【2024年】タコエギ・タコスッテのおすすめ17選!選び方・使い方・実際の動きを詳細解説(船・岸)

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タコエギと大ダコ
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岸釣り船釣りともに、人気が高まっているタコエギ。

餌なしで手軽に狙えるほか、カラーバリエーションなども多いので、多様な攻め方が可能です。

今回はタコエギ(スッテ含む)類の選び方・使い方・実際の動きを解説します。

安価でお手軽なタコエギを使用する際には、どんな注意点があるんでしょうか?

みんなが使っているオススメのタコエギもまるっと紹介します!

▼筆者のおすすめは以下の通り!

目次

タコエギとは

タコエギと錘

バランスは崩れるがダブルスナップを流用した仕掛け

タコエギはイカ用のエギのフックや線材などをタコ用に強化したものです。

アオリイカ用はフックが細軸の松葉針ですが、タコエギは3~4本のカエシなし太軸フックが一般的。

エギ単体でつかうというよりも、より底上をトレースするためにナス型オモリ・六角オモリなどをつけて使用します。

大手メーカーのタコエギは900~1,000円程度で、しっかりした作りで破損リスク(針とアイが抜ける)も比較的低めです。

小規模メーカーやノーブランドモデルは400~600円程度で購入可能です。

安価な反面、塗装・フックやアイの接着が雑であったり、針先が曲がっているものも多く混じっています。

使用シーンごとのオモリ号数について

岸釣りの場合、根がかり対策のため軽めのオモリ(5~10号程度)をつけて使用します。

船では10号~50号程度を使用します。東京湾では浅場中心のため、25号30号程度が一般的。

タコエギのメリット

  • サイズやカラーのバリエーションが多い
  • ノーブランドであれば安価に購入できる
  • 餌も巻きやすい
  • 小型~中型のフッキング率がよい
  • オモリの号数調整がしやすい
  • 2本付けなどで、アピール度を高めることができる
  • 複数付けでフッキング率を高め、バレも軽減できる

タコエギのデメリット

  • アイやフック部分が貫通式ではなく接着剤補強なので破損しやすい(タコテンヤと比較して)
  • 1本付けでは、タコテンヤよりタコがバレやすい

タコスッテとは

タコエギ仕掛け

写真上がタコスッテ(餌巻きモデル)

タコスッテは、タコエギとよく似ています。

以下の特徴があります。

  • 上下対称ボディ
  • オモリがない、もしくはオモリが小型
  • エギより浮力がある(付属オモリが軽量)

※例外もあります

使用シーンごとのオモリ号数について

岸釣りの場合5~10号程度を使うのが一般的。

船では10号~50号程度を使用します。東京湾では25号30号程度が一般的。

タコスッテのメリット

  • 餌木よりゆっくり沈みます。浮力が高い設計のためふわふわと動くのでナチュラルな誘いができる
  • 全傘針タイプが主要で小型から中ダコのフッキング率が高い(特に8本針)

