なんだかんだで、アジはうまいですよね
それも釣り物の新鮮で幅広な黄アジは、どーやっても旨い。
ただ毎回刺身とかアジフライとか、なめろうだけだと飽きるなと。
今回の釣魚料理は、釣りガイドで支援したときに大漁だった釣果のなかから、25センチ前後のマアジを5尾持ち帰って、調理してみました。
マアジの梅しそ和えは醤油いらず
新鮮な釣り物のマアジは刺身だけでうまいわけですが、たたきにしつつ、すこしアレンジするといろいろな風味で飽きがきません。
用意したのは、
- マアジをぶつ切りにしたもの(下処理後、一晩冷蔵庫で熟成)
- 大葉をざっくり刻んだもの
- 梅肉(梅にもいろいろ好みがありますが、酸味主体にフルーティな甘みがある紀州南高梅を利用しました)
- 生姜を刻んだもの
- すりごま
これらの材料をボールで混ぜて、
盛り付けるだけ。
大葉がワイルドな気配ですが、もうすこし細くきったほうがきれいかなと。
梅肉の量をややふやせば、醤油いらずでさっぱりな味が楽しめます。
すこしだけごま油をいれてもよいと思いますよ。
残った場合は、炊き立ての白飯に盛り付け、昆布だしをかけて、ワサビあたりをそえておけば締めにもグーです。
実にうまい。
マアジのメキシカンディップはパンにあうよ
和風な梅しそ和えに対して、お次はバケットなどにあうメキシカンディップを。
材料は、
- アボカド
- スイートチリソース
- 粉チーズ
- コリアンダーパウダー
- マヨネーズ
- ガーリックペースト(スイートチリソースに入っているのでなくても可)
- 白コショウ
そして、タバスコをお好みで少々。
このグリーンカラーのマイルドハラペーニョソースを使うと、辛さはマイルドに、爽やかな味わいになります。
赤いノーマルタバスコは入れすぎると滅茶辛いので注意です。
ボールで軽くあえて、盛り付ける。
レモンやライムを絞りつつ、そのまま食べてもマイルドで旨いのですが、
トーストしたバケットなどに乗せて食べると、絶品です。
サク、じゅんわり。うまうま。
こりゃあうまいぞ。
サク、じゅんわり。うまうま。
こりゃあうまいぞ。
とか、エンドレスですよ
ややウエットなディップソースの水分を、こんがりしたトーストの大地が受け止めて、とかなんとか詩的な表現をしたくなる味です。
白ワインとかにあうんじゃないですかね。
辛くして、ガーリックと黒コショウあたりをかませておけば、ビールのつまみにもいいと思います。
みなさんもためしてみてください。
ではでは。