時は令和の2020年。
西の大陸から誰も知らない病の脅威が俄かに鎌首をもたげ、この国の釣り人が水辺から遠ざかった前半。そして、6月以降は、一転してアウトドアブームが到来して、釣り場もにぎわいましたね。
釣具の販売マーケットにおいては、人との接触をできるだけさけるために、リアル店舗以外のECサイト購入がかなり伸びた1年でもありました。
そんなときに頼りにしたのはインターネットの情報だと思います。
一方、インターネット上にある釣り具のレビューやオススメが信頼できなくなっているなーと感じる今日。
本当によい釣り具ってどれなんでしょう。
今回は、ORETSURIフィールドレポーターによる「2020年に買ってよかった釣具と来年ほしい釣具」を紹介します。
40名以上のフィールドレポーターの中から、11人の書き手が実際に購入してよかった釣り具やアウトドア関連グッズを紹介します。
上月
Twitter:@sakana10bike
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年初から楽しめる範囲でPDCAに釣りをしていこうと努めてたんですが、中々結果に結びつかず、むず痒い1年でした。
<2020年に買ってよかった釣具>
ハクキンカイロ STANDARD
厳冬期の釣りでもグローブしない派なんです。昨年までは手がかじかんだら水筒から熱湯を手にかけていたんですね。これほんと。それが今年はもう少しスマートにやろうと購入したのがハクキンカイロです。
付属のフリース収納袋に入れて、ジャケットのポケットに忍ばせておく。すると、常にポケットが温室となるんです。そんで、移動や休憩中に手を突っ込んでおけば、ポカポカよく温まります。そう、使い捨てカイロだとポケット全体は温まらないんですよね。
このハクキンカイロ、金属製なので、直接触ると一気に手が温かくなって気持ちいいんです。が、本体が冷えてしまうと化学反応が滞り、そのまま発熱しなくなるので要注意です。
孔雀模様がイカしてる
なお、OEMなのかZippoブランドでほぼ同じ類の商品があるんですが、「孔雀の模様がイカしてるな」って思い、こっちを購入しました。
よし、もう1個買おう。
▼Zippoハンディウォーマーーの紹介記事
ダイワ・極鋭 コンセプトゲームL MH-235AGS
2.3m前後のライトロッドが欲しいなーと思い、お酒を飲んでいる時に見た目だけを気に入りポチりました。そういうことってありますよね。
ダイワ独特の中二的カラーリングが所有感を満たす
「極鋭」だから感度がどうのこうのとかではなく、青ラメが「中二心」をくすぐり所有感を満たしてくれるので気に入ってます。
MH(ミディアムハード)表記ながら、ちょっと固めで40号-100号くらいまでは問題なく使用でき、ウィリー五目、ヒラメ、浅場のアカムツやらと幅広く使えるのもとてもいいなと。
まだ購入してからアマダイにいってないんですが、きっとぴったりだろうなぁと妄想中。いいお値段するんですが、だからといって釣果には直結しませんね、はい。
<2021年に欲しい釣り具>
プロマリン・AER002EVA防水クッション
最近、釣り座とか硬いところに座ってるとおしりがやられがちなんですよ。特に、夏場は薄手のものを着ているのでなおのこと。
そんなわけで、2021年はクッションデビューをしてみようかなと画策中です。
各メーカーから販売されているんですが、持ち歩きを考えるとサイズは小さめがいいので、プロマリンのクッションがいいかなーと考えています。
ダイワ・ルビアスLT2500-XH
3年前まで、少し古いルビアス2000をエリアトラウトで使っていて、軽さと巻き心地に魅了されていたんです。
いまは船釣りばかりで、スピニングは「ダイワ フリームス2508」を一つテンヤメインに使っているんですが、深場ではもう少しハイギアがいいなーと。
で、どうせ買うなら、またルビアスが欲しいと思っている次第です。
ほなみ
Twitter:@hnm_fishing
Instagram:@hnm_fishing
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タイラバとカワハギ釣りに出会い、さらに釣りの魅力に引き込まれた一年でした。
<2020年に買ってよかった釣具>
ダイワ・シークールキャリー II GU2500
電車で釣りにいく際、キャリーが一体になっているので持ち運びがとても便利。キャリー一体型クーラーボックスの中で、2万円以内でコスパの良い物をと考えて選びました。
身長の高い方には、キャリーの持ち手が少し短く感じるかもしれません。お店で試してみた方がいいと思います。身長160cmの私でも、持って歩いている時に足がぶつかることが時々あります。
蓋にメジャーステッカーを貼ってカスタム
シマノ・グラップラーCT150HG
最初は「タイラバ用リール」を買おうとしていたんですが、欲しかったものが売り切れていたんです。それで、釣具店の店員さんに相談したところ汎用性の高いグラップラーCT150HGをオススメされました。
タイラバにも問題なく使えますし、カワハギ釣りにも使えます。
その他ジギングなどにも使えるので、買ってよかったと思っています。
小形ながら最大ドラグ力は5キロ。ライトジギングにも最適。
ワークマン ・イージス スノー防水防寒ジャケット
ワークマンの商品はとても安価で、釣りで汚れることを気にせず使えるので重宝しています。
こちらの商品はメンズ用ですが、中にユニクロのインナーダウンだったりを着込むので、少し全体的に大きめですが女性の私でも着ることができます。
<2021年に欲しい釣り具>
シマノ・ビーストマスター6000
来シーズンは相模湾のキハダマグロ釣りに挑戦したいので電動リールが欲しいです。フォースマスター6000と迷いましたが、良いものを長く使いたいなと。
ナカジマ
Twitter:@tsurijima
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夏よりも冬の釣りが得意で、深場やカワハギ釣りにはまった1年でした。やはり冬の魚はおいしい魚が多いです!
