大サバとタチウオをおかっぱりから釣りたい!@横須賀海辺つり公園

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釣り 当たり待ち
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どうも平田です。市販のルーで作ったカレーライスの匂いを嗅ぐとなんだかやさしくなれる今日この頃。

以前、ORETSURIにフィールドレポーターとして寄稿いただいたことのあるtaidoさんから、横須賀でサバとタチウオをおかっぱりから狙いませんかとお誘いいただき、海辺つり公園までいってきました。

人から釣りにいこうと誘われると、うれしいわけですよ。

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横須賀あたりは、うみかぜ公園、海辺つり公園、三春町岸壁と夏から秋にオオサバ(マサバの大き目サイズ)が釣れるので、去年も何度か試してみたものの、週末はめっちゃ混むのですよね。

ということで、今回は平日の17時ぐらいに現地にエントリーしてみました。

目次

海辺つり公園について

正式名称は横須賀市立海辺つり公園だそうです。何度見聞きしても、海釣り公園や海つり公園といったり書いてしまう不思議な釣り場です。

施設自体は無料なのですが、入場時間に制限があり、5時~22時が釣りをすることができる時間です。

お隣にある、うみかぜ公園は時間制限がないので、24時間3交代制でキャストしているジモティーのおじさんなどが優勢ですが、こちらの釣り場は、入りと出があるので、時間によっては多少釣り場を確保しやすいのかもしれません。

管理は日産クリエイティブサービスさんが横須賀市から受託していて、毎日8:30に、釣り場の状況を、16時に釣果状況をサイトにupされています

これは2017-07-31の16時時点の釣果状況。

また、釣果推移の分析もされていて、以下の通りのようです。

大サバは6月ぐらいから釣れ始めるそう。

アジは、9月から10月ごろがピークとのこと。

出典:横須賀市立海辺つり公園

海辺つり公園到着

管理されている釣り場なので、注意事項ももちろんあります。

「ゴンズイは煮つけるとうまいよ。」とか、さすがに書けないよね。

奥が入り口です。こちらは振り返って撮影した写真。平日の17時にしてはやけに釣り人がいますね。人気です。

が、この日は、強風で波が強いのか全員渋そうな気配。大サバもほとんど釣れていない模様。

向かって右側。観音崎あたりが見えます。

むかって左。みえているのは猿島です。あのまわりのアジはデカいんだよなー。

昼間の大サバ釣りは、アピール度重視ということでスピンテールジグの雄、メタルマルのイワシカラーをチョイス。ベイトもカタクチイワシだろうから、ちょうどよいでしょう。

入魂。

が、釣れず。アタリなし。

よくみたら、taidoさんも全く同じメタルマルをつけていたようです。メタルマルは、スピンテールに付随しているダブルフックがフッキング率が高いとのこと。

が、アタリもないので、どうしようもない状態。

カサゴ釣り師に転身

と、ここで、サバの回遊はないだろうと見切り、堤防基礎についているカサゴなどの根魚を狙うことに。

臨機応変に立ち回るのも成功の要因の一つですよ。えっへん。

スナップに、虫ヘッドとダイワの廃版根魚向けワームを漬けてみます。ダックフィンバグといって、蝦と蟹に模したボディに両手がシャッドテールになっているワーム。なかなかよさそうです。

そうそう、このジュンバグとかジューンバグとかいうカラーはわたしが高校生のころブラックバス釣りをしていたときに一番好きなカラーであったのですよ。

メーカーによって多少色合いはことなりますが、わたしはスライダーのバスグラブが一番好きで好きで。あれ、もう売ってないんですよねー。めっちゃ釣れんですけどね。国内では他のメーカーがコピー品を出していますが、やはりスライダーのあのボディのハリが出す振動がいいんですよ。

と、うんちくを語ってみましたが、このダックフィンバグも廃版っぽいということはさほど釣れないのかなと。見た目はいいんですけどね。人がいいと思うのと魚がいいと思うのは違うからなー。

ここでシーバスロッドでへチ釣りをしてみるものの、あたりナッシング。タックル的にも着底を感知しにくいのでラインの動きで状況を感じ取るという仕様です。

着底。

ちょいちょい。

ちょいちょいちょい。

ステイ。(だいたいここであたりがあるんだよねー)

