岸釣りのPEラインは「ラピノヴァX」しか使っていない(レビュー・インプレ)

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ラピノヴァX
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釣りのジャンルに関わらず、道糸にPEラインを使っている方も多いかと思います。

ほとんどの船釣りやソルトルアーマンはリールにPEラインを巻いているはず。

PEラインは多くの場合、ポリエチレンの繊維を4本もしくは8本で編んでいる撚り糸で、ナイロンやフロロカーボン製のラインと比較してかなり長く使えます。

わたしも、高切れして巻量が少なくならないかぎり、最低半年ぐらいは使っている気がします。

岸釣りの道糸に求められる性能は、主に以下の通り。

  • 強度(耐摩耗性・ひっぱり強度)
  • 飛距離
  • 視認性(用途によって人間から見やすくしたり、魚から見にくくしたり)

PEラインについて言えば、強度(ひっぱり強度)、飛距離、視認性あたりが高い優秀なラインです。

その代わり、耐摩耗性や結節強力にはネックがありますし、透明感もないので、ルアーやハリに直結するのは適していません。

お値段はナイロンやフロロカーボンと比べるといくらかお高めで、製品によってはうん千円することも。

4本撚りより8本撚りなど編み数が増えるほど高価です。

そんなPEラインですが、ソルトルアーをちゃんとやりはじめるときから大体ラパラのラピノヴァXを利用しています。これが実にリーズナブル。かつ使い勝手が高い。

かなりシビアなタックルセッティングで釣りをしている人は、8本撚りのセレクトになるのかなと思うのですが、個人的には、もう4本撚りでいいなと。

ラピノヴァX

ということで、こちらが、ラピノヴァXマルチゲーム。

カラーは、蛍光グリーンとピンクで選べます。

グリーンとピンクの違いは、好みというわけでもなく、以下の違いがあります。

  • グリーン=0.18号 / 6Lb~3号/39.6Lb までのラインナップがあり、号数により150m~200m巻のもの。
  • ピンク=0.18号 / 6Lb~1.5号/29.8Lb までのラインナップがあり、号数により100m~150m巻のもの。

■ カラー:ライムグリーン

品番 号数 / lb 巻数
RLX150M018LG 0.18号 / 6Lb 150m
RLX150M03LG 0.3号 / 7.2Lb 150m
RLX150M04LG 0.4号 / 8.8Lb 150m
RLX150M06LG 0.6号 / 13.9Lb 150m
RLX150M08LG 0.8号 / 17.8Lb 150m
RLX150M10LG 1.0号 / 20.8Lb 150m
RLX150M12LG 1.2号 / 22.2Lb 150m
RLX150M15LG 1.5号 / 29.8Lb 150m
RLX150M20LG 2.0号 / 32.8Lb 150m
RLX150M25LG 2.5号 / 34.4Lb 150m
RLX150M30LG 3.0号 / 39.6Lb 150m
RLX200M04LG 0.4号 / 8.8Lb 200m
RLX200M06LG 0.6号 / 13.9Lb 200m
RLX200M08LG 0.8号 / 17.8Lb 200m
RLX200M10LG 1.0号 / 20.8Lb 200m
RLX200M12LG 1.2号 / 22.2Lb 200m
RLX200M15LG 1.5号 / 29.8Lb 200m
RLX200M20LG 2.0号 / 32.8Lb 200m
RLX200M30LG 3.0号 / 39.6Lb 200m

■ カラー:ピンク

品番 号数 / lb 巻数
RLX100M018PK 0.18号 / 6Lb 100m
RLX100M03PK 0.3号 / 7.2Lb 100m
RLX100M04PK 0.4号 / 8.8Lb 100m
RLX150M06PK 0.6号 / 13.9Lb 150m
RLX150M08PK 0.8号 / 17.8Lb 150m
RLX150M10PK 1.0号 / 20.8Lb 150m
RLX150M12PK 1.2号 / 22.2Lb 150m
RLX150M15PK 1.5号 / 29.8Lb 150m

出典:http://rapala.co.jp/rapala_line/rlx_g.html

ショアジギング等で100m以上の遠投が必要で、高切れを想定して2倍強の長さが必要なものは200m巻があるグリーンが向いています。

細めのラインナップと100m巻きがあるピンクは、アジングやメバリング、トラウト、バスなどにつかいやすいかと思います。

ラピノヴァX

先日Amazonで購入したアブのカーディナル2STXにはラピノヴァXの1号200m巻(グリーン)がちょうど全量巻けました。

ラピノヴァXのAmazonレビューをみてもユーザー評価も高いなと感じています。

いくつかのレビューにもありますが、このアイテムを使っていて気づくのは、染料のカラーが落ちるのが速いということなのですが、まー色が落ちても特に困ることではないので個人的には良いかなと。

1つのエサ釣り用のリールには、巻いてから1年以上使えていたので、根ずれしにくいところで使うのであればかなり耐久力もあると思います。

おかっぱりのPEラインというとルアー釣りで利用するイメージがありますが、ちょい投げや本格的な投げ釣りでもPEラインのほうが遠投できます。感度もよくなるので、2500~3000番台のスピニングリールを使いルアー釣りと併用するとよいかなと思います。

紹介したアイテム

▼当初グリーンとピンクのモデルでしたが、迷彩やラインを見やすいホワイト&オレンジカラーなどが登場しています。マルチカラーは船釣りや投げ釣りによいでしょう。





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