ここ数日YouTubeでエイに股間を攻撃されて苦しげに横たわっている男性の動画がたくさん出回っています。
どうやら、中国の砂浜で泳いでい男性がアカエイと思われるエイに股間をアタックされた模様。
ぬお。
悶絶。
他人ごとということもありながらも事態は深刻。
この動画をみていて気になったのは、どうして男性は股間を刺されるにいたったかです。
・・・
おそらく、サーフのなかでもひざ下ぐらいの水深でうつぶせになって泳いでいたんでしょうね。
で、ぷかりぷかりしていたら、エイ先輩の地雷があって毒棘のある尾のドラゴンテールでガツンと一発やられたという。
小型のアカエイの毒棘。大型はもっと大きく、2本生えていることもしばしば
日本の海水浴場の場合、遊泳エリア内のクラゲやエイなどがチェックされている場合がほとんどで、エリアによっては網によって沖からサメなどが侵入されないように防御されていたりします。
中国のリゾート地はどうなのか。ちょっと不明ですが、エイは砂の中に潜る性質があるので、発見できず紛れていたということもあるのでしょうね。
エイのなかでも比較的小型なアカエイでも大型の個体は全長1ｍを優に超える
式根島で釣ったマダラエイ。数十キロクラス
アカエイよりも大型になるエイの場合、尾棘（びきょく）もさらに長く強くなります。
こちらはマダラエイの尾棘
通常、遊泳中や釣りをしている際にエイにやられるのは、足から脛部分が多いと思われる中での、今回の股間アタック。
大事なところなので、足より痛いんでしょう。
その後ちゃんと機能するかが一番心配ではありますね。くわばらくわばら。
画像出典：YouTube
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