初心者なりにおもった「エビメバル釣り」3つのコツ

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船釣り 釣れたメバルたち
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どうもこんにちは。木田と申します。

3月31日に金沢八景沖で開かれたリストランテORETSURI第三回に参加してきました。

今回はその様子を寄稿します。

目次

初心者なのに竿頭になったよ

今回の狙う魚は、春を告げる魚、メバルだそうです。

メバル・・・。

船釣り4回目でそれまではなぜかアジばかり。メバル釣りは初めてなので、勝手がわかりません。

でも、ま、釣りに対するポリシーは、KNN(怪我無く、ニコニコ)ですので、いそいそと出かけてゆきました。

ちなみに、竿はレンタル、仕掛けは主催者の平田さんが用意してくれたもの(写真撮り忘れ)で、たぶん、特別なものではありません。

で、「竿頭」という言葉も知らなかった初心者なのですが、22名の釣り人の中、6匹ゲットで一番釣ることができました。

はい、ビギナーズラックですね。もちろんそうです。ですが、すこーしだけ、コツのようなものがある気がしたので書き留めておきます。違ったらごめんなさい。

釣り座と意外な交流

当日の船における釣り座はこちら。私は、右舷最後部。

メバル釣りはどうも、船の前の方が釣れる、有利。との情報もあったのですが、ま、初心者でKNNなのでそんなことは気にしません。

むしろ、お隣に子供ちゃん「石嶋Jr.」が配置されたので、お、これは、主催者の平田さんが、自分の釣りもいいけれど、子供ちゃんの面倒もちゃんと見てね。という趣旨で自分を配置したんだな即座に理解しました。(はい、おじさんなりのコミュ力は一応ある方です。)

乗船前にポッキーを買い込み、釣りの途中、「石嶋Jr.」ことハナコちゃん(仮名。小学三年生女子)に差し上げたりしましたよ。お返しにハナコちゃんからは蒟蒻マンナンをいただきました。51歳と9歳(推定)の42歳差を超えた交流です。

ORETSURIのイベントはこういう意外な交流があるからいいですね。

初心者が気づいたメバル釣りの3つのコツ

さて、実際にやってみてわかったメバル釣りのコツですが、3つあります。

1、オモリを静かに落とす

事前にORETSURIの解説記事を見ていたら、「メバルは臆病な魚なので、錘をドンと落とさないこと、そろそろ落とすこと」とあったので、それは遵守してみました。はい。事前の情報収集大事ですね。

2、オマツリをさけて稼働時間を長くする

2つ目のコツは、いわゆるオマツリ(他の人と釣り糸などが絡んでしまうこと)を避けたことです。

釣り初心者なので不可避ではあるのですが、船尾の釣り座の地形要素を活かして、船の横ではなく後ろに竿を出すようにし、できるだけお祭りは避けるようにしました。

1回だけお祭りしちゃいましたが、それでも「稼働時間」を長くとれたのが二つ目のコツだと思います。はい。

3、モエビを丁寧につける

そして3つ目ですが、モエビを丁寧に付けたことです。

当日は、モエビという透き通った3cmくらいのエビがエサだったのですが、釣れないときは雑に尾羽(エビのしっぽ部分)を引っ張って外していました。

すると、尾羽だけでなく鞘みたいな少し硬いところまで一緒にとれちゃうんですね。

最初はそんなこと気にしていなかったのですが、ちゃんと尾羽のところだけを慎重に取り去ると、針を掛けたあとも、モエビがピクピク動くんです。

これが、鞘みたいなところを取っちゃうと、ピクピクしないんですよ。ピクピクした方がメバルちゃんにアピールするだろうなー。と思いましたね。それに気づいてからは丁寧に針にエサを付けました。

また、針を尾羽を取ったところから入れて、おなか、もしくは背中側に抜くのですが、エビの体の中心線に沿って抜くようにしました。

そうすると、錘を落とすときにエビが回転せず、海底で自然な動きをするのだと思います。それも気を付けたことです。

実はお隣のハナコちゃんも、小学校3年生の初船釣りにしてりっぱなメバル3匹を釣ったのですが、そのうちの1匹は私が付けてあげたエサで釣ったものです。

これで、ちゃんとエサ付けると釣れるんだなーと認識を強めた次第。

▶はじめてのメバル釣りのまとめ

まとめ

自分で気づいた(と思っている)3つのコツが正しいかどうか、いかんせん初心者なのでまだ分かりません。

周りの釣れている人のやっていること、中乗りさん(船長以外でサポートしてくれる方のようです)のアドバイス、自分のやっていることを分析し、「こうしたら釣れるんじゃないか?」と考えながら工夫するところが釣りの面白みだなと思いました。

釣れる、釣れないは時の運。

でも、今後も、分析と仮説立案と検証で釣りを楽しみたいと思いました。

主催者の平田さん、車を出してくれた北條さん、石嶋Jr.ハナコちゃん、その他の皆さん、どうもありがとうございました。また行きましょう。

当日のタックル

ロッド:船宿のレンタル
リール:船宿のレンタル
しかけ:ヤマシタ エビメバル仕掛け3本針、ケイムラ針・ハリス1.25号
その他の道具:フィッシュグリップは必須。それと、餌のエビのしっぽは指でなくて、ハサミで切った方が良いかもしれませんね。

寄稿者

木田 和廣

オフでは水泳と釣り。オンではGoogle アナリティクスによるWeb解析コンサルタント、Tableauによるビジュアルデータ分析コンサルタントをしています。Web解析に関する本も書いてますよ。

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