買ってよかった・使ってよかった釣り道具まとめ

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リール300HG
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購買の方法がだんだんリアルからECに移ってきているなー実感する今日。

釣り道具にしぼってマーケットをみると、たいたいの傾向として、小物系は値段と送料を考慮するとリアル店舗が安く、ロッドやリールのようにかさばったり単価が高めのものはネットが安い気がします。

おそらく釣り具をもとめるみなさんも、なにも考えずリアル店舗というよりも、リアルとAmazonと楽天を比較して、付加ポイントをふくめてお得なものを選ぶような購買スタイルになっているのではないでしょうか。

タックルベリーやメルカリなどを利用して中古釣り具を買う方も増えていると思います。

今回は、2017年にわたしが買ってよかった・使ってよかった釣り関連グッズをご紹介していきます。

目次

買ってよかった釣竿

釣り竿といえば、武士にとっての刀、ナイトにとってのロングソードみたいなものですね。値段や性能など見栄を張らずに、自分の身の丈にあった釣り竿を買うとよいと思いますよ。

シマノ ライトゲームBB H190

買ったのは2016年。ライトゲーム竿の中心装備にしています。

1万円ちょっととお手頃で、ボートの五目釣りから、LTアジ、LTアマダイ、LTタチウオなどなどいろいろと使えてよかったなーと。

あれこれ周りに宣伝しているので、知人・友人でライトゲームBBを装備している人が多くなりました。

いろいろ使えるのでいけるかなと思って、カワハギに使ってみたら撃沈しました。。。

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カワハギのような繊細なアタリをとる釣りや真鯛や泳がせ釣りなどをやる場合はそれぞれ極先調子やムーチングロッド(胴調子)を購入したほうがよいかと思います。

ダイワ マゴチX

マゴチXは、夏のマゴチシーズン真っ盛りをすぎた9月あたりに購入しました。

それまではライトゲームBB H190を使っていたのですが、8:2の先調子だとどうもマゴチのアタリに対して、抵抗がありすぎる気がしていたのです。バイトがあってから餌をかじられて離されることが多かったなと。

これはアワセまでの待ち時間とか聞き合わせで適度に抵抗をあたえて食い込ませる云々ではなく、もっと食い込みがいい竿が必要なんだろうなおもって買って使ってみたところ、いいマゴチが釣れたのを覚えています。

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購入にあたっては、シマノのベイゲームXマゴチ210と比較しましたが、デザインを考えるとシマノの方がかっこよい気がしています。

シマノ ライトゲーム TYPE73 H200

ライトゲームBBH190を基軸として船竿を考えたときに、コマセや泳がせ釣りなどでより錘に適合していて、食い込みもよさそうだという点で選んだアイテム。

最近では、ブラックバス用リールスコーピオンを装着してPE2号で、LTアジやLTアマダイなどの控え選手として登場することが多いかなと。

今年は、一緒にアマダイ釣りにいった友人のPEラインが高切れ続行不可能になった事案や、先調子でないのでアマダイの餌とられるという事案に対して、さっと手渡すことで試合を続行できたので、船釣りは2タックルもっていくと安心だなと思いました。

シマノ ステファーノ CI4+ MH175-2

荒れる東京湾

ライトゲームBBH190で撃沈した初カワハギに対して、あれこれ悩んで購入したこちら。3万強と、わたしにしてはいいお値段でした。

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カワハギ釣りの高スペック竿は1ピースが多く、個人的に電車やバイク釣行が多いで、持ち運びを考えると2ピースで感度がよい竿がよかったのですが、良かったなと。

利用した感覚としては、やっぱりカワハギは専用竿だと釣れているではなく、釣っている感覚があって良い気がします。

ワールドモンスターWMSC-734H

アブガルシアのワールドモンスターは、最近ではタコやウツボ用につかったり、無理して遠投かご釣りで使ったりしています。

遠投かご釣りは、真夏のソーダガツオのようにタナが海面近くの場合はハリスが短いのでつかいやすいですが、ハリスを4、5メートルとるような釣りはかなりつかいづらいです(当たり前)

