蒸し暑すぎる夏は水族館がオススメ。「新江ノ島水族館(えのすい)」で涼もう!

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カワハギ
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梅雨が去ったら、圧倒的な夏がやってきましたね。

毎日ガリガリ君食べてますかね。ガリガリ君リッチのチョコミント味は超絶うまいんで、全コンビニにおきましては必ず販売してほしい限り。

さて、すんごい暑いので、今回はちょっとでも涼しくなれるような水族館の映像をお送りします。

こちらが新江ノ島水族館。

最寄り駅は江ノ島!

近くの片瀬漁港では夏場にちょい投げでシタビラメなどが釣れますぞ。

この日は、えのすい開館15周年で近隣自治体の住民が半額ご優待だったんですよ。

逗子に住んでてよかった。

えのすいの展示では「相模湾ゾーン」が中心です。

この水槽では、相模湾に生息している数多くの魚が見られるので釣り人も要チェック。いつも狙っている魚の生態観察にはピッタリ。

目次

新江ノ島水族館の磯場エリアは磯や堤防釣りの参考になる

磯場には石鯛やイシガキダイなど。

カンパチが突撃してきたり。

回遊魚系は動きが速いのでなかなか静止画では撮影できないですねー。

良型イシダイ。

底をがりがりやってました。釣りたい。食べたい。

これはシマアジとロウニンアジかな?

ショウサイフグ氏。

磯の奥側では片眼がちょっとやられてしまった巨大なイシダイが。

メジナやイスズミなどなど。

コトヒキやアイゴなど。

ホンベラかな。

ゴンズイたちは穴が好き。

アミメウツボなのか、ウツボの仲間の幼魚とゴンズイ。

よう噛みつかんでやってられるね。

こちらはノーマルウツボ。

水面でばたばたやってるのは、イシガキフグかな。

カワハギ釣りたい。

表情が可愛いのはタカノハダイ。

アイゴは水中だと背びれを折りたたんでるから、ほかの魚と間違えやすいんですよね。

以前、長井のいかだでシマアジが回遊してきた!とか思ってテンションをあげて狙ったら全部アイゴだった件。というのがあったなー。

ウマヅラハギ氏。

一時期、ものすごく量が増えたらしいんですが、今は落ち着いてきてるんじゃないかな。

左端にギマ。海面近くはタカベがかなりのスピードで泳いでます。

タカベはハリスをみきるので、離島だと細ハリスのトリックサビキがいいですよ。

こちらは目測で、尺越えとおもわれるカワハギ。

一度はこんなデカハギを釣りたいところ。

ハリス2号未満だったり、細い針だと、すぐにハリス切れだったり針を折られるんですよね。

新江ノ島水族館の大水槽はでかい魚がたくさん

続いて、大水槽へ。

水槽のなかなので、でかく見えるというのもあるんですが、まー魚がデカイ。

真ん中あたりを回遊しているマアジとかいい感じに畜養されて身高があってうまそう。

水族館をめぐっていると、まわりでいろんな声が聞こえるんですが大体4つの反応に分かれます。

  1. 「きれい」など美的な観点
  2. 「旨そう」という食の観点
  3. 「釣りたい」という狩猟的な観点
  4. 「すげー」という自然への畏怖の観点

むかしは、「すげー」「きれいだなー」という観点を持ってたんですが、今は「旨そう」「釣りたい」と思うようになってきました。

これは人によって違うので面白いところ。

釣り人で水族館デートするときは、この辺の感覚があっていると、仲良くできるんじゃないかなと。

イワシの群れ。大きさ的にはマイワシかな。

サンノジことニザダイがみえますね。

この水槽にはでかめのエイとサメがいます。

こちらはマダラエイとトビエイの仲間かな。

マダラエイでかい。

まさにワイバーン。

アカエイを超えるスケールですな。

ばほら、ばほらと、去っていきました。

と、思ったら仲間とまたこっちにやってきた件。

こちらはドチザメ。

東京湾でも「ベイシャーク」というニックネームで狙っている釣り人がいますね。湾奥のおかっぱ りから釣れる魚としてはアカエイともども最強クラスの釣り物です。

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良型イサキ。

「良型(りょうけい)」って釣り人しか使わない用語ですよね。

魚は不思議と種類を超えて同じぐらいのサイズの魚で群れるんですよね。

これは人間もおなじで、群れている人を見ると、だいたい同じぐらいのレベル感だったりします。落ち着くんだろうな。きっと。落ちつける場所って大事ですからね。

こちら多分、奥がヒラスズキで手前はマルスズキ。

ヒラスズキはかなりマッスル。

この口がかなり広がるんだろうな。

いつもこのヒラスズキは大水槽の隅っこにいます。

つづいて、小水槽エリア

大水槽以外では、生息水域ごとにわけられた小水槽があります。

メバルとキジハタとカンダイ(コブダイ)。

昼間のメバリングはこういう岩場や海藻にタイトについている個体を狙えば釣れるのかもしれませんね。活性は夜とくらべて低いので、東京湾の船釣りではモエビをつかって目の前に落として釣る釣りが盛んです。

船釣りでエビメバルをしているときは、こういう岩礁帯が底にあるのをイメージして、根や海藻を意識してちょうど目の前にモエビのついた仕掛けを落としていくイメージが必要なんでしょうね。

