多摩川二ヶ領宿河原堰でマルタウグイなどの魚っ気をチェックしてみた

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二ヶ領宿川原堰下
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みなさんは釣りをしない日も水辺に向かうことがありますか?

わたしはたまにありまして、たいてい散歩のついでなのですが、ロッドを手にもっていないため釣りができないため、余裕をもってフィールドの探索ができる気がします。

ということでこの記事では釣りはしてないものの、多摩川のフィールドについての話をします。みなさんの釣りの参考になれば幸いです。

目次

多摩川のマルタウグイが一番釣れるところは?

またもや多摩川のマルタウグイの話ですが、個人的には、多摩川のマルタウグイは登戸駅もしく宿河原駅からはすこし歩いたところにある二ヶ領宿河原堰下が一番釣れるのではと考えています。

理由としては、堰で魚が止められたまる+瀬の入り具合がよい、というような理由でマルタが産卵しやすいのではないかなと。実際よく釣れるので、マルタウグイ遡上の季節になると、休日は管理釣り場状態になることもしばしばです。

マルタの気持ちを代弁すると、

「あーこの先、なんか急こう配で流れ速いし、いい瀬もあるから産卵活動しよ」

というようなかんじかなと。

で、いろんなルアーが流れてくると、

「んだよ、しつけーな。邪魔だコラ!わ!なんだか引っ張られる!!!」

みたいなかんじかなと。。。

いつもわたしはこんな無駄なことを考えながら、釣りをしています。。。

二ヶ領宿河原堰上にも当然マルタはのぼるとおもうのですが、魚影としては堰下が断トツで、それから東名高速上が続きます(東名高速下の宇奈根球場あたりは2017年4月現在工事中なので、その騒音でマルタが避けてる気が・・・)

そこから下ると二子玉、第三京浜あたり、丸子橋とマルタやウグイポイントは続きます。一方、丸子だと潮の干満の影響もかなりあり、マルタの本音を想像するにもう少し上流で産卵したいのではないかなと。

「んーと、ここに堰があるけど、まだ下流っぽいし、もうすこし登ろうや」

みたいな感じで。

多摩川のマルタウグイの外道は?

主にマルタウグイ釣りの外道は彼らの卵をねらっている魚です。たとえば鯉、ニゴイ、マブナ(余裕で尺超)がつれたり、たまにナマズもかかります。

ナマズは春先は瀬よりトロ場が絡んでいるポイントでヒットしやすい気がします。そういえば先日わたしもナマズを釣りましたね。

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あとは、二ヶ領宿河原堰下の流心あたりには堰上流からながれてきたスモールマウスバスが釣れたり・・・

4月2日、二ヶ領用水(にかりょうようすい)へ

川崎にはたくさんの桜の見どころがあるのですが、そのなかでも1500本の桜があるという生田緑地にいったところ、2分咲き程度だったので、ちょいと足をのぼして二ヶ領用水という多摩川から水を引いている用水路と二ヶ領宿河原堰のあたりで魚を観察してきました。

奥が多摩川で二ヶ領用水に水が流れています。この桜は満開になるとそれはそれはきれいなんですよ。二ヶ領用水を宿河原の駅から歩いてみたところ鯉しかいないようですね。

多摩川二ヶ領宿河原堰(にかりょうしゅくがわらせき)

これが堰上からみた魚道です。ここを上がってくるのはマルタも鮎もきついだろうなー。ウナギやモクズガニもここをあがったり下るんだろうなー。台風などで増水するといろんな魚が流されていくんでしょうね。

堰上。湖のように水がたまっています。ブラックバス釣りをしているらしき人がいました。蛍光色の巨大TOPルアーを投げている人がいて、何を釣るのか気になりました。

堰の様子。ここは禁漁エリアなのですが、敷石のすきまにナマズやらウナギやらがたくさんいるだろうなーと妄想が膨らみます。夏場にウナギの穴釣りをしてみたいなと(できませんが)

堰下流。みえますでしょうか。中央部に婚姻色のでたマルタウグイの群れがいました。このブロックエリアで産卵するのもアレなので、さらに上るか、下るかですね。

「さて、どないしよ?」

とかいうマルタの声が聞こえてきます。

それにしても彼らはかなりの流速に耐え抜いています。ほかには、60センチ超ぐらいはありそうなニゴイが4匹寄り添っていたり、鯉がのほほんと泳いでいました。魚にとってはここは釣り人もいないし安全エリアですね。

堰の下流。このあたりにできる瀬で産卵の様子を見られたりします。足場もいいし、ルアーマンはここが一番多いかもしれませんね

ちなみに、この流れの底には大き目の敷石がたくさん入っていて、底を引くとほぼ確実に根がかりします。さらにその根がかったラインが複雑に絡み合い、そこにかかってさらに根がかりがおきるという負の連鎖が起きているエリアです。

このあたりでマルタを狙うなら、写真の釣り人が狙っているあたりがベストポイントです。対岸から流れ込みがありそのあたりにはだいたいマルタウグイがついています。

スモールマウスバスを狙う際は、イモグラブなどを上流になげて流心のよれや流れの変化を狙っていくと釣れるかもしれませんね。

マルタウグイの調査をしているようです。とはいっても、かなり前からありそうなので今もやっているかはわかりません。粗品ってなにがもらえるんですかね。

今日はこんなところで。4月3日週の半ばあたりには、このあたりの桜も満開になるかと思うので足をのばしてみてはどうでしょうか。

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