タコスッテのデメリット

  • 全傘針(例8本針)は仕掛けのセッティングにもよるが根がかりしやすい。

▼タコエギとタコスッテの違い解説

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タコエギ・タコスッテの選び方

タコエギで釣ったタコ

タコエギやタコスッテの選び方をわかりやすく紹介します。

種類・形状・重さ

タコエギの本体の形状はどれも似たようなものですが、オモリの号数とサイズはそれぞれ異なります。

3.5号や4.0号は中から大ダコ狙いにむいていて、3号未満は小ダコから中ダコの数釣りに適しています。

とはいっても、小さいエギは大ダコが抱かないということでもなく、大きなタコエギにも子ダコは抱き着いてきます。

極端な話でいうと、どんな色のタコエギでもタコは釣れます。

光の濃淡によってタコのノリが異なる・フラッシングの有効性などの説があります。

どのエリアでも人気な色は以下の通りです。

  • レッドヘッド
  • 蛍光オレンジ、蛍光イエロー、蛍光ピンク

最低限上記の色を複数個そろえておけば安心です。

針の種類

タコエギのハリは様々です。針の本数は3本針、4本針が一般的。

基本的にカエシがないものが多いですが、1本のみカエシありというようなタコエギもあります。

針は本数が多くなったり、カエシがあるほど貫通力が落ち、フッキングミスが増えます。

一方、針数が多いエギは一本にかかる負荷が減るため、一旦しっかり貫通させてしまえば、大ダコが掛かったときは針数が多いほうが有利です。

2本以上のタコエギをつける意味合いも、針数を多くし、針折れや曲がりを軽減する意図があります。

ラトルの有無

タコは音にも反応するとされ、ラトル入りのタコエギやブレードがよく用いられます。

一方、著しく活性が低いときなどはラトルなしのタコエギをつかってみるのも作戦の一つです。

表面の仕上げ方の違い

布タイプと樹脂のフラットタイプがあります。

タコの吸盤はイカと違って歯状ではないため、布タイプよりはフラットタイプのほうが貼りつきやすいとされます。

一方で、タコを乗せる際は、布タイプのほうが伸しかかったタコをずらし、フッキングさせやすい傾向にあります。

また布タイプのほうが、餌巻きをする際に餌のずれが軽減されます。

姿勢の違い

ほとんどのタコエギは頭部(オモリ装着部)を下に、カンナ(針)がついた部位が底上からすこし上がるように設計されています。

一方、安価なエギやスッテのなかにはバランスがおかしいものがあります。

また使用するなかで浸水してしまったタコエギはバランスが崩れ底上で倒れるため、根がかり率が高まります。

メーカー品とバルク品(無名の激安タコエギセット)の違い

有名メーカーのタコエギ(1,000円前後)とバルク品の違いは以下の通りです。

メーカー品は・・・

  • 全体的に作りが綺麗(布地の剥がれなどがない)
  • 針先の曲がりなどが少ない
  • アイやフックの接着がしっかりしている

1本300~400円のタコエギでもタコは十分釣ることができます。釣果も有名メーカーのものと大差はありません。

一方、以下のようなリスクがあります。

  • アイやフックが使用中に抜ける
  • すぐに布地がはがれる
  • ボディの境目やアイ部分の隙間から浸水してバランスが崩れる
  • 針先が曲がっている

格安のタコエギを使用するときは、接着剤でボディの継ぎ目・アイ・フック部分をふさぎ、針先を研ぎなおして使用すると安心です。

おすすめのタコエギ13選

フラッシュブーストでステイ時も高アピール シマノ「タコマスター フラッシュブースト」

これまでシマノからタコエギは販売されていなかったのですが、2022年に新しくタコマスターが販売されました。

一般的なタコエギと同じような形状ですが、透明なボディ部分に「フラッシュブースト」という反射板があるのが特徴。

タコエギを海底で停止させた状態でも、ミラープレートがスプリングによりフラッシングしつづけるというアイデア商品です。

エギタコというとエギ以外に集寄をつけますが、集寄がつくほど感度が低下し、タコの触りはわかりづらくなります。

そこをあえてシンプルにしあげることで、タコのさわりやノリをしっかり感じられるというコンセプト。

よりテクニカルにエギタコを楽しみたい人におすすめです。

根がかり回避力が高い海底姿勢 YO-ZURI(ヨーヅリ) 「タコやん」

タコやん

タコやんから付属オモリ8号を外したもの

ヨーヅリの「タコやん」はエギ本体とオモリが絶妙に離れているため、比較的根がかりしづらいのが特徴。

海底姿勢がよく、針部分が根がかることは少なく、オモリがハマるような場所以外では特に効果的です。

2.5号(26g)、3.0号(31g)、3.5号(42g)のラインナップ。カラーバリエーションも豊富。

岸からのエギタコでよく使われているエギなのですが、付属オモリを外し、ダブルスナップ付スイベルやハワイアンフックをつかい、オモリ号数を変えることで船釣りでも使用できます。