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こちらカサゴ。

浅場にいるカサゴは茶褐色。うまく擬態してますね。

アラメに隠れるようにして泳ぐ、メバル。

釣れたらうれしいサイズのメバル。

身体に対して、眼がデカイ。

潮上にむかって頭をむけるメバル。

釣りをするときは潮に自然に流すようにするとよいわけです。

三浦半島西岸だと、こういったポイントあるなー。

コブダイ氏。

頭のコブが水槽にぶつかって、むにゅっとしてました。

マハタ殿。

釣りたい。切実に釣りたい。

冬に釣って鍋にしたい。

マハタもクエもある程度大き目の個体は、夜行性で、基本的に底で、じっとしてるんでしょうね。

あ、タカノハダイ君。

タカノハダイは泳ぐのがあんまりうまくないらしく、潮が動いていないような潮どまりによく釣れます。たぶん、潮どまりになると、エサを探しにでるんでしょう。イソスジエビなどを良く食べているイメージ。

こちらアマモ場。

アマモにはえている藻類を子ボラがぱくついてました。

干潟エリア。

マメコブシガニかな。潮干狩りをしているとよくみます。

なんとなく「カプール」に似ているなーといつも思ってます。

こちらは逗子沖の珊瑚礁帯をイメージした水槽。

サクラダイやオキゴンベちゃんがたくさん。

逗子は遠浅なんですが、沖にいくと珊瑚礁帯があるんです。

小型のホウボウが多い水槽。

ホウボウを見てると、底べったりに定位している個体がほとんどなんですが、そこそこ底上1.5mぐらいは浮いて泳いでいる個体もいるので、ジギングなどで狙う際はこういうやる気がある魚を狙ってみるのも一つですね。

メタルジグにジグサビキをつけてシラスを食べてるホウボウを狙ったり。

ダウンショットリグにワームでも釣れるはず。

こちら貼りつく対象がいないコバンザメ。

大きな魚にはりつくようにして生きているコバンザメは宿主がいないと、こうして水槽の壁にはりつくようです。

こちらアサヒガニ。

眼だけでてますね。

全体像はこちら。

相模湾でヒラツメガニがむかしまとまってとれてたようなんですが、なんとなくヒラツメガニ感があるなと。

こちらは孵化したばかりのシラス。

カタクチイワシの幼魚です。

大きくなるとこの通り。

えのすいのすごいところは、これをサイズ別に常に展示しているところ。

大きな魚より管理計画が大変だろうなーといつも思います。

透き通った色合いのシロギス。

ナガレメイタガレイ。

シラスの水槽の下で沈下してきた餌のカスを食べているそうで。

ダイナンウミヘビ氏。

泳がせ釣りやぶっこみ釣り界隈ではホタテウミヘビ氏と合わせて最凶コンビともいわれていますが、よく見ると、ヒール感があっていい表情です。眼と歯が怖いんだけどね。

カンパチの幼魚ショゴ(ショッコ)

名前を忘れてしまったハタ系の魚。

力士っぽいっすな。

トビハタだったっけな。

こちらは北の海の水槽でオオカミウオ。

ロックバイター感がすごい。

オニカサゴとノーマルカサゴ。

比べるとふつーのカサゴのほうが優しそうな顔つきです。

背びれが痛そう。

顔からいろんな突起がでていたり。

こちらは「ガヤ」ことエゾメバル。

メバルよりさらに装甲が厚そう。北海道ではだれでも入れ食いなそうで。

こちらポニョ。

フウセンウオです。

こちらは幼魚。

大きくなると、こんな色合いに。

ゴマ塩っぽいな。

こちら、深場水槽。

ヒメやカナガシラ。

甘鯛のゲストでよく釣れますね。

育成するのがむずかしいのか、えのすいではアマダイが1尾しかいないんです。たぶん。

チカメキントキ氏。

LTウィリー釣りでよく釣れているイメージ。

甘鯛はアサリがすきなそうで。

いいこときいたなー。

今度、生あさりで狙ってみようかな。

チンアナゴたち。

砂にもぐったり、でたり、もぐったり。

ウスバハギ。

そんなに個体数は多くないですが、深場の釣りで釣れるイメージ。

ビグザム。

じゃなくて、タカアシガニ。

相模湾の深場釣りでこやつが釣れたらビビりますね。水深150メートルぐらいから登場するらしいので、アマダイ釣りでは出会わないかも。オニカサごあたりをやってると、海底ではけっこう遭遇してるのかもですね。

ほんと異様。

モビルアーマー感がすごい。

なぜこんなに脚が長くなったんだろうか。

続いて、クラゲ水槽。

アカクラゲ。

神秘的。

釣りをしていると、仕掛けにからんで、煩わしいので、釣り人からすると憎しみの対象だったりするんです。

こうして水族館で泳ぐと、きれいで人気。

人間は勝手なもんですね。ほんと。

触手が1.5m強。

これにからむんだよなー。

ミズクラゲ。

アカクラゲより大量発生するのが1、2か月遅い盛夏な気がします。

アカクラゲと比べるとミズクラゲは触手が短いのでかわいいもんです。

釣りをしていてもそんなに仕掛けに絡まないし。

まとめ

暑い夏が続きますが水族館にいくと涼しいですし、魚釣りの参考になることも多いのでオススメです。

釣りもいいですが、ちょっと離れて魚を観察すると、釣りも上達するかもしれませんよ。

ではでは。

平田(@tsuyoshi_hirata

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