ミミズを掘って都市河川のウナギを狙ってみた

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釣れたウナギを泥抜き
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先日のウナギ釣行で神奈川でもウナギが釣れるというTwitter情報を肌で実感して、この日も川にやってきました。

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神奈川の某都市河川に到着

あかるい時間帯に釣り場へ到着すると、このように障害物が沈んでいるところなども発見できていいですよ。これはバイクのようで、根がかったらまず仕掛けをロストする羽目になるはずです。

もっとも日中のウナギは砂泥底の中に穴をつくって潜んでいるか、こうした人工物に隠れているのではないかと思います。

ミミズ堀をスタート

この日は釣りをするまで時間があったので、釣り場近辺の腐葉土をかき回しドバミミズを探してみました。本当は側溝に堆積した泥と腐葉土が一番良いのですが、この時はみあたらず、探索してみると、

ようやく、一匹。しかも短い。他にはいなそうなので、市販品を使う計画に切り替えました。

ウナギ釣りスタート

ウナギ釣りは、いつもお伝えしている通り、代替夕まずめ1時間30分ぐらいの勝負です。日没を境にウナギが砂泥底から顔を出して、アタリを活発に泳ぐ姿をイメージするとやる気が出てきます。はじめて都市河川まわりでウナギを釣る方は、そこにいると信じて待つとよいですよ。実際、うなぎはどこにでもいます。大量にしらすウナギを捕獲し、養殖し、蒲焼にし、大量に消費&廃棄をしなければ、生命力が強い魚ですので決して尽きない漁業資源だと思います。

わたしは、ウナギを釣ることで、ウナギを身近なものに感じて、環境保護意識が高まるということもあるのではないかと日頃考えています。

鯉釣りの方がおそらく伐採した灌木を地面に突き刺し竿置きにしてみます。砂泥地帯にしっかり固定できて便利です。

が、道糸が水面から高くなりすぎると蝙蝠がどんどんアタックしてくるので、そのたびに鈴が鳴り厄介です。。。

ぬ。巻き上げてみると餌が食われています。この時点では、他の魚もいるのでウナギの仕業と判断するのはちと早いですね。が、頭の中では、これはウナギに違いないという説が限りなく高まっています。釣ってそういうもんですね。

その後、場所を移動して1投目。2本出しているうちのライトタックルが突然引っ張られ、ばちんときれました。。。

PEラインから切れています。なんでしょう。鯉かな・・・

ついにウナギ!?

ライトロッドはその時点でしまうことにして、シーバスロッド一本で勝負です。しばらくすると、アタリが。ひっぱっては、もどり、ひっぱっては戻りを繰り返しているので、竿をもって聞き合わせをしてみると、ん、これは乗っています!ドラグを締めて合わせをくれると、なかなかの引き。50センチぐらいはあるなと巻いてくると、

案の定50センチぐらいの個体でした。ウナギ釣りの場合、サイズをはかったりするまえに、ハリスを外すかラインを切らないと、ウナギのぐるぐる回転戦法の被害にあうので要注意です。

こんな感じに、回転パワーで針は捻じれるわハリスは粘りだらけです。ウナギの口はそれほど強くないため、水際でもたもたしているとこのように針が捻じれてバレてしまうので要注意です。

自宅で泥抜き

釣り上げたウナギはジップロックにいれて持ち帰り、流水で洗います。今回は、蓋つきの海用の水汲み用バケツに入れて数時間ごとに水を入れ替えるという方法をとってみました。はたしてどうなるか。

※ちなみにこの夜に吹いた風によってひどい風邪に見舞われまして、久しぶりに寝込むという体たらくをさらしてしまいました。

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