内部オモリがないため、本体は浮きます。

ボディ腹部下にオモリがないと水中姿勢が崩れてしまうので注意しましょう。

タコやん

タコやんは付属オモリの位置にオモリをつけてこそのバランス

タコやん

付属オモリを外し、通常のタコエギスナップをつけると水中姿勢が崩れてしまうので注意

付属オモリ位置のオモリを交換することで船でも使用可能。海底姿勢は抜群

ブレードとラトル、高アピールカラーで大人気 ハリミツ「蛸墨族」

ハリミツの「蛸墨族」は関西で特に人気の定番かつ信頼のタコエギ。

フラッシングブレード装着&内臓ラトルタイプで高アピール系のタコエギです。

重さは25gと35g。

ノーマルタイプの他に、ワームや餌巻き用のONBU(オンブ)タイプがあります。

いずれもデカダコにも安心のしっかりした作りで、カラーバリエーションもオリジナリティあふれるラインナップ。

ここぞというときのお気に入りオリジナルカラーは複数本そろえておきましょう!小突きの集中力が高まりますよ!

安心品質 ダイワ「快適船タコエギSS」

ダイワの快適船タコエギSSは、ラトル入り&ブレード付き。

ここまではハリミツの「蛸墨族」とほぼ同様の仕様です。

フックがフッ素加工で貫通力をたかめたSaqSas(サクサス)なのが特徴。

また、フックの付け根部分が強化されているので大ダコ狙いでも安心です。

3号(15g)と3.5号(21.5g)というラインナップで比較的軽量設計。

独特の形状で堤防エギタコにおすすめ! メガバス「TACO-LE(タコーレ)」

メガバスのタコーレはオリジナリティのあるデザインで、機能性も抜群。

岸釣りでは根がかり対策もばっちり。浮力のあるボディとオモリ部分のバランスからフックが底をはなれます。

軽量のオモリを装着しておけば、そうそう根がかりません。

船釣りの場合、潮受けしやすいのであまり向いていません。

  • 99 mmモデル: 70g
  • 80mm : 40g

船エギタコにも最適 メガバス「TACO-LE(タコーレ) シェイク 90」

タコーレシェイクは、細型でオリジナリティあふれるデザイン。岸だけなく、船釣りでも使用可能なシェイプです。

90㎜(20g)モデルのみのラインナップ。

タコーレシェイクの形状から、メジャークラフト「ぷりぷりタコエビ」やダイワ「マダク」が発展したものと思われます。

安価でシンプルな5本針タコエギ クロスファクター(CROSS FACTOR) 「サイコオクトパスDX」

タコエギ

サイコオクトパスDXは、安価なタコエギのなかでも比較的人気のアイテムです。

シンプルデザインで豊富なカラー。

バーブレス5本針なので、貫通性能は劣ります。一方、複数本刺されば針も曲げて伸ばされにくい仕様。

3.5号(35g)のみのラインナップ。

安価かつ豊富なカラーが特徴

出典:浜田商会

水中サスベンド型で根がかり回避 タカミヤ「タコエギボンバー」

タコエギ

タコエギボンバーは同梱のオモリがある、安価な水中サスペンド型のタコエギ。

ボディ下部とフック付け根にティンセルがついているのが特徴です。

バーブレス3本針仕様。3.5号(約18g)と軽量。

オモリユニットはスナップサルカンをふくめて剛性が低いため、強度にこだわる人は使用を控えましょう。

根が荒くない場所で小ダコ~中ダコ狙いにむいてます。

船釣りで使用する場合、付属オモリを交換すれば使用できます。

タコエギ

オモリをはずした状態でのタコエギボンバー

タコエギ

同梱のオモリとスナップを装着したときの姿勢イメージ