<2020年に買ってよかった釣具>
ガマカツ・競技カワハギAT
ハゲ針系でも、スピード針(ダイワの早掛け針)でも無い形状で、針先が外側にむいているのでオートマッチックなかけ心地。今年は、ハゲ針系より、吸い込み系の針が有効な気がしていて、この針のおかげでカワハギ爆釣でした。
<2021年に欲しい釣り具>
Ashconfish PEライン
安価な海外ブランドのPEラインは中深場釣りで重宝しています。なんと、太めのラインでも、1000m3000円しないのでオススメ!
ただしこのライン、カラーは10mおきに変わるものの、1mおきのマーカーはついていないんですね。
なので、正確にタナをとる必要がある釣りにはぜんぜん向いていません。おとなしく大枚をはたき、国産PEを買いましょう。
投稿が見つかりません。ツライ
Twitter:@gintsubasa
「ツライ」の記事一覧
どうもツライです。今年は1月にデカアマ、2月に2kg台のヒラメと大物釣りにハマり、夏からはタイラバにハマりあげた1年でした。
<2020年に買ってよかった釣具>
シマノ・オシアコンクエストCT
シマノの最高峰両軸リール「オシアコンクエスト」にカウンター機能とフォールレバーのついたモデル。タイラバではカウンターを見てボトムへのタッチアンドゴーや、フォールレバーでのフォール速度の調整ができて強力な武器になりました。
また、外房のヒラメ泳がせ釣りでも泳がせの魚をゆっくりとフォールさせるのが楽ちんでよかったです。
フォールレバーに関しては、「サミングで十分だから不要では」という声もありますが、私はずっとサミングしていると後半で指が痛くなってくるんです。なので、フォールレバーでブレーキを効かせつつ弱くサミングをすれば指が痛くならなくてよいんです。
また、何より売り文句に「シルキーな巻き心地」とあるとおり、巻いているときのなめらかさはすごいです。船釣りメインの方にはぜひ一度手に取ってみて欲しいですね。
第一精工・高速リサイクラー
2019年の「ORETSURI買ってよかった釣具」で紹介されていたので私も買ってみましたが、これがとても便利。
去年までは釣具屋さんで巻いてもらっていたのですが、これを買ってからは自分で巻くようになりました。
また、釣りたい獲物に合わせた号数の糸に巻き替えられるため、とても重宝していますね。
DAIWA タイドブレイカー
今年からタイラバにハマって、色々なメーカーから出ているタイラバシンカーを使ったんですが、このヘッドは一番釣れると思います。これを持って秋の外房へ行きましたが、小鯛が入れ食いな勢いで釣れました。
もちろんタングステンシンカーなのでお値段はなかなかなんですが、タイドブレイカーって「順付け」と「逆付け」ができるんです。
潮がきついシーンでは順付けにして「潮を切り進み」、逆に潮が緩いシーンでは逆付けにして「潮を受け止める泳ぎ」にすることができるので、1粒で2度美味しい、コスパのいいヘッドだと思います。
▼タイドブレイカーの順付け
▼タイドブレイカーの逆付け
<2021年に欲しい釣り具>
シマノ・海明[KAIMEI]
夏に外房のイサキ釣りに行ったんです。外房のイサキ釣りは、高級魚シマアジも一緒に狙えるという夢のある釣り。
そこで、シマアジらしきアタリがあったんですね。
が・・・無念のバラシ。かなり走られ、引き寄せようとグッと竿を立てた時に、口切れしてバラシてしまったのです。
はい、シマアジは口が弱めでして。
来年はそんなシマアジを攻略してやろうという決意で、イサキ・シマアジ用の竿を検討中です。
現在最有力候補が「海明」。
売り文句は「誘いは7:3、魚をかけたら6:4」という、一挙両得的な竿とのこと。
これなら、コマセも撒きやすく、かけても口切れをさせにくい」のでは、と考えています。
下衆大将
釣り初め1月2日に飯岡ヒラメ釣行で並みいる常連相手に竿頭を達成!「あっ、今年いけんじゃん!脱初心者じゃん!」と思った矢先にコロナ騒動で前半は釣りに行けず。甘くないね、人生甘くないね!と思いつつも、釣りバカ仲間がどんどん増えてきて、「やっぱり釣りって素敵!」と感じた1年。
