料理の出来を左右するんです。
わたしは料理の部の準備のために、一足先に逗子へ移動。
料理の部。マゴチ・タコ・ヤシオマス・ホンビノス貝・蟹4種が素材
料理はやりたい人がやる、が、ORETSURIスタイル
ということで料理の部。部隊はレンタルキッチンスペース「逗子ののせ」さん。
こちらお土産の分を含めたマダコたち。
料理の部からも10名様(&子供たち)以上が参加予定だったので、それぞれお土産として持って帰ってもらうために多めにもってきたわけです。わたしは11杯すべて寄付。というのも、冷凍庫がタコで一杯なんです。なので、だれかにおいしさはおすそ分けしたい。
それぞれ分担して料理がはじまっていきます。
ORETSURIではひたすら釣魚料理をつくっているわたしですが、このイベントでは基本的に監修役にまわるようにしていて、誰もつくらないとき、これはちょっと難しいだろうなというものだけ作業したりします。今回は、「本当の蟹汁」と「タコペンネ」だけ担当しました。後者は放置されていたので、引き取った次第です。
まずは生タコをぶつ切りやスライスに。
アイランドキッチンを全員で囲んで、あーだーこーだ仲良く料理を進めていきます。
熟成マゴチの刺身
こちらは荒井さんによる熟成マゴチの刺身。湯引いた皮もあって乙。ポン酢&もみじおろしをつけて食べるようにしておきました。
オオダコの刺身・炙り
つづいて、オオダコの刺身。
こちらこの日最大サイズ。ロマサガとかだったら8回ヒットぐらいしてきそう。
吸盤まできれいに洗われてますね。
脚は炙り事業部の白石さんなどにより、遠火でゆっくり炙られることに。
生タコは刺身に。
スライスしたあとにバーナーで炙ってオリーブオイルと塩。
栃木産ヤシオマスと大タコ脚一本炙り。
時間もたっぷりあるので、テラスで語りながら、ゆるゆるやるのもたのしいORETSURIイベントです。
子供は食べるより外遊びに夢中
子供ちゃんたちは、面識がない子たちがであって、それぞれ屋外で遊んでました。
庭には山羊ちゃんがいるのです。
こちらはタコのゆで上げ事業。
タコがどんどん下茹でされていき。
タコ焼きやらは事前に下茹でしておいたほうがよいわけです。
タコのヤムウンセン
こちらはタコ入りのヤムウンセン。
タイ料理用のシーフードソース+レモン+ナンプラーなどなどで仕上げてもらいました。作った女性はヤムウンセンは初めてつくったとのこと。好評でよかったですね。
ハーブポテト(業務スーパーのベルギー直輸入フレンチフライ)
こちらは業務スーパーのフレンチフライ1キロを揚げてクレイジーソルトをまぶして生タイムを散らしたもの。1キロで300円しないんですが、こうしたハーブをかざると香りもよくて、簡易アリオリソース(マヨネーズ+すりおろしにんにく)につけて食べると絶品。
アヒージョ
ORETSURIといえば、巨大なアヒージョなんですが、今回は味付けなどはすべてお任せしました。ガリシア風ってことで、メークイン種のじゃがいもとタコを具材として、パプリカ粉で仕上げてもらうつもりが、パプリカわたすの忘れてました。。。
東南アジア風タコの唐揚げ
こちらは東南アジア風のタコ唐。
といっても、市販の中華街の唐揚げという粉をつけて揚げてもらい、つけあわせにペパーミントとシークワーサーという構成。バリ島あたりにくと、タコじゃないですが鶏のスパイシーな唐揚げがあるんですね。「アヤムゴレン」っていうんですが、あれにレモンバームの香りがするミント系のハーブがそえてあるわけです。さらにカラマンシーこと四季柑も。
そのあたりをイメージしてます。シークワーサーをしぼりつつ、ペパーミントとタコ唐を一緒に頬張る。するとハーブスパイシーさっぱりうまうまとなるわけですね。ぜひやってみてほしい。
即席タコわさ
即席タコワサもつくってもらいました。
タコを塩で締めて水分をやや抜いた後に、ペースト本わさびと塩麹をまぶしてすこしおくだけ。以上。
このとおり。一晩つけておくと、水分がさらにぬけてよいなじみ具合だと思います。
タコのおつまみ
こちらは荒井さんのおつまみメニュー。
ボイルしたタコとたたいたキュウリに焦がしたガーリックソースをまぶしたという一品。香ばしくて旨い。
明石焼きこと玉子焼き
こちらは兵庫出身の下衆大将こと、北條貢一氏におまかせしたもの。
明石焼きと他県でいうものは、明石では玉子焼きというそうで、具材はタコのみのシンプルさ。
うすめの記事で焦がさず形をつくっていくところにスキルが求められる模様。
できあがり。
お出しにつけて食べていました。
みんなに大好評。下衆大将、よかったね。
ビバおっさんが活躍できる場。
定番のタコ焼き
こちらは定番のタコ焼き。
市販のタコ焼きミックス&ホットプレートで、手軽にだれでもつくれるようになりましたね。
ちょっと奮発して、削り粉の上に花かつおをデコレーションすると、写真映えしますね。さらに旨くなるし。
本当の蟹汁(モクズガニ・ショウジンガニ・イシガニ・ノコギリガザミ)
さらに夜もふかまり、逗子ローカル界隈の方も顔を出しはじめてさらににぎわってきました。
釣りが好き、魚が好き、料理が好き、食べるのが好きなどなど、それぞれ思い思いながらも、共通テーマがあるとすぐに仲良くなりやすいようですね。
本当の蟹汁(ノコギリガザミ・モクズガニ・ショウジンガニ・イシガニ)
本当の蟹汁って、なんなん?