ボディのオモリが軽いためスッテのようにふわふわ動く

安価な胴付きタコエギ マルシン「ダンシング八ちゃん」

ダンシング八ちゃんは、安価な胴突き型のタコエギです。

オクトパスタップのエギがケイムラ仕様になり、胴突きシンカーがついたものと考えておきましょう。

タカミヤ「タコエギボンバー」とコンセプトは同じです。

付属シンカーは岸釣り仕様のため、船釣りの場合は外して別のオモリをつけます。

フックのティンセルでアピール タカミヤ H.B コンセプト 「タコエギバンバン」

タコエギ

タコエギバンバンは、オーソドックスなタコエギで、安価。

バーブレスフックで針数3本。3.5号(34g)。

※頭部アイ部分やフックの接着が甘い個体が多く、使用前にソフトタイプの瞬間接着材で補強しておくとさらに安心。

安くて、シンプル、そして釣れる マルシン「オクトパスタップ」

タコエギ

マルシンの「オクトパスタップ」は浜田商会の「サイコオクトパスDX」と並んで、最安値級のタコエギです。

つくりはごく一般的なタコエギで、3.5号と4号のラインナップ。

餌巻きエギにしてしまうならば、カラーはほとんど関係ないので、この「オクトパスタップ」か「サイコオクトパスDX」で十分です。

もちろん餌を巻かなくても十分釣れます。

※頭部アイ部分の接着が甘い商品が多く、使用前にソフトタイプの瞬間接着材で補強しておくと安心。

かなりしっかりできてる ノーブランド「オクトパスキャッチ」 マルシン漁具「レッツライド」

タコエギ

オクトパスキャッチ5個セット

「オクトパスキャッチ」「レッツライド」は、OEMなのか、ほぼ同様のタコエギです。

タコエギの頭部に金属をかぶせ強度を高めたモデルです。しっかりしたつくりなので筆者もよく買ってます。

アイが2か所あるのも特徴。作りもしっかりしていて、フックも比較的鋭利。

バランスがよく、頭胸部のオモリで海底に安定し、フックは底を離れます。

「オクトパスキャッチ」「レッツライド」は比較的海底姿勢がよい

3本針で中央の針はカエシあり。

貫通力はさがるので気になる場合はプライヤーでバーブレスにカスタマイズしましょう。

「オクトパスキャッチ」は3.5号(35g)、内臓ラトル入り、高アピール系カラーの5個セットで販売されています。

一つあたり400円程度。

エギタコをはじめるときにあれこれ悩まないで道具をそろえるときにおすすめです。

マルシン漁具からは「レッツライド」という名称で販売されています。こちらはAmazonで300円程度で購入可能。

タコエギのフック

センターのフックのみカエシあり

※カエシありモデルはカエシをつぶしたほうが貫通力があがります。

林釣漁具製作所「ハヤシのタコさん」

「ハヤシのタコさん」は林釣漁具製作所が販売する初めてのタコエギです。

漁具である引き釣りのエギをモデルに、段差ボディ、船型のオモリ、ラトル内蔵、コロラドブレード、針側への目シール、オリジナルカラーなど個性的。

船からも岸からも使えるのですが、重さが足りないときはオモリ部のアイにスナップでオモリを足すことも。

集寄もつけやすいアイデア商品。

ナカジマ「蛸嵐β」

蛸嵐βは3.5号と4号のサイズがあり、4号は大ダコ狙いでも人気です。

幅広の背は餌巻きやワーム巻きにも適しています。

  • アイがインサート成形加工のため引っ張り強度が高い
  • 複数のアイに集寄搭載可能
  • フックが大型のバーブレスと小型の返しつきで、大型と小型の両方ねらうことが可能