<2020年に買ってよかった釣具>
マズメ MZX CORE ALL WEATHER SUIT POP VI
これからの厳冬期に大活躍。ドクロマークも男心をくすぐるデザインのウェアです。
防水透湿素材RAY-TEXを使用、ライジャケを付けても収納を邪魔しないポケットの大きさと数など、デザインも一目ぼれしたウェアです。
これ以下の価格帯になると防水効果が低くなり、厳冬期に雨など降られた日にゃーあーた、意識が遠くなり、「あれ、死んだばあちゃんがなんか手を振ってこっちに来るなって言ってるなぁ」と言う光景が見えてしまうわけです。
今年は年初に1回寄稿していたようでフィールドレポーターとして覚えておいてもらえました(笑)
厳冬期の釣行で着るウェアのポイントは生地の素材、狭い船中を動くのに機能的なデザイン、ポケットの数、袖口などの細部構造などをよく考えてなるべくスリムなものを選ぶことかなと思います。
まさに、釣り専用と謳ったオススメの一品!
<2021年に欲しい釣り具>
ステファーノ SS 101HG(左巻きハンドル)
カワハギ釣りをはじめると竿の話題はよくでますよね。
個人的に竿以上に重量を取るリールもポイントかもと思ってまして。やっぱりカワハギ釣りのリールは専用道具を使う必要もあるかもなと痛感してます。
今は「カワハギBB」と「シマノバルケッタ」のセットをつかっているんですが、バルケッタは190g。ステファーノSSは30g軽い、160g。このリールでさらなる軽量化し、技を磨きたいなと画策中。
さらに軽量ハイスペックな上位機種もあるのですが、とりあえず今の腕ならこれが現実的かなと。
しかしカワハギは手ごわい。来年はもっと精進します!
釣人割烹
Twitter:@tsuribitokappou
「釣人割烹」の記事一覧
今年も東京湾と外房で沖釣りをこなしてきました。大きな成果は外房で一つテンヤ真鯛を覚えたこと。2月の初釣行(初挑戦)で竿頭と1枚差に迫る13枚を釣ったり。
しかしこれで運を使い果たしたのか、5月連休の乗っこみ真鯛(手ばねしゃくり)でボウズを食らい、その後は真鯛3連敗。真夏のマゴチ、秋のテンヤタチウオ(初挑戦)、冬に入ってヒラメも成績振るわず、新型コロナによる釣行減少も重なり、ストレスのたまる1年。
一方で、横須賀大津の手漕ぎボートで金アジやトロサバを釣る楽しい釣りができました。
特に大津の船宿「まるまつ丸」が提案する「ボート手ビシ」(初挑戦)は刺激的な体験だったなー。
振り返れば「初挑戦」が三つもあり、経験値が上がった2020年でした。
<2020年に買ってよかった釣具>
電熱ベスト
2019年末に「ほしいもの」に挙げ、予定通り購入。何種類もあるが「COVELL」ブランドを選んだ。使ってみて非常な優れものであることが判明。釣り仲間に勧めています。
初めて使ったのは10月。肌寒い日の外房の沖釣り。このとき半袖Tシャツ1枚にベストを着て雨合羽という「非常識な」軽装だったのです。不安もあったが、腹、背中に加え首を守る襟回りも発熱。雨合羽の袖口をしっかり締めると暖気が合羽の中にこもり、寒さを感じませんでした。
あまりに寒くて平日も電熱ベストを着込むサラリーマン😳 pic.twitter.com/ALPQeZHGUM
— 釣人割烹 (@tsuribitokappou) December 18, 2020
これまでなら肌着の上にTシャツ、厚手のネルシャツ、フリースを着てブクブクに着ぶくれ。寒ければフリースの裏に使い捨てカイロをベタベタは張りつけていたんです。
暖かいうえに重ね着から解放され、上半身がきびきび動く。昨シーズンまでの重ね着はいったいなんだったのかと。本当に買ってよかった。沖釣りよりも、 ランガンでルアーを投げる陸っぱりのアングラーにもよいと思います。
なお、電熱ベストには大容量の携帯バッテリーが必要です。評判のよいANKER社製品を買いました。
下半身の「電熱股引き」(世代がバレるな)も売られており、上下揃えれば電気毛布にくるまりながら釣りをする感覚。寒がりの人はぜひ。