メーター級のウツボも余裕で引き抜けるマッチョかつお手頃価格なアイテムで気に入っています。

リールは同じくアブのWM60を合わせればよいと思います。

アングラーズリパブリック ショアガンエボルブ SFSGS-86MH/P5

或る釣行で愛用の旧型ショアガンのパックロッドで投げサビキをしたら折れてしまい、買ったのが後継機のショアガンエボルブ。

旧型ショアガンのパックロッドはミディアムクラスだったのですが、ミディアムハードクラスになったことで、ライトショアジギングでも30gぐらいのメタルジグなどを安定して投げられるアイテムにレベルアップしたと思います。

これがあれば電車釣行・バイク遠征・海外釣行など、ふらっといってもいろいろ使えるなと。

ジェット天秤をつけてエサ釣りにも使えてよいですよ。

▶買ってよかったリール

買ってよかったリール

バルケッタ300HG

リール300HG

よく船釣りが好きなひとから、「水深はPEラインの色で測るべき」という話を聞きます。

より精確にしたい場合はそうなのですが、だいたい仕掛けが今何メートルぐらいにあるという情報はほしいと思うのですよ。

釣った魚が大物だったりすると、中乗りのおじさんから

「あと何メートルぐらい」というような問をかけられるのですが、カウンターがついてないと、

「まだまだですねー」みたいなあいまいな答え方しかできませんが、カウンター付きリールがあれば、そのあたりもばっちりだと思います。

アマダイなどの底ものには不要ですが、タチウオなど常にタナが変わる釣り物はカウンターがあったほうが釣果が伸びる気がします。

他にこのリールの良さは、軽い点かなと。

シマノだと、他に幻風や小船というラインアップがあったり、ダイワだとライトゲームX ICV150H(265g)というのがありますが、比較しても190gとかなり軽いです。

重量以外の性能差がないバルケッタBBもおすすめです。バルケッタBBにはバルケッタにない600クラス(PE3号-200m)もあります。

ライトゲームの釣り物は手持ちで狙ったり、タチウオや相模湾のライト五目あたりだと1日しゃくり続けるので、軽さは機動力、集中力の継続という点でメリットがありますね。

それと好みはありますが、このバルケッタはデザイン的にもかなりかっこよい気がします。

レブロス2004H

こちらのレブロスは結構前からつかっているのですが、実にいいなと。

リールというと主要なカラーがシルバーだったりするので、レブロスのカラーリングをみたときに一瞬、ん?といったイメージをもってしまったのですが、つかってみると意外としっくりくるのが不思議なもんです。

