外道ロマンを求めて。春の多摩川でマルタウグイの外道として釣れる魚とは?

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正面からみた多摩川ナマズ
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いやはやマルタがいっこうに釣れない。というわけで、また先行きがわかってしまうタイトルと写真をつけてしまいました。。。

1時間半だけ釣りができそうなので多摩川にいってみました。今回の本命はマルタウグイをルアーで釣ること。そして裏目標は外道ロマンを求めてです。

目次

外道ロマン

『外道』はもともと仏教用語ですが、みなさんもご存知の通り、釣りの世界では『ターゲット外の魚』を指し蔑まされることも多いようです。

わたしの場合、どんな釣りでも大体外道ウェルカムです。いろんな魚が釣れると楽しいなーと。本命を狙いつつも、予想外の魚が釣れるというのは楽しくありませんか?

ということで、本命を狙いつつも、外道にちょっと期待することを『外道ロマン』と名付けてみました。

ルアーをチョイス

多摩川マルタ狙いのルアー

スプーンとスピナーと裏技的にメバルカブラを。ジェンセンのインセクトスピナーはゴキブリっぽいので好きです。釣ったことがないのですがね。

多摩川中流域へ
多摩川中流域の瀬

流れの合流があり瀬がありますね。こんなところでマルタウグイは産卵をします。が、この日は不在のようでした。
多摩川に落ちてたTDミノーサスペンド

多摩川の河原は上流から流れてきたゴミだらけなのですが、よくみたらTDミノーサスペンドを発見。磨けばまだつかえそうなので、もらっておきます。

多摩川のトロ場を狙う

瀬がだめというわけで産卵に備えたマルタウグイがいるかもということでトロ場を狙ってみると、ここもご不在のようです。つけていたスプーンのせいかとシンキングミノーにしてみましたが、アタリなし。
二子玉下流

二子玉下流あたりにきました。ここは手前の浅瀬とかけあがりあたりで鯉がたくさんいました。パン鯉で釣るのも楽しそうな・・・瀬からトロ場のかけあがりで鯰を狙う

その後、マルタウグイはあきらめ、外道ロマンの時間というわけでラパラのカウントダウンミノーで瀬とつながるトロ場のかけあがりを流していくと、、、、多摩川ナマズ64センチ

どん。64センチ。良型です。

スレがかりでしたが、ナマズはルアーが近く通ると側線で反応し尻尾でルアーをはたくのではないかと前々から思っていて、がっちりスレがかっていました。。。。夏場トップウォータープラグで狙っているときも、たまに、バシャーんと捕食ミスなのか体当たりしてきて、背びれにスレがかったり。。。

やはり釣り人たるもの口に針がかりしてほしいとか勝手に思いつつも、久しぶりに釣ったナマズなので、水をかけながらしげしげ観察してみました。

多摩川ナマズ 頭がでかい

何を食べているんでしょうか。よくわかりませんが、夏の鮎パターンのときと同じくらい腹部が膨らんでいて、ごんぶと系ナマズでした。

正面からみた多摩川ナマズ

正面からみると鯰は笑っているようにみえるですよね。

闇に消えていく多摩川ナマズそんなこんなでナマさんは、わたしの手に大量のぬめりを残して多摩川の夜に消えていきました。

すっかり日も暮れたので帰宅しながら、次回は場所を変えてマルタウグイを狙おうと思った次第です。

ではでは

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正面からみた多摩川ナマズ

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