今回は東京湾の沖釣りで「イナダと大アジ」を狙った話。活性が高いときにイナダを釣る仕掛けと、40cm級の大アジに有効な仕掛けなどについてお話しする。
東京湾イナダ祭り。若洲など「湾奥」にイナダが襲来
どうも平田(@tsuyoshi_hirata)です。
あなたはご存知だろうか?
ここ数年の秋の東京湾では、台風が何本か通り過ぎはじめると、湾奥までイナダやサゴシあたりがやってくる。これが、若洲の釣り施設あたりまで青物がくるっていうわけで、釣り人の活性も上がりまくりというイベントなのだ。
冷蔵技術が進んでマグロのトロを中心に「脂信仰」がすすんだこの国では、脂が少ないイナダは食味という点で劣るとされる。釣り人のなかには「ほーん、イナダかー」「イナダが釣れてもねー」と思う人もいるかもしれない。その気持ちわかる。
一方、東京湾界隈の人からすると海釣りで岸からルアーで狙うといったら、シーバスやメバル狙いが8割。足を延ばしてタチウオ、ヒラメ、マゴチといったところだろう。
そこにきて、イナダが釣れるとなると、釣り人の活性が高まるのはわからなくもない。釣具店やAmazonでメジャークラフトのメタルジグやメタルマルを買いこむのもよくわかる。やっぱりそのあたりは弾数(カラーバリエーション)がほしい。
▼若洲って、お台場の近くで荒川河口付近。
▼こちらは若洲のショアからのイナダ祭りの記事
じゃあ、なんでこんな奥まったところまで青物界隈が差してくるのか。
しかも、イナダやサゴシクラスだけではなく、たまにワラサやサワラまで降臨してアングラーの胸を高鳴らせるという具合。タチウオもまざったり。東京23区で釣れるんだぜ。すげー。
この秋の湾奥イナダ襲来イベントを平田総研の情報網を屈指して考えてみた。
これがカタクチイワシだ(頭部のみ)
えーっと、これは、主要ベイトである「カタクチイワシ」の移動が大きく関係しているんじゃないかな。実際、若洲などの湾奥エリアの釣り場では秋にカタクチイワシが多く釣れているし。
界隈で釣れたイナダの胃袋からは「子ボラ」や「ナミノハナ」が散見されたりするものの、それは湾奥にたどりついて結果的に食べているベイトであって、実際のところ青物を引き連れ湾の奥まで移動するベイトといったらカタクチイワシなんだろうなと。たぶん、メイビー。
え、なんすか?
「データはありますか」だって?
「それあなたの思い込みですよね?」だって?
そこの貴殿、すこし落ちつけよ。
ネットで安全地帯にいるからって、賢しらに口を利かないでほしい。
世のなかってやつは、データでできているんじゃないんだよ。いつだって、人を動かすのは人の発する熱、情熱の薔薇なんだよ。涙はそこからやってくる、心のずっと奥の方。賢しらぶっている人においては、以後はぜひこれを肝に銘じて生きてほしい。よかったら。
東京湾「中ノ瀬」はイナダ祭り
すこし岸釣りについて触れたものの、沖釣りの話。
この日は金沢八景の一之瀬丸の「午後アミ五目」へ乗船。ORETSURIにも以前寄稿していただいた沖縄在住のフィールドレポーター・モソさん(の本体?@luckycatslfs)来たので、東京湾の船釣りを案内することに。
どうやら東京湾の船釣りは初めてとのこと。
ここはほぼ確実に釣果がでて、いろいろ釣れるアミエビをコマセにしたこの船に乗ることにしたのだ。なんて合理的なんだ。一応、ホスト役なんでね。
『釣師』ワッペンが渋い
こちらがモソ氏。
いつもは釣り漫画「ラッキーキャッツルア―フィッシングスクール」を描いたり、沖縄の釣り情報をご自身の運営するメディア「南国釣りコ」に書いたりなどしている人で、本業は刺繍屋とのこと。多才だなー。
久しぶりに沖縄の話し言葉をきいて心地いい。沖縄いきたい。
船は中ノ瀬へ。
連日のイナダフィーバもあってか、この日の午後アミ五目船は2船出し。乗船した船は一之瀬丸のオーナー船長が操船。船数が多い船宿の場合、なにかとキツキツにならなくて有難いところ。
そうこうして15分程度で中ノ瀬界隈へ到着。中ノ瀬は「瀬」というだけあって、全体的に浅くなっていて水深、20mないエリア。