2004Hは、アジング、メバリング、トラウト、ブラックバス、岸からアナゴ釣り、ハゼ釣り、ボートのキス釣りと、いろいろつかったなーと。

安価かつ安心して使えるスピニングリールはレブロス。これは決まりです。

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▶買ってよかったライン

買ってよかったライン

ナイロンは海平

それほど繊細さを求められない釣りでのナイロンは海平にしています。安くてしなやか。

岸からの釣りで初心者であまりこだわらなければ、チョイ投げなどのラインは海平でいいと思いますよ。

クリアウォーターでないところのブラックバス釣りも2号8lbをつかっておいて2回釣行したらラインを全部巻替えるぐらいがナイロンラインには似合っている気がします。

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フロロマイスター

安くて使えるものが好きなわけですよ。そうなるとフロロカーボンラインはフロロマイスターです。

自作の仕掛けは船ハリス系の商品をつかってもよいのですが、号数が5号以下の細目のときはこれでよいかなと。

シーバスやショアジギングのリーダー系もこちらをつかってます。

アーマードF+

アジング・メバリング用・カマス釣り用ラインとしては、がんばって海平の1号あたりでやってもよいのですが、やはり感度と飛距離を考えるときついなと思うときが来ます。

そこにPEラインが登場するのですが、まー浮くのですよね。

そこでこのアーマードF+です。

PE×フロロ×シリコンの複合素材でトラブルもすくなく強度も高く、沈むところが良いなと。

軽量のジグヘッドをつかっているとよくわかります。

フロロカーボンリーダーは障害物有無や程度によって1号から2号あたりを結節するとよいでしょう。

PEライン(船):東レ船F4

安くて使える船のPEラインといえばこちらですね。

150mと200mと2つのラインナップ

ライトタックルの釣りがメインの方は、2号が中心になるかと思うのですが、リールのスプールに巻けるキャパシティをよくみて買っておきたいですね。

タチウオの釣りは、着色されたPEラインが数回スパッと噛み切られる(しかも何十メートル)ことも多いので、糸巻が少ない状態で出船するとなめていると泣きをみますよ。

船長から指定されたタナに落とそうとしたら、のこり数メートルしかPEラインがなかったという経験をした2018年夏でした。

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PEライン(岸):ラパラ ラピノヴァX

安くて丈夫なPEラインといえば、ラピノヴァXですね。

素材からして同じ号数での強度もかなり強いと思います。ショアジギングでは1号を中心に前後好みで調整するとよいかなと。

ちなみにキャストが下手なうちから飛距離を出そうとおもって1号以下を使うと、ぱつん!と高切れするので注意です。

わたしは安心の1.5号です。

▶買ってよかったルアーと小物

買ってよかったルアー

2017年はそれほどルアー釣りはしていない気がするのですが、やつぱりいいなと思ったのを紹介します。

メタルマル

ここで紹介しなくても人気のルアーですが、キャッチコピーの【魚種限定解除】というのがよいですね。

魚さえいれば釣れる気がするルアーです。

ルアー釣りは、エサ釣りより信じる力が結果を生み出すことが多い気がしています。

「このルアーならば釣れる!」

と、信じ続けることで、ルアーアクションが安定して続けられ、結果として成果の最大化につながるわけです。

動かさなくても釣れるルアーもありますが、基本的にはルアーはストップという動作も含めて適切に動かしてなんぼだと思うので、信じることができないとつらいわけです。

釣れるかわからないルアーを使っていると、気もそぞろになり、いつのまにか惰性で巻いていたり。

メタルマルはライトショアジギングでだいたい釣果を生み出してくれるので、個人的には「このルアーならば釣れる!」ルアーの一つかなと。

スミス・ピュア(スプーン)

このトラウト向けのルアーがいつからあるかわかりませんが、中学生ぐらいから使っているような気がします(実際いつからかわかりせんが)

それぐらい定番なトラウトルアーであるピュアですが、基本は2gぐらい(赤・ピンク・カラシ・グリーン・白・黒)をローテーションさせて、放流時には3.5g、ときには気合で5gを遠投するのが好きです。

広大なフィールドを有する栃木県佐野市の加賀フィッシングエリアでも、ラインが2ポンド前後だと、池の生け簀周辺まで遠投できます。

放流直後のトラウトは5gスプーンという昨今の繊細なエリアトラウトシーンではあり得ない、どちらかというと春の多摩川でマルタウグイを狙うようなものなのですが、意外と入れ食いで釣れます。

が、

力み過ぎ&ライン劣化が起きていると、もれなく池の中心にスプーンを奉納することになるので注意です。スナップをつかっている人もラインは1時間に1回ぐらい結び直すとよいですよ。

試していませんが、XUL系のルアー重量適合オーバーなものを使うと5gだと穂先が折れる可能性もあるかと思います。自己責任でどうぞ。

小物

ワニグリップ

海の釣りでは、岸・船関わらず釣りではアジやメバルやカサゴ・ムラソイなどのヒレや棘が鋭い魚や、ゴンズイ・ハオコゼ・オニカサゴのように毒のある棘をもった魚が釣れるわけです。

