ライトアジの「ビシ」基本解説!安価で使いやすいおすすめを紹介!

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ライトアジ用ビシ
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~この記事は約 5 分で読めます~

東京湾で人気のLTアジことライトアジ。

やりこんでいくと、釣果をあげるためには「ビシ(コマセカゴ」にも興味がむくかもしれません。

今回はライトアジで使用するビシカゴについて解説します。

オススメアイテムも紹介します!

目次

ライトアジで使用するビシ(コマセカゴ)について

ライトアジ用ビシ

ライトアジで使用するコマセカゴを「ビシ(アンドンビシ)」や「ビシカゴ」と呼びます。

ライトアジ自体は、もともと「ビシアジ」と呼ばれる釣りのタックルをライトにしたものなのです。

ビシには金属製とプラスチック製がありますが、ライトアジでは9割以上の人が金属製を使用しています。

プラビシは金網より潮受けしやすい(潮受けが変わる)とされ、船宿によっては使用ができません。

使いたい場合は事前に船長に確認しておきましょう。

▼プラスチック製はコマセのカスが目に詰まりにくく、洗浄時にすぐにきれいになるというメリットがあります。ただし軽いので沈下速度に差が出てオマツリの原因になることもあります。

サニーちびライト40号

乗合船でアミエビ・オキアミ用のプラカゴは使用不可

アミエビやオキアミを使用する筒状のプラカゴでもアジは釣れますが、イワシミンチの拡散という点で金属ビシには劣るので使用されません。

また潮受けという点でも、ほかの金属ビシとは異なってくるため、オマツリの原因になるとされ、使用していると船長から交換の指示が出ることもあります。

コマセカゴ・オモリ分離タイプ

アジビシ仕掛け

オモリ別タイプのビシ。ハリスがとにかく絡みやすく手返しが悪くなる

コマセカゴ・オモリ分離タイプのビシには以下の特徴があります。

  • 安価=カゴだけで数百円
  • オモリ変更可能

一方、オモリとカゴが分離している部分をつなぐスナップにハリスが絡みやすいというデメリットもあります。

ライトアジで釣り慣れている人が、コストを安価に押さえ、オモリを微調整するためには向いています。

オモリを変更できるため、手漕ぎボート釣り等、オマツリがないシチュエーションでは20号~30号という軽量オモリにすることも可能です。

※基本的に釣り船のライトアジのオモリは40号が一般的で、オモリ交換のメリットはさほどありません。

▼アンドンかごはタカミヤのアイテムが一番安価です。

▼乗合船では40号オモリが一般的ですが、ボート釣りでは20~30号をつかうと疲労が軽減されます。長い棒オモリよりは短い六角オモリを選びましょう

コマセカゴ・オモリ一体化タイプ

アジビシ

ライトアジでの主流は、コマセカゴとオモリが一体化したタイプです。

  • 高価=1,000~1,900円程度
  • オモリ変更不可

カゴとオモリが一体化したビシは船宿の貸道具でも使われているスタンダードなアイテムです。

着底もわかりやすく、ハリスが絡む厄介な手前マツリも少なくなります。

市販品のビシ40号ではタカミヤの ライトタックルビシ SC-1141 40号が一番安価で、リアル店舗やヤフーショッピングであれば900円程度で購入可能です。

その他、船宿貸道具で使用されているヤマシタ(YAMASHITA) ライトビシ ミンチ 40号が手に入りやすいアイテムです。

ビシカゴのカスタマイズ方法

ライトアジ釣りで釣果を上げるベテランのなかにはコマセカゴを釣況によって使い分ける人もいます。

針金(横線)をカット

一部アンドンビシの針金をカットすることでコマセの出をよくすることができます。

ただし、川崎~横須賀までの遊漁申しアワセルールは以下の通りです。

出典:http://www.pref.kanagawa.jp/documents/42060/h28mousiawase.pdf

▼市販品でも川崎から横浜エリアのライトアジで使用できないビシがあるので注意

ガムテープでビシの目を一部ふさぐ

大潮まわりなど、コマセがすぐに流されてしまう場合はビシカゴの下側半分の穴をガムテープ等でふさぐことで、イワシミンチの出を少なくすることができます。

ただし、シャクリ時の負担は増えます。

オモリを追加

ビシカゴ内にナス型オモリ5~10号を入れることでビシの重さを調整できます。

カゴが開いてしまうとオモリが落下してしまうのでダブルスナップ等で固定しましょう。

ただ釣るなら貸道具で十分

ビシと天秤

船宿のライトアジ貸道具(ヤマシタ製が主流)

実はライトアジのビシといっても船宿によって使用している網目や形状が異なります。

これは船宿がつかっているイワシミンチの特徴が異なったり、釣り場の特徴や釣り方が異なるからです。

  • 粗目
  • 細かめ
  • あまりミンチを撒かない釣り方
  • 潮が速い釣り場中心
  • 粉餌等を混ぜている

以上から、最初はなにも考えずレンタルしてしまったほうが便利です。

多くの船宿で1,500~2,000円でレンタルでき、ロストしなければ預り金は返金されます。

イワシミンチをつかったあとのビシは細かい汚れが残りやすく、洗浄も手間です。

特に、アンドンかご(オモリ別)タイプは針金の端が露出してることが多く、イワシミンチを完全に落とすのに時間がかかります。

どうしても自分で道具をそろえたいという人以外はレンタルしてしまったほうが合理的です。

こだわるのであればビシ以外の天秤・ハリス・竿・リールをこだわったほうがよいと筆者は考えます。

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▼ライトアジでのビシ天秤の持参率は68.9%。船宿によって貸し道具も高くなってきたので、持参率は上がっているのかも

まとめ

黄アジ 

1年中美味しい黄アジが釣れるライトアジ

今回は東京湾で人気のライトアジで使用するビシについて解説しました。

まとめると以下の通り。

  • ビシはレンタルして他の部分をこだわるのがおすすめ
  • オモリ別タイプはトラブルが増えるので避けたほうが無難(ボート釣りで20号オモリに変更するときは便利)
  • ライトビシを買うならタカミヤのアイテムが安価

ぜひ参考にしてみてください。

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