早春の伊豆大島に釣りにいってみた Vol.1 エバラ焼き肉のたれのすごさ

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海のふるさと村で焚き付けをする
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東京圏で暮らしている釣り人にとって、もっとも近くてお手軽な遠征場所のひとつ伊豆大島に、2017年3月はじめ3泊4日で旅してみましたので、その様子をお送りします。

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目次

旅の玄関、竹芝客船ターミナル

東京に住んでいる方は竹芝に来るのが一番近いはずです。その他伊豆大島へのジェット船は館山や熱海や伊東から出ています。

今回はまだ伊豆大島へ釣り合宿にいったことがないにもわかりやすいようにガイドしていきます。

まずは、きっぷ売り場へ並びましょう。事前に予約している場合は、予約ナンバーを受付の方に伝えればスムーズです。

この通り、切符が往復切符2枚が発券されます。ちなみに今回は、キャンペーンの時間指定便でジェット船なのになんと往復3000円!通常のジェット船予約では往復10000円程度かかります。

今回乗船する虹号は、館山経由で伊豆大島へ向かいます。出航時刻は12時50分。

船内には持ち込み制限があります。2メートル10センチ以上の釣り竿はケースに入っていても無料では持っていけないので注意です。クーラーボックス等も内容によっては有料なので注意です。

待合所に売られている島島弁当はおいしいので船内でたべるランチにおすすめです。イートインも可能です。個数制限があるので完売することもしばしばとか。

これがジェット船。大型客船とは比べ物にならないサイズですが、ジェット噴射で海面を浮いて時速80キロ程度で航行します。そのため、途中クジラ等と衝突しないように、海域によってはスピードを落として走行します。

伊豆大島到着、海のふるさと村へ

伊豆大島へ着く船は元町港か岡田港に到着するのですが、冬から春にかけてはだいたい岡田港に到着するようです。レンタカーを借りて、海のふるさと村へ向かいます。

ちなみに、レンタカーは24時間分しか予約できず。釣りをする方は、このレンタカー問題は本当に注意しておいたほうがよいですよ。

海のふるさと村へ降りていく道。かなり曲がりくねった道をひたすら海岸にむけて降りていきます。途中、ニホンザルの群れと、伊豆大島で問題になっている鹿の仲間キョンがいました。
海のふるさと村到着です。駐車場は2か所あり、セントラルロッジから歩いて3分のところともっと遠いところがあるのですが、今回はチェックインだけなので、受付脇に車をおかせてもらいました。

ちなみに、今回は朝食抜きにしたので、1泊2000円。朝食をいれると2700円です。

実にお得。

どうやらこの日泊まっていた人は我々をふくめて3組程度だったような。平日だからなのでしょうか。いろいろサービス向上のためにがんばっていらっしゃるので、この施設がなくならないか心配です。。。

受付でタオルと歯ブラシをもらえます。お風呂場には大島椿ブランドのシャンプーやボディーソープもあったので、そのあたりは手ぶらでよいでしょう。

この海のふるさと村は携帯の電波がほぼ入らないというデメリットがあるのですが、Wi-Fiがあります。(これが私の場合つながらなかったんですけどね)

波浮港へ

伊豆大島の港で釣りをするといったら波浮港(はぶみなと)です。わたしが決めました。というのも波浮港は、大島のなかでも元町という中心街からもっとも離れている港だからです。

昔は遠洋漁業の中継地点として栄えたらしいのですが、今はゆったりとした時間が流れ潮がよくあたり魚が良く釣れるとい噂の場所です。

と、その前に、波浮港のマルエーマートさんで買い出しをしておきます。

というのも、海のふるさと村界隈には商店等はないため、元町界隈で先に物資を買っておくか、波浮界隈で買うという準備が必要です。もしくは海のふるさと村で事前予約してBBQの食材等を準備してもらうという技もあるようです。たしか、グレードにより1人前1000円~1500円程度だった気がしますが、興味がある方は職員の方に聞いてみてください。

このマルエーマートさんでは、物資調達と一緒に、販売されている魚介類をチェックしておきます。なにが大島近海でとれているかわかっていると釣りが盛り上がるというわけです。