ざっくりモソ氏に釣り方を説明して、わたしも釣る。
1、2投で背後のベテラン老釣り師にイナダがダブルヒット。顔をほころばしているようでなにより。
たしかに、イナダいるよね。
おし、俺にも釣らせろ。
・・・
モソ氏、真剣なまなざし
その前に、とりあえず、モソ氏を撮影しておこう。
あ、かけた、この人。
なんかよくわかんねーけど歓声をあげているぞ。
釣師だな。いいぞいいぞ。
こりゃイナダだな。いいなー。
お貸ししたタックルのシマノ幻風のドラグがややゆるめだったので、ドラグを締めてもらいガチンコで巻いてもらうと・・・
うれしそうである。なにより
見事、釣りあげる。
やっぱり、釣りの素養がある人は、飲み込むの速いよねー。
仕掛けはわたしが用意したウィリー五目仕掛け2m2本針ハリス4号。わたしは同じくウィリーで3m3本針。
が、アタリがでない。
なんぞ?
それもそのはず、我輩、イカタンを刺していたからなんだよね。刺し餌の冷凍オキアミブロックの解凍がまだだったのでね。ま、わたしだって、オキアミパイセンにすれば・・・
そうこうして、海水にてオキアミブロックが融解。準備万端あい整った。黒目が二個ついている、なるたけまともそうな、オキアミをチョイスして、落とす。
・・・
おーす。水深19m。着底よろし?
潮の流れを考慮して、2mまでプラビシを上げてから1mごとにしゃくり、5mで停止。
寄れよ、食えよ。
というのを、繰り返すこと2回目。
竿先が、ほよほよほよ。っとする。
ほよよ。
あれ、このソフトなあたり。なんかイワシでもあたったかな。
と、見せかけて、
ぐんぐーん(俺イナダだよー)。
ははーん、食い上げか。
その手で来るか。
説明しよう。
イナダはサバなんかと一緒でかなりのスピードで食いあげるので、その進行方向によっては釣り竿の胴にかけて重さが乗るまで時間があるのである。
久しぶりだったから新鮮よな。この食い上げ。
ということで、ここから順当にイナダが釣れていく。
しかもかなり活性が高い。
あたってからすぐに合わせないと、尽く食道付近まで餌を飲み込んでいくという勢い。
御眼眼、ぱっちり。
ブリもイナダのうちは10代の顔をしているよね。
シャクっているときにアタリが出るとしっかり上あごにかかるので、かけた感が強い。
船長が「はい、アタリはいつまでも続かないですからね。イナダを釣りたい人は釣れるうちに釣ってください。潮がまた動くと釣れなくなるんでね」という。
釣る。
血抜きする。
釣る。
血抜きする。
これが、船上のそこかしこで繰り広げられていく。
そして、初心者のみなさんも多かったのでオマツリも連発することに。これは仕方ないのであたたかく見守りたい。
この群れのなかに、カンパチ(ショゴ、ショッコ)やワラサ級のブリも混じっているらしく、そのあたりを釣りたくなってくる。
それにしても、置き竿にするよりは積極的にしゃくっていった方が釣れたので、よほど活性が高かったのかも。メタルジグのほうが釣れそうな気配がプンプンするけど、一旦コマセについたイナダはどうなのだろう。近くでコバンザメ作戦をとっているプレジャーボートの方はメタルジグをシャクっている。裏山。
そこで数尾釣って気づくのは、あれ、これウィリーの枝針邪魔じゃね?という点である。
ほぼイナダが食ってくるのはオキアミ付きの空針だし、ハリも3本あるとタモ入れ時や釣りあげた後にいろいろと面倒なことにある。お祭りもしやすいし。あえて2本がけとか望まないしね。
そこでウィリー五目のウィリー部分を2個カットして1本針で釣ってみる。
すると、どうだろう。
ははーん、すこぶる効率がいいじゃないか。
俺たちの「伊勢尼」は線材が太くて小型でも比較的大物にも安心なフック
高確率でハリを飲まれるので、釣り上げてから、都度ハリスを切って、がまかつ伊勢尼10号で修復。がまかつからは管付きモデルもあるのでルアーから釣りをはじめた人も使用しやすいはず。多少仕掛けをつめても食いに変動はないので、仕掛けコスト削減のために、バラ針を買っておくとよい。これホント。
