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ここなら釣れる!多摩川のテナガエビ釣りポイント6か所を紹介。

多摩川六郷テトラ釣ったテナガエビ

はるか奥多摩湖に流れを発し、東京と神奈川の間を下り東京湾にそそぐ多摩川。中流域以降の流れのほとんどは下水からの再生水で構成されているそうです。そんな多摩川ですが、駅から歩いて釣行できるポイントも複数あり人気の釣り場です。今回は梅雨時から盛夏(5月~8月)に楽しまれているテナガエビ釣りのポイントについて紹介します。都会の水辺で気軽に遊べる釣り物で、食べてもおいしいので、ぜひ休みのときにでも遊びにいってみましょう。

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①調布堰下流・丸子橋上流周辺はテナガエビはいるが魚影は薄い

丸子橋上流

調布堰上流。一定距離のエリアは釣り禁止。川崎側は浅い。

テナガ密度★(ダボハゼことチチブ類の猛攻を受けること請け合い)

テナガエビには純淡水で生きる陸封型と降海型がいます。

多摩川の場合、産卵・孵化にともない汽水・海水域に幼生が拡散することを考えると、上流にいけばいくほど密度が薄くなっていくというのが実感です。これは多摩川でもよく釣れるウナギの密度も同様です。

調布堰周辺はそもそも釣り禁止ですが、堰上流部は足元の水深が浅く捨て石やテトラ帯などが少ないためテナガエビ釣りには適していません。

丸子橋周辺は東京側に沈みテトラがあります。この周辺ではテナガエビやモクズガニが釣れるのですが、テナガエビは下流域ほど密度が高くありません。

ダボハゼとも呼ばれるヌマチチブやチチブの猛攻をうけながらの釣りになることがほとんどですが、下流よりテナガエビ狙いの釣り人は少ないのでのんびり釣るには良いかもしれません。

夕まずめに、釣れたチチブやテナガエビを投げておくとウナギやナマズ、スズキ(セイゴメイン)が釣れることもあります。

このポイントは堰からの出水と、潮の干満の影響により釣り場の様相がかなり変化するポイントでもあります。

テナガエビ釣りでは中州に移ることはないかと思いますが、中州で子供と釣りをしていると、満潮になって増水して取り残されるおそれもあるので注意しましょう。

  • 釣り餌屋:周辺になし
  • トイレ:周辺になし(仮設トイレがグランドにありますが女性には厳しい環境です)
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②『ガス橋』周辺のテナガエビは足元の護岸の崩れの隙間を狙う

ガス橋(川崎側)からみた下流方面。満潮時は足場が悪い

テナガ密度★★★(シーズンインがやや遅い。ウナギも釣れる)

ガス橋~大師橋までのエリアは多摩川テナガエビの主要ポイントとして人気です。川崎側に護岸があり比較的テナガエビを釣りやすいといえます。

下流域のエリアでは最上部に位置しているため、下流の六郷などと比べてテナガエビがよく釣れはじめるまでに、季節的なタイムラグがある気がします。

4月~5月初旬のテナガシーズン初期は、夕まずめに納竿してヘッドライトで水中を照らすと、それほどテナガ密度が高くないことが確認できます。

テナガエビは護岸のブロックの隙間に生息している。穴釣り間隔で狙ってみよう

日中は護岸のつなぎ目の穴釣りがメインです。隙間や杭周りを一つ一つ狙っていきましょう。

曇りの日や夕まずめは、ブロックの上をテナガエビが歩く姿も目撃できます。見えテナガエビを狙ったサイトフィッシングも面白いと言えます。

足元の水深は浅いのですが、全体的に足場が傾斜していて、雨後はかなり滑りやすいので注意が必要です。

ヘラブナ師が構築したヘラ台が付近にありますが、トラブルをさけるため上にのって釣らないようにしましょう。朽ちているものもあり、落水の恐れもあります。

  • 釣り餌屋:とのむら釣具店(東京側)
  • トイレ:周辺になし(セブン-イレブン川崎ガス橋通り店が物資購入も含めて便利ですよ)

多摩川のテナガエビの釣り方・ポイント・食べ方講座

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③多摩川大橋(国道1号線)はテトラの穴釣り主体

多摩川大橋でテナガエビ釣り

多摩川大橋川崎側。テトラがあり、穴釣りでテナガエビを狙う

テナガ密度★★★★(女性や子供にもオススメの釣り場)

多摩川大橋は国道1号線(第二京浜)とも呼ばれるポイントです。

東京側・神奈川側ともにテトラ帯が広がっていてテナガエビも多く生息しています。

川崎側は、河川敷が広いため水辺まで少し歩きますが、多摩川河川交流センターや、かわさきリバーサイドカフェがありトイレなども便利なため女性や子供連れにもオススメの釣り場です。

潮の干満によりテトラの露出度合いが変わるため、長短の2本の竿(もしくは長さ調整ができるのべ竿)があればよいでしょう。

テトラはすべりやすく安定していないため、子供にテナガエビ釣りをさせる場合は、テトラではなく護岸から3メートル程度のべ竿で遊ばせると安全です。

多摩川大橋でテナガエビを釣ってみた

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④六郷橋上流は護岸・テトラエリアともにテナガエビの宝庫

多摩川六郷テトラ下流

六郷橋上流川崎側。干潮時は護岸足元が露出してしまうので満潮前後にテナガエビを狙う

テナガ密度★★★★★(多摩川テナガエビ釣りの主戦場。最大サイズ全長20cm~も釣れる!)

