初めてのヒラメ釣り@千葉県飯岡港

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初めまして。この度ORETSURIのフィールドレポーターとして寄稿させていただくことになりました「なかけん」です。

食べるために釣る!をテーマに寄稿しようと考えていますが、ボウズ率が高いので釣りに行ったら食べられない魚を釣っても寄稿していきたいと思います。

さて画像はドチザメですが、ヒラメは初心者でも釣れるのか?

今回はその釣行をレポートしたいと思います。

目次

とりあえず千葉の釣り船は朝が早い

まず僕は東京に住んでいるのですが、最近まで神奈川に住んでいたこともあり釣行のほとんどが神奈川です。

ということもあり、神奈川の釣り船にお世話になることが多いのですが、だいたい6~7時台の出船が多いのですよ。

それが今回は朝4時集合の4時半出船というなかなか素敵なスタート。

ちょ、千葉の朝早すぎでしょ!!

というわけで友人3人と車に乗り込み、現地到着後に車中で仮眠をとり船に乗ることにしました。

午前1時に飯岡港着。

3時間も寝れば十分戦えると思っていましたが、

まー同行者のいびきはひどいわ、

車中に蚊が入り羽音と痒みに悩まされるわ、

仕方なく外で寝ようとするなり雨が降るわ、

はい、まぁ、ようするに寝れませんでした。

いよいよ出船。え!?いきなり・・・

まだ陽ものぼらないうちから出航。船の灯りがキラキラしてて綺麗な飯岡港。

まずは受付でヒラメ釣りは初めてという事を伝え、道具を一式レンタルします。

本当にわからないことだらけなので、ここは船の仕掛けに身をゆだねることに。

そして出航、ポイントは浅場で水深10メートルくらいの場所でした。

ポイントに着いたらまず釣り方のレクチャーがはじまります。

  1. 生餌のイワシが弱らないように針をかける
  2. 錘が海底につくかつかないか、船の揺れで錘が少しあがるくらいのタナをキープ
  3. そうすると仕掛けの仕組み上、生餌のイワシが底から50センチあたりを泳ぐ
  4. はじめにアタリが出ても、くわえているだけだからまだ合わせてはダメ
  5. グググと引き込まれるアタリがあったら本合わせ
  6. のったら超がんばる

レンタルタックルはインナーガイドロッド。初めて使用したけどガイド絡みの心配が無くてこれは使いやすい。

簡単なレクチャーを受けて餌のイワシをつけ、ドキドキしながらのひと流し目。

ポチャン。

着底。

タナ取るためちょいと巻・・・き・・・
あがらなーい。

初手根がかり。

本日は仕掛け消費コースに突入かなと思ったところ

ガツン!!

あれ、糸がどんどん出ていく。船は動いていない。

・・・

もしやこれは!

ドラグをちょい締めてレクチャー⑥(のったら超がんばる)を実践してみる!

・・・

これはこれはまさか!?

いやいや、まだひと流し目で?レクチャー受けてる人もいる最中だよ?

そんなうまい話が、、、

 

 

あったんだなーこれが。

こうして、右も左もわからない初心者マーク君でも、ちゃんとヒラメが釣れることを開始3分で証明してしまいました。

で、この瞬間思った。

これ今日は大勝ち!
大爆釣竿頭でヒーローインタビュー来るわ!

などとギャンブル依存症のような甘いこと想像してニヤニヤしていました。

アタリは出るけどあがらないヒラメ

開始10分。

意外や意外、船内ではロッドをレンタルした二人、僕といびきがうるさかった友人の二人だけがヒラメを上げています。

マイロッドを使用して頑張っている船中の皆々を見て、勝ち誇った気になるチームレンタルの面々。

しかしここからはゆっくりと波揺られタイムを過ごすことに。

ときおりコツコツあたりがあるものの、かじられたイワシが上がってくるのみ。

たま~にガツンと持っていかれるアタリがありますが、これはドチザメ。

船上でサメがバタバタと躍っている姿と、それに踊らされる人間の姿を見て、ヒラメではなくドチザメ狙いだったら歓喜の声があがるのだろうなぁとぼんやり眺めていると、ボチボチとヒラメ常連の方々がヒラメを上げてきているではありませんか。

時間的にも後半戦に入ってきており、流石に少々焦りが出てきます。

なんとかせねばと思い、海底の状況もわかってきたところで仕掛けをたるませたりしていると、コツコツとヒラメのあたりが。

・・・

セオリー通りひとまずじっと我慢する。
・・・

1分経過

・・・

あれ、反応が全く無くなった。

もう餌がかじられて死んでしまっているかもしれないので、確認のために糸を巻こうとするとなにやら重い。

 

「これ確実に食ってるワ~~~イ!」

 

と、歓喜の雄たけびを上げながら大きくシャクリをいれるとガッチリ乗りました。

よしきた!

走るライン。駆け引きを楽しみながらあげてみると、55センチのヒラメ!

孫針が内臓にかかっていたので丸呑みしていたのでしょうね。

ヒラメ釣りは初心者でもなんとかなった

残念ながら55センチヒラメが最後の1枚となり、11時もまわり沖上がりで終了。

結果としてヒラメは3枚あがりました。

クーラーが小さいのでヒラメを折りまげながら持ち帰ります。

ちなみに、いびき君はひと流し目の1枚だけで終了。

彼の釣りは開始10分で登頂を果たし、下山の一途だったのである。無念。

もう一人の友人は65センチ級を釣りあげてホクホク。

しかしながら、この日はオデコ(ボウズ)の人もいて渋い状況だったので、チームレンタル全員が釣果をあげられて大満足。

初めてのヒラメ釣りとしては上々だったのではないでしょうか!?

さぁさぁ帰って食べよう!

料理編はこちら!

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なかけん

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当日のタックル

ロッド:インナーガイドの船竿(レンタル)

リール:シマノ小舟(レンタル)

ライン・リーダー:たぶんPE4号

ルアー(しかけ):梅花丸特製 船ヒラメ仕掛け

その他あると便利な道具:フィッシュグリップ(歯が鋭いので必須)

ヒラメ釣り参考タックル

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