ライトゲームロッドだと、引き味も抜群。
あんまり走らせるとオマツリ.comの原因になるので、PEラインは1.5号以上を巻いて、ハリスは4号以上でゴリ巻きしたいところ。アジ仕掛けのフロロ2号だとハリス切れのオンパレードなので注意。
口はアジより数段硬いものの、ハリスをもって引き抜くと身切れすることもあるので、たも網をつかうと確実。ハリスをもって引き抜く場合は、グローブをしていたほうが安心。
ちなみに中ノ瀬はイナダの群れだけかとおもったら、なかには工作員も混じっている模様。
ハリスを瞬断されることが増えてきたので、アタリがあった瞬間にシャクリ合わせをしていくと・・・
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貴殿でしたか(百式改シロサバフグ)。
ニコニコとリリースしたところ、後ろの老兵の方に、「なんだー逃がすならもらったのにー」とお言葉をいただいた次第。
たしかに毒はないからなーと思いながらも、なんとなくハイブリッド個体もいるかもと逃がしているんだよな。鍋にするとうまいんだよーとのこと。ほーん。身欠きして自分の家で食べる分にはねー。
14時過ぎ、中ノ瀬でのイナダ釣りは終了。
おそらく全体的に釣れて、イナダボウズはいなかったはず。今年も東京湾イナダ祭りが体感できてよかった。
横浜幸浦沖でアジメイン狙い。40cm級「大アジ」は長ハリスが有効かも
続いて富岡沖とか幸浦沖と呼ばれるエリアへ。
アジを基本に狙う場所で、たまに真鯛やイナダも混じるという船長のアナウンス。ハリスは2号のアジビシ仕掛けが推奨なものの、いつもアジは釣っているので、ここは一発大物真鯛狙いにする。
マダイ3.3キロあたりを余裕綽々の表情で釣りあげ、船上をわかせたい。右舷の釣り初心者のみなさんに、「すげー!真鯛スゲー!」とか言われたいという功名心がわいてくる。古の武将たちもこういう功名心をもって戦場で先駆けしようとしたんだろうな。人間は変わりませんな。ふふふ。
6mの長ハリス(タイ・イナダ五目)
そういえば、船釣りをはじめたころに買って封印していた「タイ・イナダ五目」仕掛けがあったなと。このハリスが6m。
この日の釣り座が船尾だったので、潮のながれをみながら船の後ろ側をむいて釣れば、それほどまつらないかなと使ってみることに。
長ハリスはつかいなれないものの、それほど潮も速くないし、風もないので、問題なく流していく。
うーんとあれだな。
6mあるから、最低でも6mプラビシを上げないとな。でも、潮も流れていることだし、4mちょっとでステイすれば、いい塩梅にアジや真鯛のタナに入るのではなかろうか。と、脳内でシミュレーション。
潮の流れ的に船首側のはじっこにコマセが流れていき、その数メートル向こうで真鯛がいることが想定され、潮上の船尾側でこの釣りをするのは無謀かもしれないと思いながらも、まーそこはやってみないとわかりませんよ黄門様。
底上1mから1mごとにコマセをふって、4mでステイ。
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・・・
ほよよ。
あれ、なんだか触ったな。
でも引かないよね。イワシあたりが乗っているのかしらん。
そんでもって巻いてみると、あ、なんだか水の抵抗感はあるよね。
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・・・
実は、わたしでした(アジ)
なんと、ふつーにアジか。船中でほぼアジが釣れてないなか、4号ハリスでアジを釣ってしまった。
おそらくあれだな、ハリスがめっちゃ長いから、プラビシを中心にアジが自由にうごいて、ほぼ竿にアタリがでないというやつなのだろうね。
だがね、わたしの狙っているのはどちらかというと足軽ではなく、大将なのだよ。そう、真鯛だよ。それも3キロとか超えている立派な映えるやつね。SNSでね。うひひ。
まわりではアジが渋いのかほぼ釣れていない状況。コマセがアミエビだからか、つけエサがイソメじゃないからか?