<2021年に欲しい釣り具>
2020年春にツイッターの釣りアカウントを作ったのですが、多くのアングラーの釣行・釣果を眺めるうちに、「ショアジギング」と「中深場」をやってみたくなり。
もともと道具へのこだわりはあまりないのですが、最低限のタックルは必要ということで、検討中の釣り具を挙げます。
アブ・ガルシア クロスフィールドXRFS-962M
ショアジギング・ロッドとしては、比較的安価。初心者の入門ロッドとして高評価を得ている様子。
堤防や砂浜などシチュエーションを選ばないオールラウンドタイプとのこと。
つまり、筆者の好きな「汎用竿」ということです。これに3000番台のスピニングリールを組み合わせて浜からジグを投げてみたい。
シマノ・フォースマスター2000
筆者は電動リールを一つしか持っていません。これが、シマノの「プレイズ1000」。
これで走水沖のビシアジ、観音崎沖の深場のタチウオ、九十九里沖のヤリイカなどをこなしてきました。途中でメーカーのメンテナンスに出していて、4年間使っているものの、1度も故障なし。
とはいえ、中深場での高切れを考えると糸巻き量が足りないし、もっとパワーが必要。ここは信頼できる同じシマノの上位機種がほしいところ。コスパを考えて選んだのが「フォースマスター2000」です。
来年はアカムツやクロムツ、スミヤキ、キンメダイ、カンコなどをとってみたいです。
jomo
Instagram:@jomonivsky
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スミイカ、マダコ、タチウオなど、テンヤでの釣りを楽しみました。ORETSURIテンヤスミイカ部の部員大募集中です!お気軽にどうぞ。
<2020年に買ってよかった釣具>
オシアコンクエスト200HGの純正スプール
オシコン200の優れている点の1つは、スプール交換がたやすいこと。工具が不要なので船上でも簡単に行えます。
私がよく行くミナミ釣船はリレー船がメインであり、1日のうちで釣りものや水深が切り替わるのです。予備スプールを用意し、リールに組み込んだスプールと別の号数を巻いておくことで、幅広い対象魚に対応することが可能です。
なお、ヘッジホッグスタジオで購入すると、使い勝手の良いスプールケースが付いているので持ち運びに便利。
<2021年に欲しい釣り具>
メタリアカワハギM-175(またはMH-175)
私が使っているカワハギ竿のうち、柔らかめなものは「メタリアカワハギM-180」。
もう何年も使っているので、穂先にわずかながら曲がり癖が…。現在「M-180」は廃番なので、後継品となる「M-175」を狙っています。ただこの「M-175」は、「M-180」に比べてより柔らかく感じられるのです(気のせい?)。
なので、もう一段階硬い「MH-175」でもいいかもなー、と悩み中。メタリアよりハイスペックな「極鋭」については欲しくはあるものの、エンジョイ勢である私にはなかなか手が出せません笑。
まつともの釣り師
Twitter:@BigGame_BigOne
「まつともの釣り師」の記事一覧
今年はコロナの影響もあり、「未開の地」へ単独開拓が割りと多かったです。来年はコロナも落ち着き自由に動き回れるようになるといいですね。
<2020年に買ってよかった釣具>
ゲンプウXT201PG
右利きなのですが、ロッドワークを右手でやりたいので、釣り物にもよりますが左巻きリールを多用します。
船釣りでは、もともとバス用のベイトリールを応用していましたが、やはり船用リールは巻き上げ力が高く、とても快適に釣りができるようになりました。ゲンプウは左巻きリールでもコスパが高いのも◎。
プロマリン・ブルーベイ磯1.5号 5.3m
クロダイのフカセ用として購入したのですが、岸壁からのサビキ釣りやレンギョの浮き釣りにも使えて汎用性が高いです。
クロダイのフカセ釣りでは30枚ほど釣りましたが、45cmサイズでも不安なく獲れました。
レンギョも102cmまで獲りましたが問題ありません。小物から大物まで汎用性高く使えると思います。