六郷橋上流は、JRと京急の橋があり、川崎側にはテトラ帯が広がり、東京側には護岸エリアがあり、かなり多くのテナガエビが生息しています。

これまで多摩川エリアで何度もテナガエビ釣りをしてきましたが、エビのストック量はこのエリアが最大と思われます。

このポイントは、テナガエビを釣る釣り人がもっとも多いのにもかかわらず、ゴロタ石やテトラや護岸(隙間あり)が絡んでおり、逃げ場も多いため釣り切られず、毎年釣れています。

東京側は最寄り駅が京急の六郷土手、川崎側は、JR川崎駅ならびに京急川崎が最寄りです。

河川が大きく蛇行していて、川崎側に流れがぶつかるような地形で、そのために多くのテトラが投入されています。

東京側は水辺まで歩くとやや時間がかかり、川崎側も駅からやや歩く(JR川崎駅から徒歩15分程度)という立地です。

このあたりの特徴として、河川で生活している方も多いので、安全面等気にされる方もいるかもしれません。気になる場合は、東京・大田区側のほうが影響は少ないといえます。

六郷テトラ帯(京急線上流)でのテナガエビの釣り方

満潮時も干潮時も、テトラの外側ではなく内側を釣ります。水深が30センチ程度あればテナガエビは生息しています。

同じようなポイントが続いていますが、不思議とエビが集まっているところがあるため、1尾釣れた場合は粘るのも効果的です。

干潮時は、テトラの間をのぞくと、テナガエビが移動していたり、テトラにはりついているのが見えるため、見釣りをするのが効果的。

多摩川六郷テトラ釣ったテナガエビ

※さらに大きいテナガエビも目視できますが、警戒心がかなり高いので見釣りでも餌を見切られることも・・・

このエリアでは、20センチ強の多摩川最大サイズのテナガエビ(通称バルタン)が生息しています。ハリスが細すぎると穴に潜られ切られることもあります。

護岸エリア(六郷橋上流と京急線の間)での釣り方

このポイントは長く続く護岸エリアですが、多くのテナガエビを釣ることができます。

護岸から竿を出せるエリアは捨て石(ゴロタ石)や投棄されたゴミが多くころがっており、その間にテナガエビが生息しています。

干潮時は護岸エリアはほぼ干上がってしまい、テナガエビは沖目に移動してしまいます。そのため満潮前後に釣りをしましょう。(干潮時はテトラ付近が水深があるのでそちらで釣りをするのがオススメ)

満潮時は、水門や芦の際などの捨て石や、護岸の隙間、割れ目を狙うと効率的にテナガエビを釣ることができます。

川崎側の護岸上から釣る場合、足場がやや高いため2メートル程度の、のべ竿が最適です。

護岸エリアの足場はよく、河川の構築された住居もないため、女性や子供の釣りにもよいでしょう。

テナガエビ釣りをしつつ、護岸の上からペットボトル釣法やブッコミ釣りでウナギやシーバスも釣れますが、一帯はゴロタ石エリアのため、かなり根がかります。

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またこのエリアで釣れるウナギはかなりサイズが小さいことが多く、釣り鈎を飲まれていない限りリリースするとよいでしょう。

  • 釣り餌屋:上州屋川崎東口店(駅から歩くと川ではないのでやや遠回りです)
  • トイレ:近隣スーパー(オーケーストア川崎本町店)
  • 飲食店:川崎駅周辺で購入しておくことをオススメします。夏場は水分もしっかりとりましょう。

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⑤六郷水門はテナガエビの有名ポイント。葦際に大物がいる!

オススメ度★★★★

六郷水門付近は干潮時にも水深が確保されていて、芦などのストラクチャー多いため、付近のテナガエビが集まるポイントです。

満潮地は護岸エリアでも釣れますが、干潮時はエビが移動するため、水門付近が鉄板のポイントです。水門エリアは同じポイントで延々と釣れることもあるのでよく釣れる場所をしっかり見極めて釣るとよいでしょう。

地元のテナガエビ釣り愛好家が愛するポイントでもあるので、挨拶をしながらいろいろ聞いてみるとよいでしょう。

同じ水門でも、竿を出すポイントによって大きく釣果が変わる場所でもあります。

  • 釣り餌屋:上州屋川崎東口店(駅から歩くと川ではないのでやや遠回りです)
  • トイレ:近隣スーパー(オーケーストア南六郷店)
  • 飲食店:近隣スーパーで購入しておくことをオススメします。夏場は水分もしっかりとりましょう。

多摩川六郷周辺での釣行記を読む

⑥大師橋周辺は満潮前後にテナガエビが狙えるポイント

オススメ度★★★

このポイントでは、東京側の羽田第二水門付近が主要な釣り場です。捨て石周りを狙って釣りましょう。

大師橋下付近は、流下してきた土砂の堆積により干潮時になるとほぼ干上がります。

この釣り場でテナガエビを釣るのであれば、アクセス面も含めて上流の六郷エリアで釣ったほうが釣果があがるはずです。

満潮時の夕まずめから夜間はセイゴからフッコクラスのシーバスも釣れ、付近の砂泥をかき分けると、しじみがとれるため、そういった目的とあわせて釣行するのであればオススメな釣り場です。

大師橋より河口の海老取川との合流部までのエリアでもテナガエビは釣れますが、やはり六郷エリアより釣果は落ちます。8月以降のハゼ釣りを合わせての釣行であればオススメです。

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