この繰り返し。

これが、もう釣れないんですよね。んがんん。

偵察&再度サバ狙い

ちょっと、無理そうなので、周囲の情報を集めてみようかとおもい偵察へ。

あんまり釣れない状況で気を詰めてやると冷静ではなくなってしまうので、一息つくのも重要だなーと。

えー、入り口付近まで偵察した結果を動画におさめました。まーなんというか、ぜんぜんダメといいますか、目だった釣果はないようなのですよ。

ここで、taidoさんのところに戻り、釣り師お決まりの「どうっすか?釣れました」といった文言を口にしてみたところ、

「隣りのかご釣りのおじさんが2匹くらい大サバを釣りましたよ」とのこと。

うわマジか。

これは、コマセによってルアーにアタックしないパターンかな。。。

いつのまにやら、スタート時の鋭気が強風に吹き飛ばされ、濃厚なボウズの気配が漂ってきました。

またおまえか。ボウズ神よ。

が、ここは鋭意ジグを投げ続けて、10カウントほどで多少投げやりにしゃくってみると・・・

ガツーン!

うお、taidoさん来ました来ました!

と、巻いてきたところ、、、

ぬわー貴殿でしたか。ショウサイフグ氏。

しかもスレ。

なにその蔑みの眼は!

「開き直ってるじゃないですか!謙虚になれよ!!」(マネーの虎)

まー、このショウサイフグも、筋肉だけにすればうまいわけで、安売りのフグにはよく使われているなかなかうまい一品なのですが、ここはリリースを。

さらに、遠投してキャストしていると、

taidoさんが2度サバをヒットしてばらすという状況。

俺だって!俺だって!

渾身のローングキャスト!

そろそろ暗くなったし表層だろう。

着水後カウント5。

シャクシャク、フォール。

シャクシャク、フォール。

シャクシャク、シャクシャイン!?

ガツーン!

いやーいいですねー。ルアーのアタリはこうじゃなくちゃ。

しかもさっきのショウサイ先輩とは全然違う鋭い引き。

これは大サバだな。やったなり。

ふはははは。

taidoさんのたも網アシストで釣れました。

ぬおー。いい型です。これは大サバといってもいいでしょうね。

サバの締め方

いつもサバの締め方といえば、サバ折りをして、海水につけて血を抜いてクーラーへという流れなのですが、ここで、taidoさんがおいしいサバの締め方があるということでレクチャーをうけることに。

①サバの両エラの付け根部分の膜だけをナイフでカット

尻尾側をカットすると血圧が下がって放血にしくくなるので、あくまでもエラ側のみカットだそう。たしかに一理ある。

②その後、水汲みバケツで、放血。

③放血終了後、神経締め

この工程で頭を切らないでおこなうことができればそれはそれでよいらしいのですが、神経の位置からずれてしまうと、身がぐずぐずになってしまうようで、いったん頭を半分カットして行う方法がおすすめとのこと。

頭をカットして、骨の神経部分に、神経締めの針金を通していきます。

神経締め完了。この後は、海水や水につけて冷やすと、切断面から水を吸い込んで水っぽくなってしまうので、このままジップロックにいれて、クーラーボックスへゴー。

こうすると、サバの色艶や身の状況がぜんぜん違うとのこと。ふむふむ。勉強になりました。

いよいよタチウオを狙う

福浦・横須賀あたりは夜になるとタチウオがカタクチイワシやアジを追って浮上してくるようで、この日もワインドをtaidoさんに教えてもらいながらチャレンジしてみることに。

ワインドというのは、ジグヘッドにはりのあるワームをつけて、それを規則的にダートさせる釣法で専用のアイテムがたくさん売られています。

魚食性の魚からすると、ダートで逃げるルアーが捕食本能を刺激するんでしょうね。

が、この日はあたりゼロ。taidoさんにアタリがあったものの、乗らなかったようです。

まだ本格的なタチウオの季節ではないようで、もうすこし季節が変わってからチャレンジしたほうがよいかもしれませんね。

大サバに関しては、時合を押さえれば釣れそうな気がしてきました。

私のタックルはPE1.5号+20ポンドフロロリーダーでしたが、サバに関しては遠投性が重要な気がしますので、0.8号あたりのPEラインにすればよいのかなと思います。

足場がたかめなので、たも網も持参したほうがよいですよ。

ではでは。

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