ということなんですが、わたしもよくわかりません。とりあえずいえるのは「本当の」をつけるとなんでも過ごそう聞こえてしまうというマジックです。美味しんぼ。山岡。
素材は間違えてもってきてしまったノコギリガザミ。
これは単体で味噌汁か蒸して食べるか、のこぎりがざみ飯にする予定だったんですが、まー仕方ない。またとればいいか。相模湾じゃ、滅多にとれないけど。
参加者の手作業により冷凍蟹各位の下処理が完了。
カツオ&昆布だし&みりんのベースに投入。
悪いことはいわない。蟹汁にはみりんをいれておけ。
そこの若いの、この蟹汁が旨いかって?
炊けばわかるさ。
飲めばわかるさ。
蟹エキスをスピーディーに抽出しつつ、からのビジュアルを残すために、豚骨ラーメンスープの仕込みよろしく、カニをガツガツ混ぜてみました。
仕上げに火を止めて味噌の投入。
京白みそ2割、赤みそ8割。
なんとなくモクズガニのオスの爪がジオングっぽい気も
盛り付ける。
長ネギ&三つ葉&柚子七味。
こちら味噌汁好きのキュートな女の子が椀を両手にガブガブしてました。なにより。
残りは、周倉っぽい芦野さんがガブガブ。
ガブガブ。
締めはタコと白ナスのペンネ
締めはタコの台湾風おこわを作ろと思っていたのですが、そこはちょっとめんどくさくなってしまったということもあり、ペンネでペペロンチーノをつくってもらおうとしたんですが、そのまま放置されてたので、拾ってわたしがつくることに。
白ナスとタコとトマトあたりをガーリックとソテーしておいて、アルデンテにゆで上げたペンネを和える。
それがこちらです。
ホーローのバットがあったので、なんとなくケータリングっぽいですね。
みんな満腹かと思いきや、あっという間に売り切れました。作りて冥利につきるぞ。
生だこのお土産も豊富
締めは20、30杯ぐらいの下処理済みのマダコをお土産に。1キロ前後クラスが多いので、1キロ3000円として、2杯持ち帰ると参加費の元が余裕で取れてしまうというお得な回でした。
タコ好きは多いので、持ち帰って冷凍しつつ、周りのほしい人にさらにおすそ分けするのもよいでしょう。
よきかなよきかな。
まとめ
最近、つたえたい釣り、おもしろい釣りが多くなってきたので、短期間でリストランテORETSURIを企画しているんですが、このタコの会は大成功だったなと思います。
アタリ年ってのもあって、みんな釣れて、お土産も豊富に持ち帰ることができつつ、料理も旨い。という。料理の部から参加した方にも、予言どおり、タコのおすそ分けができて主宰者としても、やってよかったなーと心地よい疲れでその日はバタンキューで床寝しました。
今後もリストランテORETSURIを開催していきたいと思うんですが、他人に対して思いやりがあるひとであれば、一人でも全く問題なくなじめると思うのでぜひ参加してみてほしいところです。
釣りをしたいけどきっかけがない人、俺の料理を食べてほしいという人。みなさんの参加をお待ちしてます。
次々回:10月19日がスミイカを釣って食べる(決定次第告知)
ORETSURI、バンザイ!
平田(@tsuyoshi_hirata)