小学生のお子さんをお持ちのお父さん(お母さん)、日々おつかれさまです。
おそらくお子さんが本日7月21日から8月31日という長期の休みに入る家庭も多いのではないでしょうか。
ゲーム等のインドアな遊びもよいですが、やはり子供は外で元気に遊ぶとよい気がしています。
そこで今回は、子供と一緒にいけそうな釣りをまとめてみました。
堤防釣り
堤防釣りは、気軽に遊べる場所でもありますね。
サビキやちょい投げに加えて、釣れた魚を泳がせると意外な大物が釣れるかもしれません。
夏場はシロギスやメゴチを釣りつつ、釣れた魚をエサにしてマゴチを狙うと旬ですしオススメです。
親子で作業分担し、どちらかがエサを釣り、どちらかがマゴチを狙う。そういった共同作業も親子の絆がふかまってよさそうです。
釣り専門の釣り公園もよいですが、かなり混雑するので、Googleマップですこし遠隔地の漁港などを探すとよいかと思います。
<注意点>
子供はご存知の通り予測不可能な動きをします。
釣り場の状況によりますが、柵がない場所など転落時のことを想定してライフジャケットを着用させましょう。
<オススメエリア>
東京地域にお住まいの場合、西伊豆エリアや外房エリアがおすすめです。
日帰りの場合ピークタイムを外して出発して、帰りも渋滞をさけつつ、温泉や食事をしてから帰ってくるとよいですよ。
海の船釣り
小学生のお子さんと行く場合、子供料金が設定されている釣り船もあります。父親・母親のペアの場合も割引料金設定があることも。
お子さんや家族連れで狙える釣りは、根魚五目やLTアジやLT五目などがよいでしょう。
特に、LTアジやLT五目釣りはコマセで魚をよせる釣りなので、ほぼ誰でも釣れますし、その日のおかずもたくさん持ち帰ることができるでしょう。
ハリスは、できるかぎり短いもので枝針も少ないものを選べばトラブルも少ないはずです。
船の釣りであれば、PEラインに接続したサルカンに天秤をつけて、ハリスもサルカンで天秤につけるので、子供も難しい結び方を覚える必要がありません。
子供にものごとを教える時は、喜びや楽しさを先に伝えて、難しいことは子供自身が興味をもってから自主的に覚えてもらうとよいでしょうね。
<注意点>
また、船の釣りに子供を連れて行くとほぼ必ず酔うので、必ずアネロンを飲ませてからでかけるとよいと思います。
<オススメエリア>
東京地域にお住まいの場合、都心から1時間少々で到着できる金沢八景エリアがおすすめです。はじめての釣りの場合、1日船ではなく、午前便や午後便などショートの釣行からはじめるとよいでしょう。
投稿が見つかりません。川釣り
川釣りの場合は、ミャク釣りやウキ釣りでの五目釣りをすればいろいろな魚が狙えます。
場所によってはテナガエビもまだ狙えるのでためしてみましょう。
河口におけるハゼ釣りも、ボウズのがれで誰でも楽しめるのでおすすめです。
<注意点>
川は流れがあるので、立ちこんで釣りをすることはできるだけ避けたほうがよいでしょう。また、とくに上流域で釣りをする場合やダムが上流にある場合、夏場の夕立による増水に注意する必要があります。
釣りをしていて、まだ雨がふっていなくても上流にあたるエリアに雲がかかっていたり流れに濁りが混じったとき、ふいに流量が減ったときなどは鉄砲水の可能性があります。
また、釣り場がダムの下流に位置している場合は、貯水力を超えた段階でダム管理者が放水を行います。
川の中州にテントをはることは自殺行為なので注意しましょう。
<オススメエリア>
東京地域にお住まいの場合、近場であれば多摩川がおすすめです。また埼玉の秩父や飯能あたりの川も魚種が豊富でBBQをしながら釣りもできます。日帰りの場合ピークタイムを外して出発して、帰りも渋滞をさけつつ、温泉や食事をしてから帰ってくるとよいですよ。
ハゼ釣りの場合は、多摩川河口や江戸川河口あたりがよいですよ。
テナガエビについても、ピークは過ぎはじめましたがまだ釣れるはず。場所によってはハゼ釣りとあわせて狙えるターゲットです。
※河川の場合漁協による漁業権がある可能性があります。事前にしらべて遊漁券を購入しておきましょう。
管理釣り場
手軽な釣りとして、管理釣り場があります。釣りものとしては、トラウト類・鮒や鯉とわかれてきます。
こうした釣り場は便利なので、海の釣り公園同様混みがちですが、魚がいることは確実ですので、チャレンジしてみてもよいでしょう。
意外な釣りものとしては、屋内でオマール海老を釣ることができる場所もあります。夜間で予約制なので、時間がない場合も他の観光とあわせることも可能なのでためしてみてもいいですね。
屋根付きのため、あいにくの天気でもチャレンジ可能です。
<注意点>
エリアトラウトなどは、場所にもよりますがとにかく混んでいるのでトラブルを回避するために、キャスティングの練習や基本的な釣り方やマナーなどは事前に子供に教えておいたほうがよいかもしれません。
<オススメエリア>
東京地域にお住まいの場合は、川崎の王禅寺のトラウトは狙いやすいですが、混雑している可能性があります。いっそのこと高速を使い山梨エリアまでいってしまうのも手かもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。ORETSURIは95%男性が読んでいる釣りメディアなので、主に男性向けに記事を書いています。(5%の女性のみなさん、読んでいただきありがとうございます!)
結婚して、子供ができて、釣りにいけなくなる。
よく聞く話です。
これを防ぐためには、家族を釣りに巻き込む、それも子供を釣りに巻き込むのが効果的かもしれません。
世のお父さん方におきましては、
釣り=自然と触れ合うので健全&子供も楽しめる&釣った魚も手に入る&複合的に温泉などの観光も楽しめる
=無敵
という鉄壁の論理展開で、力強くこの夏をリードしてみましょう。
それと、ドライブで釣り場まで行く場合、行き帰りに家族は容赦なく泥のように寝ることが想定されるため、しっかり釣り場で仮眠をとったり、眠眠打破とキューピーコーワゴールドαは常備しておきましょう。
やばいなとおもったらPAによって、休憩です。命大事に。