というように、特徴的なタコエギです。

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おすすめのタコスッテ4選

根がかりロストを減らし大タコを獲る!針に工夫あり「タコやん船スッテ」

タコやん船スッテの表面仕様は2種類

タコやん船スッテは小型のシェイプで、豊富なカラーリング。

ラトル内蔵。一部布巻仕様です。

タコやん船スッテの2個付けでふわふわ躍らせると、小型~中ダコの数釣りに最適です。

フックがやや細いので最初は心配かもしれませんが、2個付けして複数個所フッキングすれば2kg以上のタコでも安心して釣りあげられます。

根がかりをすると針が曲がるか、折れるので、スッテのロストも少なくなります。

タコエギで釣ったタコ

タコやん船スッテ+タコエギで釣れた2kg級のタコ

2個付けすると大蛸でもさらに安心

やや重量のあるエギとの2個付けでもバッチリ。

餌をぐるぐる巻いて大蛸狙い「タコやん船スッテ餌巻き」

タコやん船スッテ餌巻き

タコやん船スッテ餌巻きは、ボディ上部が平面で餌を巻きやすい仕様です。

オモリ部分に針金や糸を固定するピンがあり、餌を乗せて巻く際にも便利。

ただし、実際につかってみると表面がフラットのモデルのみなので、一般的な布地のエギのほうが餌はズレにくい印象です。

タコやん船スッテ餌巻きの針

細軸8本フックは根がかり時に折れたりまがって回収しやすい。何本か折れたら針交換か使用をやめる

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しっかりしたつくり「蛸墨族スッテ」

墨族スッテ

色付きブレードで高アピール!

蛸墨族スッテは上下非対称ボディで、ハリも半傘針。

フックも太く頑丈な作りです。

タコが上にのったときに、下側になる針がないので、根がかりしづらい仕様。

小型のシェイプですが、アピール度を高めるために、フラッシングブレード付き。

スッテが浮いていないときフラッシングブレードのアピールはほぼない

フラッシングブレードは海底で小突くときには目立たず、底上を上下して周囲のタコを寄せるときに目立ちます。

餌がずれない!「墨族オンブ」

蛸墨族オンブは、フラットな背面部で餌巻きに適した形状。

エサやワーム類がしっかり固定できる金属ピンがあり、肉巻き等でもズレにくいアイデア商品。

フックだけ2段仕様笠針なので、蛸やん船スッテ餌巻きと比較すると、不安が残りますが、複数本付けなら問題ありません。

その他タコエギ類

エギタコシーンは年々進化しており、純粋なタコエギではないのですが、派生したアイテムが人気です。

  • 複合素材(樹脂+ワーム)
  • オモリ+ワーム

という構成で販売されています。

▼メジャークラフト「ぷりぷりタコエビ」とダイワの「マダク」はコンセプトが近い複合素材のタコ掛け。アクションにより爪部分ソフトに揺れるので、スレたタコにも効果的。マダクはフック交換も簡単で、大型狙いのLLサイズも登場

▼ワンナックの「デビルエイトクロー」「デビルパラシュート 」「デビルクラッカー」はそれぞれ特徴的な仕様。根強いファンがいるアイテム

タコエギ・タコスッテの使い方

タコエギ_抱き塊

タコエギ・タコスッテの使い方は岸でも船でもそれほど変わりません。

それぞれ説明していきます。

底をさびく(ずる引き)