これらを安全につかみキープorリリースするのに便利なアイテムがこの第一精工のワニグリップ。

フィッシュグリップ系は、いろいろ売られていますが、このワニグリップはデザイン性&堅牢さともにナンバーワンだと思っています。

以前、某都市河川でウナギ釣りをしているときに無くして再度同じものを購入しました。

無くしたり駄目にしても同じものを購入することって、本当にそのアイテムが好きなんだなーと思います。

オピネルカーボンスチール#8(ナイフ)

釣りをしていると魚を締めたりさばいたりなどなど刃物を使うことが多くなってきます。

このオピネルのカーボンスチールナイフは、めちゃきれる・シンプル・お手頃価格というあたりがおすすめポイントです。

ステンレスより切れ味はいいのですが、ほんと速攻で錆びるので、暗黒剣加工(黒錆)をして長くつかいたいものですね。

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わたしは取り回しのいい8センチのものをつかっていて、使いやすいなと思っていますが、ローストビーフなどを巨大な肉の塊でつくったときに薄切りしたい場合は、刃渡り的にきついものがあるなと思っています。

薄く切る、魚の皮をはぐという観点だと同じくオピネルのフィレナイフも使いやすいです。

 

シマノ ADプライヤー RH TYPE-F

釣りをしているとやがて専用のプライヤーがほしくなってくる時期が来ますね。

中学生のころブラックバス釣りをしていた時期はダイワ製、最近ではスノーピーク製などをためして、今は、シーバスやショアジギング系ではシマノのプライヤーを利用しています。

堅牢性・PEラインカッター・スプリットリングを開けられる・デザイン。

シマノはデザインがいいなといつも思います。

ダイワ リーディングアームⅡ

形状記憶合金天秤でできた天秤。しなやかに仕掛けを漂わせ、違和感なく食い込ませるという点で形状記憶合金はうってつけなのだと思います。

どうも、渋いなーというときに、一般のステンレス製天秤から付け替えると釣れ始めたりします。

アームの付け根の強度あたりに難があるので、まげて収納はしないほうがいいと思います。

ダイワ快適天秤ストレート

船釣りで利用する天秤には、弓型と直線型がありますが、たとえばアマダイは曲がりのないストレートタイプのほうがゲストによる餌とられのアタリも直観的にわかりいい気がします。

このダイワの快適天秤ストレートは巻き上げ抵抗も少ないので気に入っています。

 

ジッポハンディウォーマー

12月から使い始めて気に入っているこちら。使い捨てカイロと比べて熱量と持続時間が長いので、よいですよ。

釣りをするときはカバーをしないでポケットに突っ込んでおくだけでかなりホットです。

また、仕掛けを操作したあと手がかじかんだときもこちらを握ればすぐに復活します。便利。

 

サーモス

寒い時期の釣りは、まさに自然との戦いのような気になりますが、まーとにかく寒い。

地上だったりすると場所によっては湯を沸かしてコーヒーブレイクなどの手もありますが、船上だとそうはいかないわけで、そんなときはサーモスです。

朝入れたコーヒーが夕方まで熱いという保温力。

ちなみに、甘いのが嫌いでない場合はコーヒーも砂糖か練乳を入れて甘めにつくっておくと釣り場で元気になれ、再び集中力を増して釣りができますよ。

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JETBOIL

釣りのとき以外のアウトドアでも利用しているのですが、このジェットボイルはフツーのバーナーより熱効率がはやくかなりのスピードでお湯が沸かせます。

となりで友人がノーマルバーナーで湯を沸かしている時間の2倍ぐらい速い気がします。

釣り場でカップラーメンというのは釣り人に許された最高の贅沢ですね。

猛者は釣り場で年越しどん兵衛を食べると聞きますし。

まとめ

今回は2017年に買ってよかった・使ってよかった釣り具を紹介しました。

あんまり高い釣り道具は買わないで鉄の道具(求めやすくそこそこ使える)装備を買う習慣があるのですが、見直してみると、カワハギ竿のステファーノのようにお高めなものも登場してきたなと

釣り道具を買って使うはそれはまーたのしいことなので、2018年も、自分にとっていいものを買うをモットーに楽しんでいきたいなと思います。

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