マルタウグイについてしばらくおいかけてきたものの一向に釣れずということで、今回はいつも釣っている釣り場より下流にきてみました。
この時期多摩川のマルタが釣れるポイント情報はいろいろと錯綜していて、どうやら東名高速あたりがよいらしいんですけどね。
ときには登戸方面に足をのばして、河原でたたずんでみたり。
ときにはマルタウグイを釣りにいったつもりが、増水時にいつもナマズを釣っていた場所の水中に原付が沈んでいることに気づいたり。
(台風のときにでも流されてくるのでしょうかね。まんまとルアーがひっかかってました。)
マルタウグイを釣りにいったつもりが、獣の足跡をながめていたり。
そんな、これまでのマルタウグイ関連の悪戦苦闘は以下の記事から確認ください。
安心してください。はじめにいっておくと、今回の記事は魚が釣れた記事です。
春の多摩川散策
河原も春真っ盛りですね。2種類のアブラナ科の植物は花を咲かせていました。若葉はおひたしにできるようですよ。
つくしもたくさんはえていました。
これは野人参かもしれませんね。野人参は食べられるようですが、ソクラテスがあおって死んだという毒の元であるドクニンジンは赤い斑点が茎にあるようです。判別がむずかしい。
そして定番のよもぎ。草餅が食べたくなります。
夕陽をバックにおっさんがゴルフをしていました。
丸子橋上流。このあたりは魚っ気がありません。時折鯉が背びれをだして泳いでいるのが確認できるぐらい。
丸子堰。みなさんシーバス釣りでしょうかね。
さらに下流。潮が満ちてきて中州で釣りをしている人が、取り残されている。かとおもったらウェーダーをはいていました。ですよね。丸子堰あたりはもろに潮の干満の影響をうけるので長靴で立ちこんで釣りをしている人は注意です。まー泳げばわたれる深さなんですけどね。
マルタウグイ釣りスタート
さらに下流。手前に鯉がいて、奥側ではボラぐらいの大きさの魚が盛んにはねています。目をこらしてみていると、なんだかオレンジ色が混ざっている気がします。まさか、マルタじゃないのか?
と、思い、わたしのなかで遠投定番スプーンMIU(マルタカラーと勝手に読んでます)を投げるものの、ラインが8lbクラス&前回トラブルでやや巻量が減ってしまっていたので飛びません。。。
そこで、ラッキークラフトのワンダー60に変えてキャストすると、うーんちょうどいいところに落ちたな。と思ったら、
ぬる。
というようなアタリが。が、かからず。
が、その後、アタリはなし。ただのスレだったのかもしれません。
ここで、やはり、男は黙ってスプーンだろ。とか勝手に思い、ホットショットという海外製の分厚いすぷーんをキャスト。たぶん5グラム以上はあるはずです。
と、1投目でヒット。
なんだろ、
- ノーマルウグイ
- マルタウグイ
- ニゴイ
- ノーマル鯉
- マブナ
- まぐれでシーバス
と、思いながら引いてくると、引きは強いものの、マルタウグイほどではないような、
これはウグイかな・・・
ウグイでした。おそらく。がっちりお口にフッキング。スイミングフックいいですね。
黒い婚姻色がぎりぎり2本はいっているような気がします。
あっという間に日も落ちてきました。あたりもないので、そろそろ帰ろうか表層あたりをやや早引きに巻いてくると、
またヒット!これもお口にがっちりフッキング。 マルタやウグイというと、底を引いてくるイメージなのですが、やや早引きで口を使うときもあるのですね。
これは1匹目より大きく40㎝を超えてますね。マルタなのでしょうか、ウグイなのでしょうか・・・
おなじように巻いてきたら、今度は重めの引きが・・・マルタかウグイかもはやわかりませんが、メスですね。これも口にフッキング。スプーンのサイズとスイミングフックの相性がよかったのかもしれませんね。
その後、最大サイズ。45センチぐらい。これもメス。そして口にフッキング。
ここですっかり夜になったので、帰宅しました。
今回マルタウグイ釣りで感じたのは
- マルタかウグイか実際よくわからない(マルタは黒い線が一本、ウグイは2本といいつつも、婚姻線が薄い場合はよくわからない)
- 遠投が必要なところは、ラインは6ポンド以下がよいような。わたしはラインブレイクがいやなので8lbにしています。
- 小型で厚めのスプーンはよく釣れる。大体5グラムぐらいです。MIUの厚板版ウグイカラーを買っておけばよいでしょう。6lb以下であれば遠投も可能です。今回つかっていたHOTSHOTというスプーンは横幅が人差し指に収まるくらいです。ウグイやマルタウグイの口のサイズを考えるとそれぐらいがいいかもしれませんね。
- スイミングフックがいい感じ
以上、またチャレンジしてみます。