ORETSURIをご覧のみなさん、とうもはじめまして(・∀・)
海釣り大好き、シムラです。最近二人目の子供がうまれてもうすこし稼がないといけないなと思っております。
そうそう、たまに編集長がニヤニヤ書いている記事に『良太郎』という名前で登場するのが私です。みなさん、お目にかかれて光栄です。私が登場する記事はこちら
といってもこの私、2016年の暮れ、編集長からの強力な誘いで初めて釣り竿を握ったほやほやの初心者です。今のところ、海の沖釣りしか経験していないので、釣歴=乗船数で着々とレベル上げに勤しんでおります。
え?現在の釣りレベルですか?そこ聞いちゃいますか?
最近youtubeをみながらやっとサルカンを結べるようになった、そんな感じです。レベル3ぐらいですね。ドラクエ3でいうと、アリアハン界隈で釣りをしている感じです。ルイーダの酒場の片隅でいつも釣り猛者の方々の釣果をうらやましく見ております。
アマダイ釣りにいったよ
昨年末に、金沢八景の米元釣船さんでLTアジ釣りをした後、編集長とアマダイを釣りに行ったんですが、編集長から「そのときの様子を記事に書け!初心者のころだからこそ、初心者の心に響く記事が書けるんだ!書かないと私から誘ったLT五目に寝坊したことをバラすゾ!」と脅し続けるものですから、丈夫に産んでもらえたこの私もメンタルバランスを崩し、人としての信用を失いたくない一心で慣れない文章などをこの度やっと書き上げてみたら、なんていうことだとっくの昔にバラされていたとは!
しかも、これ志村良太郎でググると画像にでてくるじゃないですか。なんということだ。あんまりだ。もう転職できないじゃないか。
…前置きが長くなりましたが、アマダイ釣りは編集長の記事をご覧いただければ乗船した釣り船や釣り船業界への感想を含めていろいろと顛末がわかると思うのでチェックいただければと思います。
▶次ページ、本題は『イラ』という魚ですよ
本題は、『イラ』という魚ですよ
さて、本題に入ります。アマダイなのですが、船長がずっと携帯で話してアナウンスもなく放置プレーだったもので編集長のアドバイスで狙っていたわけなのですが、そしたらこんなんが釣れました。
「キシャーッ!!」
ヒーッ!!
どうやら『イラ』というベラのなかまのようです。我々、釣り上げて1時間ほど、この魚を伝説の魚、シロアマダイだと思い込んでいました。たしかに白っぽいけど、顔つきがねー、でこっぱちぶりがねー。
アマダイちゃんとか黄鯛ちゃん、cawaii
一方、
「キシャーッ!!」
怖い怖い怖い怖い!
ギロリ。
うちゃー。とはいっても、せっかく深場から釣りあげた命、このときの船長からは「え?それ食べるの?」と、汚物を見る目でディスられたものの、どんな魚も大好きな編集長からも『イラ、おいしいみたいよ!』とニコニコいわれ、いただくことにしました。
▶次ページ、イラをさばいてみるよ
イラをさばいてみるよ
まな板の上のイラ。案の定まな板をはみ出ていますね。目がこちらをじっとり見つめてきます。。。
鱗が鯉なみに大きい。。。
水分が多く淡白なようなので、ムニエルに。サクにしたあとに、塩をふって一晩ねかせるといいかもしれませんね。
できあがり。おそるおそる食べてみると・・・
あ、うまいじゃん。イラうまいじゃん( ;∀;)
そんでもって、イラの唐揚げです。
くさみがなくて、うまいじゃん。イラうまいじゃん( ;∀;)
うーんうまいよ。
イラの煮つけ。ちょっと身がくずれやすいですが、味は美味。
料理したり、食べているときに、脳裏に、
な、イラの顔が思い浮かびますが、釣り人はこうして強くなっていくんだと思います。ごちそうさまでした。
▶次ページ、番外編(イラは知る人ぞ知る旨い魚)
番外編(イラは知る人ぞ知る旨い魚)
そのビジュアルにちょっと引いてしまったイラ。船宿の船長も食べたことはないようで、食べるといったらドン引きしていたイラ。
そんなイラですが、編集長によると、じつはひそかに注目されているようなのです。以下、編集長からメッセンジャーで送られてきた写真です。
『一個人』6月号。どうやら、「魚」特集で、魚好きの編集長はまんまと買ったらしいです。市場魚貝類図鑑を運営している、ぼうずコンニャクさんの解説のようですね。
お、『IRA』って、アイルランド独立闘争を戦ってきたアイルランド共和国軍の略称じゃなかったっけ。おうおう、俺、イラしってるよー。食べたことあるよー。タナカゲンゲって、こないだ編集長がうまいとかいってたやつだな。
ということで、魚好きな方は、『一個人』を買うとよいでしょう。
編集長が房総遠征に行った際に、館山で小型のイラが1300円でうられていたようです。ちゃんと商品価値もあるんだな。よくみるとサイズは小さいけどマトウダイより高いじゃん。よしよし。
まとめ
イラをいろいろディスってしまい、全国のイラ推しのみなさんにはお詫び申し上げます。魚って、ビジュアルはアレなものも多いですが、食べるとおいしいものも多いんだなと思いました。
これも、釣りをしなければ気づかなかったことで、魅惑の釣りワールドへ釣り上げてくれた編集長はときどきちょっとむかつきますが、感謝しております。みなさん、釣り場であったときはやさしくしてください。
良太郎
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