いやたぶん、これは釣り方というかコマセのふり方と、ステイする場所がみんな違うから食わないんじゃないだろうか。
え?お前も釣ってないだろってか?いや違うんだよ、わたしは真鯛狙いだからさ。ははは。長ハリスだからさ。みたいなことを周囲にアピール。
沖縄にはマアジがいないってことで、これはモソさんにもちゃんと釣ってもらうために、釣り方をしっかり説明しておいたほうがよいだろうな。ホスト役だし。
とりあえず、竿はドラグすこしゆるめておいておくことにして。
「モソさん、よかったら、基本の釣り方を教えますね!えーっと・・・わ!」
わ!
右手においた置き竿(尻手ロープ&キーパーなし)が海に引き込まれそうに、、、、危なす!
神速で体を右にひねりつつ飛びついて竿を持つと、おい、ドラグが鳴いているやんけ。
シマノはんの修理からもどってきたドラグが鳴いている。ギーギーとね。
こ・れ・は・ま・さ・か!
まさかの将門!
ままま、真鯛ではあるまいか!?
よし、慎重にいこう。俺氏落ち着け。
この重み、キロサイズの気配はする。しかも、サバとかイナダとは違う引き込み。
ズン!
ズーン!
もうひとつおまけに、ズーン!
こ、これは、現代の歴史学会では否定されている長篠の戦いにおける「鉄砲三段撃ち」ならぬ「真鯛の三段引き」ではあるまいか。
あははは。
モソさん、あれっす。これ真鯛っス!
三段引きっスよ!
なんか、2キロ超えぐらいはありそうだな。ほくほく。
タモお願いしまっス!
そろそろ赤いのがあがってくるはずっス!
・・・
・・・
・・・
えーっと、赤いのが・・・
あ!
お分かりになるだろうか。
明白に「アジ」である。
測ってみると、40cm弱はある「大アジ」。
これは東京湾の黄アジ系ではめったに釣れないサイズではある。
だが、しかし、アジである。
気まずい。
もし、「気不味い村」というのがあれば、たぶんそれがいまここだ。
いや、あれっスよ。アジだけど、こんなデカイマアジは馬路釣れないっス。
なんだか言い訳釣り師っぽくなってきたけど、いつだって現実は無情だ。
デカアジも2尾かかっていると、思いのほかトルクのある引きこみをするってことっス。これに懲りたら、魚影がみえるまでは、真鯛のマの字も口にしてはいけないってことっス。ぐすん。
さ、次は真鯛将軍狙いでいきましょか。
が、
大アジ!
大アジ!