比較的根がかりが少ないエリア(平場・ガラ場)でタコエギやスッテをキャストするときの釣り方です。

シロギスのちょい投げのように、リールではなく竿をつかってタコエギやスッテをさびいて、手前に寄せてきましょう。

50㎝から1mごとに数秒ステイさせます。なんらか障害物にたどりついたら後述の一点小突きをします。

タコエギやスッテがタコのそばを通りかかると、脚先で触りがあるため、竿をさびく際に違和感があります。

その場合、サビキをやめ、小突き(竿先をゆする)に入ります。

しばらく小突いていると、スナップ等金属部分の可動が感じられなくなります。

このときにはタコが体全体でエギやスッテに覆いかぶさっている状態です。

大ダコは力が強いため、脚1本や2本で触っているだけでも、タコエギやスッテの位置が動かなくなります。

1点小突き

文字通り一か所でオモリを小突く釣り方です。

根周りや岸壁際などで、タコが周辺にいる可能性が高いときにじっくり探ってみましょう。

陽が昇ってくると、タコは障害物に隠れがち。

300g以下の小ダコも身を守るために根の中に潜んでいることがほとんど。

障害物周りでしつこく小突いていると隠れ処から顔を出し、タコエギ類に乗ってきます。

岸でも船でも同じく重要なのが、小突き時にオモリを海底から離さないという点です。

竿先が固い竿で軽いオモリを使用している場合、ついオモリを海底から離してしまいがちなので注意しましょう。

リフト&フォール

リフト&フォールはアタリがでないときに、タコエギ類を周囲のタコにアピールする手法です。

根周りの一点小突きなどでアタリが全くでないときに、思い切ってタコエギやスッテを海底50㎝から1m上げてゆすってから再度落とします。

周辺にいるタコがタコエギやスッテの存在に気づき、着底時に急襲してくることがしばしば。

タコエギの上部30㎝~50㎝ほどにタコベイトやビニール片を装着するチューンがありますが、このリフト&フォールで周囲にアピールするのと同じような効果があります。

▼タコエギの上部につける集寄。特に船下の釣りで有効

タコエギ・タコスッテ・タコ掛けを使った釣り全般の注意点

釣り場が限られている

岸釣りの場合、タコが生息している多くのエリアは共同漁業権の範囲内にあります。

漁業者でない釣り人がタコを釣るのは禁止です。

エギタコをする前に、釣り場のルールを確認しましょう。

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海底の地形を考えて釣りをする

海底の地形や釣り場の特徴を考えてタコを釣りましょう。

根がかりが多いエリアなのに重いオモリをつけて、全傘針などをつかえば、一投目で根がかりしてしまいます。

タコは根周りに多いのは事実ですが、オモリの重量や形状を変えたり、針の形状などを考慮して釣りをしましょう。

▼オモリを軽めのホゴオモリに変えるだけで根がかりはだいぶ減ります。

不向きなタックルは控える

弱すぎるタックルや竿先が強すぎるタックルはタコ釣りには不向きです。

弱いタックルでは底にはりついたタコを剥がせないですし、根がかりも回収できず高切れや竿の破損につながります。

竿先が強すぎるタックルは根がかりとタコのノリの差がわかりづらく、根がかりが頻発してしまいます。

エギタコでありがちな失敗

エギタコでありがちな失敗を紹介します。

タコエギの強度が弱すぎる

安価なタコエギを使用する場合は、強度を確認してから使用しましょう。

なかには接着不良で手で引っ張っただけでフックがとれてしまうものもあります。

アイ部分の合わせ目に隙間があるものなどは、エポキシ樹脂注入やソフトタイプの瞬間接着剤で補強しておきましょう。

タックルの強度が弱すぎる

タコがタコエギやスッテを抱いて海底の根にはりつく力はすさまじいものがあります。

十分な強度をもったタックル構成で臨みましょう。

根がかりをしてしまった場合も、細すぎるラインでは到底回収できません。

竿先が固すぎる

丈夫なタックルが必要だからといって、竿先まで硬いロッドをつかうのは控えたほうがよいでしょう。

タコのノリと根がかりの判断がしづらくなり、オモリが根にハマる様子が理解しづらくなります。

エギタコでは一定の強度をもちながら柔軟性がある竿先の竿を選ぶのがおすすめです。

アオリイカ用のエギをつかう

アオリイカ用のエギはオモリが軽くナチュラルに動く。大型のタコはバレやすいので2本付け推奨

タコはアオリイカ用のエギでも十分釣れます。

一方、フッキング率はタコエギより数段落ちます。

また、タコのサイズが大きくなると身切れ率も高まってしまいます。

タコエギの自作・針の交換について

