どうも平田です。ココナッツミルクに練乳を混ぜて冷凍するとココナッツアイスになるのですよ。知ってましたか?
さて、先日もTABICAで船釣りのガイドをしてきました。
金沢八景から出船
小学生の子供ちゃんと優しそうなお父さんと金沢八景駅で待ち合わせして、一之瀬丸さんへ。
船宿は釣りをしない人からするとだいぶ特殊なサービス提供者なので、システム全般から紹介していきます。
今回も「LT=ライトタックル」で狙うアジで、エサはアオイソメと紅ショウガ(いやいやアカタン=イカの水分を出し食紅で染めたもの)です。
で、このアオイソメをTwitterでアップしたところ、うどんを食べている人(まつともの釣師さん)がいて或る意味飯テロだったようです。
うどん食べながら開いてしまい、あぁ… となりました(笑)
— まつともの釣師 (@KTZT_Tmtz) 2017年7月30日
出船
前回は富津沖までいったものの、今回は八景沖であるようでポイントへは10分ぐらいで到着。ポイントが近いっていうのもすぐ釣りに入れていいですね。
さっそく釣りはじめます。向こうは、僚船で仕立てのようですね。かなり満員の模様。こちらはお客さん6名+中乗りさん2名という体制。
まず、小学生の子供ちゃんからレクチャーです。出船前に一通り説明をしておくようにしているので飲み込みがはやいですね。釣る姿も様になっています。
と、竿先に反応があり一投目から釣れる。
アジ釣りは初心者でもこのようにタナを外さなければかんたんに釣れるので船釣り入門にはうってつけですね。
つづいて、お父さんも順調にゲット。貸し竿の場合、フルグラスロッドだったりするのでカーボン繊維主体のロッドと比較して感度がそれほどよくないというもありますが、徐々にアタリがとれるようになってきました。
ということでわたしも竿を出してみます。
かんたんに釣れる。いいですね。このかんたんさ。
でも、かんたんながらも、アタリが遠のいた際にかける方法など奥がふかいなと思います。
釣果を伸ばしているかたは、3本針を有効につかっているようですが、初心者の場合は2本針がよいですよ。
2本針であれば絡まりにくいですしね。絡まっているハリスをほどいていると酔いやすいですし。
消耗しがちなしかけも3本針よりは2本針しかけのほうが安いですしね。
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大サバを狙う
このアジ釣り、まーほとんどアジしか釣れないのと、群れによってアジのサイズが決まっているので大体飽きてきます。
そんなときにはタナを変えて、エサをイソメにし底すれすれを流して底ものをねらったりするとよいでしょう。
が、ときとしてコマセに誘われてサバがやってくることがあります。
この日も、子供ちゃんの竿にサバが。これはすぐにばれてしまったのですが、右舷トモ側の方々からも「サバだよサバ」というような発言があり、サバがきてるんだなーと3人でサバ狙いモードに突入です。
サバも、アジと変わらずイソメでもアカタンでも釣れるのですが、今回もアピール力を高めるためイカの塩辛をチョイス。一口サイズにカットして投入します。
と、竿先がひきこまれる。
お、これはアジの引きではないな!
と、思うと竿が軽くなる。
一瞬バレたとおもいながらもサバって上に泳いだりするからテンションがなくなるんだよなーとそのまま巻き続けると、再度竿先が引きこまれる。
25センチほどのアジを釣りつづけていると、このサバの引きがかなりの大物に感じられるのが不思議です。
そんでもってあがってきたのがこちらの大サバ。
前回、横須賀海辺釣り公園でtaidoさんに教わった通りに、締めてみます。(締め具はないので、神経締めはしない)
この日の釣果はこちら、3人で60匹ぐらいでしょうか。最後の30分で、比較的大型のアジが回遊しているポイントを流してもらったのですが、お祭りをしたりして釣る時間がすくなくなり、残念ながら大アジを釣らせてあげられなかったなーと。
一之瀬丸さんの桟橋。スタッフのみなさんちゃんと挨拶してくれてなによりです。いつもこのおじいちゃんがてきぱき動かれているのに感心しています。
釣れたアジとイシモチとサバは船宿の流し場で鱗と頭を落とし内臓もぬいておくと帰ってからが楽です。大体、排水が海に流れ込んでいる仕様なので、魚のアラが船宿の前の海に投下され、アカエイが群がるというシステム。
今回の巨大いしもちは子供ちゃんが最後に釣りました。もちかえって刺身にしたらおいしかったとのこと。いしもちの刺身はなかなか食べられないからよかったですな。
やっとこさサバき終わってひと呼吸したら、わたししかいないという状態。
この日は夜船がなかったようで、午後船がおわったあとはしずかな一之瀬丸さんでした。
料理編はこちら
<利用した船宿>