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シマノ『ライトゲームBB』とダイワ『ライトゲームX』はどちらがオススメか?

ライトゲームBBが曲がる!

船釣りをはじめるときはレンタルタックルでよいと思うのですが、次第にマイロッドが欲しくなってくる人もいるかと思います。

「持たない」という選択も大切ですが、「持つ」喜びというのはやはりあるかと思います。

これはどちらが優れているという問題ではないはずです。

毎回異なる道具を使うという手軽さに対して、自分が選んだ道具を使いこなしていくうちに湧く道具愛。

このあたりは特に男性の方が強い気がします。

今回は船釣りでライトゲームのマイロッド1本目としてほぼ必ず検討されるだろうシマノ『ライトゲームBB』とダイワ『ライトゲームX』について8つの観点から比較しました。

はじめに結論をいっておくと、わたしは船釣りのライトゲームロッドとしては『ライトゲームBB』をオススメしています。

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①ライトゲームロッドのラインナップ(ダイワ6モデル・シマノ8モデル)

まずはじめに、それぞれの商品ラインナップを比較してみましょう。

ダイワ・ライトゲームX

出典:ダイワ・ライトゲームX紹介ページ

シマノ・ライトゲームBB

出典:シマノ・ライトゲームBB紹介ページ

ダイワ(ライトゲームX)が6モデルに対して、シマノ(ライトゲームBB)が8モデルです。

まとめると以下の通り。

  • ダイワ:6:4調子の胴調子アイテムが2つ。錘対応は100号までのモデルを販売
  • シマノ:S190が胴調子よりのアイテム。錘200号まで対応できる幅広いモデルを販売
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②ライトゲームロッドの全長(両社1.9m主体。シマノのみ2.0mモデルを販売)

ロッドの長さは、以下の通り。

  • ダイワ:ライトゲームXは1.9mに統一
  • シマノ:ライトトゲームBBは1.9mを中心に7:3調子で2.0mを4モデル販売

汎用ライトゲームロッドは電車釣行等も想定されているため2ピースで持ち運びやすい長さであるのは同じようです。

両社ともコンパクトなので、船べりでの取り回しも使いやすいと言えますが、7:3という先調子ながらも、やや食い込みを意識しはじめる調子からシマノが2mモデルを増やしているところが違いです。

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③カーボン含有率の違い(シマノのライトゲームBBがより高カーボン)

対応錘号数と調子を目安に比較した表。対応するものがない場合近しいモデルを当てはめています

釣り竿でメインに使われる素材はカーボンとグラスですが、比較するとカーボンは軽量で感度にすぐれ、グラスはカーボンより重く感度より感度は低いものの粘りという点で優位性があります。

釣り物や釣り方によってどちらを主要につかったほうがよいかは変わってきますが、現代の釣りシーンでカーボンが主体のロッドが多い理由は軽量で感度が良いものがより消費者に求められているからです。

特にライトゲームでは常に手持ちで釣ることが多く、軽量両軸リールと組み合わせたときの合計重量が軽いほうが疲れにくいといえます(リールの重さ・装着位置により持ち重りの存在はある)

ダイワのライトゲームXシリーズとシマノのライトゲームBBを比較するとそれぞれの類似モデルすべてでシマノ製品のカーボン率が高いことがわかります。

後述しますが、カーボンテープの外巻き加工とグリップ以外の要素ではカーボンを多く使っているライトゲームBBがより軽量であり、高感度であると考えることができます。

またカーボン率の差は全体の重量差にもかかわってきます。

10gというとわずかな差ですが、1日竿を手持ちする場合はより軽いほうが疲れにくいと言えるでしょう。

カーボン含有率のメリットについて言及してきましたが、あえてグラスを含めることで粘り強くしたり耐久性を高めたり、食い込みを良くするなどの観点もあります。

④穂先の違い(カラーリング・チューブラーorソリッド)

ダイワ製品は穂先については説明がないですがシマノについては、TYPE73、TYPE82がグラスソリッド、それ以外のアイテムがチューブラー(穂先の内部が空洞)です。

視認性を高めるためのカラーリングについては以下の通り。

  • ダイワ:単一
  • シマノ:2パターン(ソリッドティップorチューブラーの差)
釣り竿 先端

ダイワ:ライトゲームX系の穂先

釣り竿 先っぽ

シマノ:ライトゲームBBの穂先パターン1(チューブラー)

釣り竿 先の方

シマノ:ライトゲームBBの穂先パターン2(グラスソリッド)

⑤ガイドの違い

両社ともにトップガイドのみSiCガイドリングのため違いはありません。

船釣りの場合、巻き込み等でTOPガイド部分に負荷が生じますがSiCガイドであれば安心ですね。

両者ともに上位機種はオールSiCガイドです。

⑥外装面の違い(ダイワのみ『ブレーディングX』でバット部分を補強)