ダイソーエギやその他アオリイカ用のエギをタコエギに改造することができます。

また、タコエギのフックが劣化した場合も、新しいものにつけかえるのが経済的です。

▼タコエギのフックを交換する方法

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タコエギ関連グッズ

タコエギは単体で使用してもよいですが、周辺アイテムを利用するとさらに攻め方が増えてきます。

自分好みの攻略法を探していくのもエギタコの楽しみです。

タコエギ用スナップ

タコエギ用のスナップは2本付けと1本付けが一般的。

利用シーンによって検討しましょう。

スナップ類の線材の種類は、海底の地形や狙うタコの大きさによって変えていきます。

基本的により太めのものを選ぶとよいでしょう。

▼ダイワ Dスイベル タコエギスイベルは2個付けタイプのスナップでは一番おすすめです。

エギ装着部分がスパイラル仕様でタコエギを交換しやすいのが特徴です。

オモリ固定部分のセーフティスナップの上部カシメ部分は、オモリがハマると壊れがちですが、その分、仕掛け全体のロストは避けられます。壊れた場合は大き目のダブルスナップで修理するのがおすすめ。

ブレード類

コロラドブレード、ウィローブレード、インディアナブレードはフラッシング効果が高く、タコエギのアピール力を高めます。

デメリットは潮受けしやすくなり、小ダコのノリ判断がしづらくなる点です。

ゆっくり動かすならコロラドブレード、潮受けが少ないのはウィローブレードと考えておきましょう。

ブレード類はずる引きやリフト&フォールでは効果的ですが、一点小突きでは底に垂れがちでほぼ効果がありません。

▼タカミヤのクイックブレードはタコエギやスッテのハリ部分にワンタッチで装着したり取り外しができるので便利。

▼Amazonで買えるバルク品のブレード類90点セットで1,300円弱

タコベイト

タコベイトをそのまま、あるいは半分にカットして、接着剤や結束バンドでタコエギに貼り付けるチューンが知られています。

安価にタコエギやスッテのボリュームを高められるアイテム。

根周り等、エギの2本付けをしづらいエリアで使用するのも一つ。

▼Amazonでは数十個セットで1000円前後で販売されています。カラーも豊富

▼タコベイトをエギに接着するときはこれ

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ワーム類

タコエギのボリュームを増したり、ニオイをつけ、触感をよくするためにあるのがワーム類です。

集魚剤(スプレー・スタンプ類)

タコエギにニオイをつけることでタコの抱きをよくするアイテムです。スリップの原因になるため、船べり外で使用しましょう。

船宿によっては使用が禁止されています。

船上で使用しやすいようにスタンプタイプのアイテムも販売されています。

餌類

タコエギで釣ったタコ

右側はコロラドブレード+鶏皮巻

タコの活性が低いときに、使用すると釣果につながりやすいのが餌類です。

高活性時は、どんなエギでもタコは抱いてきますが、潮の状況などで全くノリが感じられないこともあります。

そんなときにでも、タコは近くを通るタコエギを脚先でわずかに触っているだけなのかもしれません。

餌巻きのタコエギは低活性時に特に効果的でタコエギを海底に置いたままでもアタリが出ます。

タコエギやスッテに針金・PEライン・ゴム等で巻いて使用します。

  • サバの切り身
  • 豚バラ肉、脂身
  • 鶏皮

脂肪分が船上でのスリップや竿をロストしてしまう原因になるので十分気をつけましょう。

鶏皮をや豚肉をさわった手で飲食をするのもリスクがあります。

かならずアルコール消毒しましょう。

タコエギケース

タコエギはハリが剥きだしのため、エギ用ケースかタコエギ専用のケースにいれると整理できて出し入れもスマートにできます。

タコエギ研究動画

▼オモリの種類で変わるタコエギの動き

▼水中でのタコエギの動き

まとめ

タコエギと大ダコ

今回はタコエギ・タコスッテの選び方(岸釣りと船釣り)や効果的な使い方、オススメアイテムを紹介しました。

岸釣り船釣りともに、人気が高まっているタコエギやタコスッテ。

釣り人それぞれの攻め方が多彩なのも面白い点ですね!

関連アイテム

▼筆者のおすすめは以下の通り!

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タコエギと大ダコ

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