不思議と潮上なのに、わたしだけ大アジが連発するという。
ハリス4号なのに、見切られずという。これは長ハリスが効力を発揮しているのかもしれないなと。タナ自体は、底1mからコマセをまいて、4mにプラカゴを固定して待つだけという。そこに6mのハリスが底上界隈にゆっくり漂っていくとアタリがズドーン!と出ることが続いた。
いつもアジ釣りでシビアなときはハリスの号数を下げることにこだわっていたものの、今度からハリスの長さも考慮してみたほうがよいかもしれないなと、あとオキアミエサはデカアジには有効なのかも。
こちらはモソさんに釣り方をレクチャーしようとおもって底に落とした瞬間にアタリがでた個体。
そうこうして沖あがり。
台風15号の被害をうけた福浦岸壁界隈はいまだ修復中。
八景島界隈ではライフジャケットもつけず、岸壁の上にのっていた兵がいましたが、落ちたら這いあがれないし、打撲だけでなく骨折&119番通報&釣り禁止圧力強化になるので気をつけましょね。
イナダなどたくさん釣れる釣り物について
こちらが持ち帰ったイナダ。
モソさんが沖縄に翌日帰るため、わたしのクーラーボックスに集約されてパンパンに。せっかく持ち帰ったイナダですべて血抜き処理もしてあるので、ここは家でひたすら飽きながら消費するのではなく、おいしく食べられる量だけ確保して、あとはおいしく食べていただけそうな方におすそ分けすることに。
イナダやアジなどたくさん釣れる釣り物の場合は、どこかで自粛するか、釣行前にまわりの人におすそ分けの声掛けをしておいたほうがよいかもしれないなと改めて感じた次第。
今回は下処理済みのイナダとアジを逗子の3家族に、美味しさをおすそ分けできたので、結果オーライながらも、よかった。
釣りのあとに魚屋をみて、自分が釣った魚と売られている魚を比較して、「ふはははは。わたしが釣ったほうが太いな」「ふむふむ値崩れして400円か」みたいな皮算用をしたり。釣り人特有の行動パターンだなーこれは。
こちらは大アジ。すべて40cm弱。
黄アジ系だと思われるが、持ち帰ってくると、背側の色味や目の下がやや濃くなる。
東京湾の「ライト五目系」仕掛けについて
最後に、東京湾の沖釣りでトラブルレスにイナダを狙う仕掛けについて考えてみる。
「ライト五目」系の釣りで、アミエビをコマセにして、つけエサがオキアミの場合、ハリス4号、5号の2~3mでウィリー付き2本針・3本針で狙う船宿と、空針3本で狙う船宿があると思う。
船でオマツリが連発しているのをみたり、タモ入れで網に枝針が絡むことを考えると、活性の高いイナダをトラブルなく釣るためには、ハリス2~3m、4号or5号で、一本針の伊勢尼かチヌ針で仕掛けを作ったほうがよいかもしれない。
ハリス2号だと瞬断されることが増えるし、3号だと強引なやりとりができなくなるのでオマツリ要素が増えたり、ハリスをもって抜き上げるとチモトから切れたり。
まとめるとライト五目系は、釣り物をかえて点々とポイントを移動するので以下の用意をしておけばいいと思う。
- アジメインに釣る場所:ハリス2号or1.5号2mのアジビシ仕掛け(2本針)
- イナダメインや真鯛が混じる場所:ハリス4号or5号2or3m一本針仕掛け(伊勢尼かチヌ針)簡単なので自作推奨
- イシダイやサバ系などが混じる場所:ウィリー仕掛け3号3本針
▼ウィリー五目系の針でも2本針があって比較的操作しやすい(ハヤブサ)
▼石鯛が混じってくるようなときはハリス3号は欲しい気も。
関連アイテム
▼イナダ狙いの1本針は誰でも作れるので自作がお得。ビーズをつけると工作員(サバフグ)のバイトが増えるとのこと。5号でもよいけど、なんとなく真鯛を視野にいれて4号で自然に。チヌ針付きの市販仕掛けでイナダの大き目を釣り上げていたときにハリを外したところフックが折れたので、より太軸の伊勢尼のほうがよいかなと。10号がオススメ。オーナーの沖アミチヌであれば6号or7号。オキアミがずれないのもいい。
▼岸釣りからのルアー釣りで狙うイナダはメジャークラフトのメタルジグ30gと40gやメタルマル28gと40gを複数本買っておけばOK。かなり早い動きでもヒットするので、スロージグ系じゃなくてもOK。ジグパラはライブベイトカラーシリーズのイワシ系を中心に、複数カラー揃えたい。