大磯港でタコ釣りをしてみた

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大磯港でタコ釣り
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探しものは何ですか見つけにくいものですか♪

この日は第一回リストランテORETSURIでお借りした茅ヶ崎サザンビーチのカッシーノさんに調理器具をとりにいくことに。

要は忘れ物をしたってことですよ。

遠くにみえる烏帽子岩とザルとボール。

茅ヶ崎にいくこともあまりないので、忘れ物回収にかなり時間がかかってしまったなと。

で、どうする・・・?

え?

なにが?

なにがって、釣りに決まってんじゃんか。

お、おう。

一身上の都合によりタコ釣りをすることになりました。これまでみなさんお世話になりました。

よーしバッチこい。

茅ヶ崎港は遊漁としてタコが狙えないので、大磯港へ。

目次

大磯港でタコ釣り

今回の仕掛けはこちら。ダブルスナップをPEライン4号に直結しつつ、夜光コーティングオモリ15号+タコエギという布陣。

この夜光コーティング錘自体がアピール力があり、タコからしてみても抱きたくなるのではないかなと。

ということで、釣ってみましょうか。

夕まずめから夜ということで、岸壁の際だけでなく、すこし離れたところを横の動きで探っていきます。

足元をみると、あーゴンズイが干からびていっぱい捨てられてるなー。こういうのやめてくれないかなー。

そのまま蟹歩きしつつ、岸壁を横移動。

つー。芥川龍之介『蜘蛛の糸』

岸壁の形状やイガイなどの付き方によっては、底ではなく途中にもタコが引っ付いている可能性があるので、ここはという変化がある場所においては、水面から30㎝ずつ落としてシェイクしていくとよかったり。

もっとも岸壁際は、単体のタコジグや3つほど連結したタコジグが便利かなと。

引き続き蟹移動。

・・・

錘が海底をゴツンゴツンいう感触だけでも楽しいもんですな。

このゴツンゴツンを楽しむにはある程度重さのあるシンカーがいいわけですが、重さは根がかりにもつながるので、シンカーの形状やエギとの位置関係など考えてやる必要がありますぞ。

ゴツンゴツン。スイー(10~20センチほど底からエギをあげるイメージ)

ゴツンゴツン。スイー

ゴツンゴツン。

ゴ、グ….

あ、べた底ではなく錘をたたせていたつもりがハマったか。。。

こういうときは、歩いてきた方向に数歩蟹歩きしてっと。

あ、とれた。

ゴミ袋・・・!?

む!

ここで大きくあわせて、糸のテンションをゆるめず巻き上げる。

あ、タコやんけ。

それほど大きくはないものの、タコ焼き要員として我が家へお連れしたいと思いますぞ。

夜のタコはどこにいる?

その後も、岸壁を延々タコ歩きをしていると夜に。

夜の大磯港

船溜まりの海面をみると、無数の小魚がもにょもにょしていて、それを何かが狙っている気配があります。

ベイトはイワシかボラで、狙っているのはセイゴ~フッコあたりかなー。

カマスいないのかなー今年は。

2015年の秋冬はよく釣れたのになー。

夜なので、エギも夜光バージョンに変えてみる。

この道をなんど歩いたことか。この船溜まりは、アカエイやスズキあたりが釣れるようですよ。

冬になると常連のおじさんがアオイソメ房掛け&電気ウキで延々ねらっていらっしゃいます。

この釣り師の影をなんどおいかけたことやら。

海面に、なにかうにょうにょしている生命体がいるぞ。

と、おもったらギンポのようでした。

なんでギンポが浮上しているのだろうか・・・

その間も蟹歩きでタコ調査をしていると・・・

グっ。

巻けるぞ。

と、思いながらも2秒ぐらいで気づく、釣り糸か網がらみ。

根がかり放置された蟹網。これがかなりの追加根がかりとゴミを引き寄せるんですよね。

むむ。あーやっぱり蟹網か。

蟹網やるときは、とくに仕掛けを海底に残さないようにしないとなー。

一旦水気をきるためにその場に放置して、帰りに回収して帰ったのですが、リュックにしみました。。。

それにしても寒い。

もう秋ではなくて、冬だなー。

めしや大磯港で軽く飯でも食って帰るかなー。

と、おもったら財布を忘れて愉快な平田さんですよ。

あー。財布・・・

ピンチになると、急激に食欲が増してくるこの不思議。

よし、これは自販機でSUICAをつかってコーンポタージュをのんで当座の飢餓感を封じ込めよう。

んが、この大磯港の自販機はみんな現金のみなんですよね。

・・・

と、思ったら、1台だけ漁港事務所裏にあった自販機がSUICA対応という。

流石は、俺の幸運さ。

コーンスープがないので、HOTリプトンミルクティーをがぶ飲みする。

せっかくだからスタート地点ももう一回やってみるかな。

タコは夜行性っていうし、今頃、棲み家をでて、積極的に餌をあさっているのでは?

と、仮説をたてて、キャストしてストップ&ゴー&シェイク。

・・・

・・・

・・・

釣れず。

あー、これいないな。

ということで、いつもどおり料理編へ続く。

▶料理編はこちら

<タックル>

この釣行でも見かけたのですが、釣った魚が毒魚や外道だったからといって堤防の上に放置して帰るのは迷惑なので、やめましょうね。

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大磯港でタコ釣り

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