釣り竿の一部

こちらはダイワ・マゴチXの『ブレーディングX』強度以外に見た目もよくなる

ダイワのみバット部分に『ブレーディングX』という技術でカーボンテープで補強がされています。

各社カーボンテープ補強の技術を利用するようになっていますが、効果としては、ロッドのねじれが軽減され強度があがりコントロール性もよくなると言われています。

釣り竿 LIGHTGAME BB

ちなみにシマノのライトゲームBBはX状のカーボンテープ補強はされていないようです。

⑦リールシート(グリップ)の違い(ダイワは1種類・シマノは2種類)

ダイワ

釣り竿 持つところ

ダイワは金属製のナットとトリガーグリップの1タイプ。

シマノ

釣り竿 持つところ

ライトゲームBBのマルチパーミング。よりライトなモデルはこちら

釣り竿 持ち手

100号以上の錘に対応した『TYPE73 H200』と『TYPE82 H190』はDPS

シマノの場合は、マルチパーミング6モデルに対して、富士工業のDPSが2モデル。

⑧値段の違い

次に気になる価格面の差をみていきましょう。

2018-10-12時点のAmazon価格をもとに比較

Amazonの場合、モデルによって価格変動が日々起こるものですが上記の通りの差があることがわかりました。

調査時点で、シマノのTYPE73,82モデルが、1,000円~2,000円程度価格下落をしていてお得感が出ている状なのでそれほど大差がないような表にも見えていますね。

釣具チェーンの実店舗でも2,000円から3,000円程度シマノが割高です。

『ライトゲームX』と『ライトゲームBB』どっちがお得?

ここまでダイワとシマノがリリースして多くの釣り人のマイロッドの1本目として選ばれているライトゲームXとライトゲームBBシリーズを8つの観点から比較してきました。

ではどちらがお得なのかという点については、人によって異なるのではないかと思います。

<価格面を重視するならば>

 ダイワ・ライトゲームX > シマノ・ライトゲームBB

<感度・重量・ラインナップ面の豊富さを重視するならば>

シマノ・ライトゲームBB > ダイワ・ライトゲームX

ここまで見てきたチェックポイントから判断すると多くの方が上記の通りの考え方になるかと思います。

スペック&ロジック以外で自分で好きなメーカーを選ぶのも重要

筆者は価格面重視というよりも、感度・重量・ラインナップ面+価格でシマノライトゲームBBを選んできています。

また、周りで釣りをはじめる人にもライトゲームBBを推奨しているのですが、人の考えやメーカーのPRに流されず、他にも以下の観点で選ぶとよいかと思います。

リールのメーカーと合わせて選ぶ

ライトゲームSS+バルケッタ

ロッドとリールのメーカーは合わせたほうがバランスがよいですしデザイン上の調和感も出る気がします。

わたしもダイワ×シマノという組み合わせをすることがあり、問題なく使えることがほとんどですが、やはり同一メーカーのほうが心情的にもしっくりきます。

上記の理由からはじめに買ったロッドorリールのメーカーに合わせて、次に買うロッドやリールも決まっていくことが大半です。

好きなメーカー・デザインで選ぶ

ダイワのリール

スペックやロジック云々ではなく、自分はダイワが好き、シマノが好き、という理由で選ぶのも結構なことだと思います。

こういった理由を誰も批判することはできないはずです。

あなたが道具にどれぐらい思い入れをする人かわかりませんが、マイロッドは釣り人にとって特別なものであることもしばしばです。

自分が手に持って愛着をもてるもの、釣りをしていて、しっくりくるメーカーというのはやはりあることでしょう。

これはデザイン面も同様です。

もとめるスペックに達していて、その値段が妥当でも、デザインが気に入らないアイテムを持つのはどこかしっくりこないものです。

スペックや価格だけでなく、自分がこれから使うロッドとしてカッコイイ(女性の場合はかわいいが入るかも)と感じられるかどうかは重要です。

ライトゲームロッドBBとライトゲームX比較のまとめ

長くなりましたが、船釣りの入門ロッドとしても最適なダイワのライトゲームXとシマノのライトゲームBBについて様々な観点から比較・解説してきました。

人によっては別の意見もあると思いますが、あなたにとってこの記事が最初のマイロッドや次の1本を選ぶきっかけになれば幸いです。

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アジ・ライト五目釣りなどをはじめとして、浅場のライトゲームの釣りをはじめる場合のおすすめは以下の通り。

シマノのライトゲームBBは特に7:3モデル8:2モデルがAmazonでは値下りしている状態なのでそれぞれチェックしてみるとよいでしょう。

AmazonでライトゲームXシリーズ(ダイワ)をチェックする

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ABOUTこの記事をかいた人

平田 剛士

ORETSURI編集長。釣り歴30年ぐらい。いつの間にか釣りメディアをはじめていたもので人生不思議だなーと思っている今日この頃。 口癖は「釣りはいいよねー」