ふむふむ。カサゴ。

ふむふむ。銀ムツ。

ふむふむ。めじなか。

ふむふむ。キンメダイか。くいてー。

波浮港桟橋

波浮港へ釣りに行く人が口にする波浮港とは、だいたい波浮港桟橋のことです。港の出口に出っ張っているところですので、波浮港の湾内側への道をいってしまうとたどりつけないので注意です。

波浮港桟橋への行きかた

そうそう釣りとは関係ないですが、鵜飼商店さんはコロッケが有名なので、もしグループで行く場合は、罰ゲームとして鵜飼商店さんにコロッケを買いに行く等をふくめると楽しくて小腹も満足かもしれません。

と、いうことで波浮港桟橋突端へ。ワールドモンスター×WM60にPEライン5号を巻いたものに重めのジェット天秤をつけ塩サンマを投入しておきました。

一人地元の方がいたので挨拶をして状況をきいてみると、

「なんも釣れないからみんなかえっちゃったよー。この後、風が強まって潮かぶるから突端は注意したほうがいいよ」

とのこと。

地元の方のいうことはきくもんです。荷物をだいぶ後ろへずらしておきました。

刻一刻と強まる風。潮も満潮に向かっています。

やがてはこのように潮をかぶるようになり、雨の代わりに潮がふってきました。これは荷物とか流されるヤツだ。あぶなかった。

というように、遠征をした際はきちんと地元の方に挨拶しておくとこうした危険情報も得ることができます。俺は一人で釣りをするから誰ともコミュニケーションしねえ。というようなスタンスの方は、初めての地で不幸にあう確率が上がるに違いありません。

え?釣果ですか?

その後、へチ釣りでやっていた竿に小型のオニカサゴとスズメダイがきた程度で終了。他はなーんもでした。

海のふるさと村で夕食

かまどはこんな感じ。なんとこちらではBBQ網セット等を無料で借りることができるのですが、風が強いときはかまどを利用するのがベストです。

左右のレンガで横風はブロックできます。

フロントで3人用食器セットを借りました。

で、薪を集める。フロントで炭もしくは燃料になる材木を1つ400円で買うことができるのですが、炭のみ1つかって、あとは薪を集めてしのいでみます。コストカットという意味合いもあるのですが、この薪を集めるという活動自体が楽しいのです。

太目の幹は、スイスアーミーナイフのノコギリを利用。このようにコンパクトなノコギリがあると薪作りもやりやすいですよ。

で、着火は、乾燥した針葉樹の葉と松ぼっくりを利用。高校生のときにあの世へいった祖父平田正臣が、当時住んでいた東京中野の野方の庭先にたまった松の葉を燃やしては、

「松は油分が多いから燃えやすい」

と、よくいっていたもんでした。

乾燥した松は炊き付けするさいに燃焼しやすいのですが、煙がたくさんでるので、風下に注意するとよいでしょう。これがあればアルコール等でできた着火剤は不要です。

<炊き付けの順番>

新聞紙をまるめたもの→松葉と松ぼっくり→小枝→幹→さらに太い幹

それにしても、こうして野菜と肉を焼いてエバラ焼き肉のたれで食べるだけで心の底から、

うまい!

と、いえるのっていいですよね。

魚は釣れなかったのですが、隣にいた学生風のメンズにきいてみたところ、良型のメジナを数匹釣って風で退散をしたようでした。みせてもらったら40弱ぐらいはあったかなと。うらやましい限り。

肉と野菜を食べた後は、塩ラーメンならびに、エバラ焼き肉のたれ焼きめしです。

玉ねぎをみじん切りにし、痛めてレトルトの白飯を湯煎してから入れて、焼き肉のたれを流し込み、石焼ビビンバ風に焦げ目をつくりつつ、焼いていくと、

できました。魚と玉子があればもっとうまかったかと思うのですが、エバラ焼肉のたれが万能調味料的な役割をしてくれ、うまかったです。

この後、風呂でシャワーを浴びつつ、すぐ寝て翌朝は4時半起きで釣りをすることに。それにしても1日目は魚の写真が1枚もないという状態で終わるとは。。。

つづきはこちら

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