先だってFMヨコハマのちょうどいいラジオに出演させていただいた話をしたが、そのときにMCの光邦さんから、
「タコ釣りのコツを教えてくださーい」みたいなことを聞かれて、
「わたしも、そーんなに得意ではないんです」というような前置きをしつつ、タコ釣りについて語ったことがあった。
あー、あれだ。こういうのが世で言う、知ったかってやつなんだよなーと思いつつ、ならば知ったかで終わらせず、ちゃんと狙ってもっと釣れるようにしようと、はるばる江ノ島にいった日のことをお知らせする。
参考記事:https://oretsuri.com/oretsuri-member/hirata-blog/kanagawa-tako
夕まづめに江ノ島到着
この日の到着は夕刻。本当は早朝来たかったのだけど、予定があってやむなし。
秋も深まり、日も短くなったなー。
車椅子の常連老人がタコテンヤで釣りをしていることもあって、いるはいるんだろうなーと思いつつタコ釣りをスタートする。
さっそくワールドモンスターにWM60をセットして釣りはじめる。
PEは4号なのだが、岸壁沿いは基礎が入っていて、タコジグやタコエギがこの基礎に吸い込まれると4号だと切れるorルアーが破損する。
特に、タコエギはカンナの部分が意外と脆く、フックを曲げて回収しようとするがフックだけ取れてしまうこともある。
ルアーは、この堤防で岸壁にひっかかっていたタコジグのフックを研ぎ直して再利用。
タコって、こんなのに抱き着いてくるんだから、なかなかだよな。
まず、カニ歩きでへチを狙う。水温もさがってきたわけで、へチ際をねちっこく攻めてみる。
サミングをしながらゆーっくり落とし込み、着底。
トントントントン、ヒノノニトン。
トントントントン、ヒノノニトン。
トントントントン、ヒノノニトン。
トントントントン、ヒノノニトン。
これを何回繰り返したことか。
そうこうしていると、どんどん暮れていく・・・
一体この岸壁に何杯のタコがいるんだろうか。
あーすっかり暮れちゃったなー。
江ノ島はゴミだらけ
この江ノ島。まーったくゴミが多いこと。
こういうことをする方もいるのが釣りという趣味の懐の深さではあるものの、毎回、こういうのをみると滅入りますな。
と、気配を感じて足元をみたら、イワガニ氏が現れる。
湘南某河口でモクズガニ観察
蟹で思い出し、某河口にモクズガニ観察にいってみることに。
11月は河口でモクズガニがよく見られる時期なのだ。
どーれ。
あ、
いた。
ライトを照らしてみたら、砂の中にもぐったぞ。
器用だなー。
と、ゴッドハンドで砂から掘り出してみる。
おーでてきたでてきた。
片腕がない小型のモクズガニだ。
こういった単体の小型はリリースで。
その後、河口からすこし遡上してみて、ヘッドライトで照らしていったところ、干潮の川底を素早く逃げていくモクズガニが。
ほほー、なかなかデカい。手のひらサイズだな。
が、たも網がないのであきらめることに。
次は、蟹網をしかけるか、たも網をもってきて捕獲しよう。
それにしても、夜が冷えるようになった。
あ、これ、マダコの話だった。。。