MARUTO 中軸ソイ針22号100本入り
大物ブッコミ釣りでは、ほとんどこの針を使用しています。根掛かりも多く、砂でも針先が傷みやすいので、100本入りは重宝。
公式サイトで購入できます。
AbuGarcia ambassador 7000i Rocket
海外販売品のようで、あまり国内で出回ってはいないようです。Rocketということもありぶっ飛んでいきます。
石鯛竿+ナイロン10号+オモリ40号で120mくらい飛ばせるので、今まで仕掛けが届かなかったエリアまで攻められます。
<2021年に欲しい釣り具>
相模湾 キハダ スペシャル GrandEvo Version-F
来年はコマセキハダにチャレンジしてみたいなと思います。その他カンパチやヒラマサなどにも使えそう。
ビーストマスター 6000
同様にキハダ用にあわせたいモデル。
真空断熱のクーラーボックス
夏場の釣りはブッコミに使う身餌が痛みやすいので保冷には気をつかってます。
今までは安価なクーラーボックスを使用してましたが、数日間の泊まり込みの釣りとなるとやはり保冷力が足りません。
氷も頻繁に買いに行けない状況も多いため、保冷力の高いクーラーボックスが欲しいです。
チェストハイウェーダー&フローティングベスト
大物を狙う場合、釣り場の環境によってはヒットした魚と水中で戦わなくてはいけなくなります。
今までは安価なブカブカのウェーダーでしたが、今年アオウオで腰まで浸かって戦ったときに安定性がなく不安を感じました。
そしてやはり水中に入るならフローティングベストは必須になります。どちらも今年で劣化し、穴が空いてしまったので買い換えようと思います。
炉ばた焼器 炙りや
これは是非とも欲しい!釣った魚の干物を炙って食べるなんて最高の贅沢です。
大谷
一回の釣行がすごく尊く思えた一年。釣り場に居られるという「日常」がとても幸せだった。
<2020年に買ってよかった釣具>
モンベル・ストームクルーザージャケット
モンベルのストームクルーザージャケットは、釣り人が気になる袖口の濡れや首元の不快感がほぼない。現場主義のモンベルだからこそ出来るジャケット。その上、ゴアテックスの中では安価。
ダイワ・DF-2709 インフレータブルライフジャケット
コンパクトで、湾曲したデザインのため身体に馴染む。ずれ落ちたり、開いて中身の浮力体が飛び出したりしないので一日中釣りに集中できる。カラーバリエーションが多くデザインも洗練されていて好き。
アブガルシア・オーシャンフィールド3000H/SH
シマノ、ダイワ以外ではじめて手にしたアブのスピニングリール 。
実売1万円強で替えスプールとラウンドノブ付き。巻取り82cmあるが、ダイワのLTモデルのように小型で軽い。シマノ、ダイワの2万円以上モデルに匹敵すると思う。
シマノ・炎月一つテンヤマダイ240H
1ランク上の一つテンヤマダイロッド。15から20号テンヤが背負え、手感度ではわからない、ゆっくりしたアタリが竿先にでる。通っている、大洗・藤富丸では、テンヤにもエダスを2本出すので240cmの長さもgood!
防寒防水つなぎGE207
1万円しないのに耐水圧10000。雨の12月釣行も本当に濡れなかった。2ピースのように隙間がないし、スーツ内の暖かい空気が逃げない。つなぎは本当に暖かい。さらにWファスナーandヒップファスナーで男性も女性もトイレが楽。
<2021年に欲しい釣り具>
エバーグリーン・ロングフォールジャーカー
フォールの釣りが好きな私にはピッタリのロッド(のはず)。
オークリー・ポラライズドレンズサングラス
偏光グラスを色々使ってきたが、オークリーが一番見える。特にブラウンが一押し。
大磯のナベ
キハダマグロをルアーで釣りたくて勝負かけたものの敗退。でも、それに引っ張られる形で、いろいろな釣りにチャレンジできて、レベルアップできた一年。
<2020年に買ってよかった釣具>
ダイワ 鏡牙 ジグ ベーシック-H(フック付き) 100g PHムラピンゼブラ
タチウオジギングに何度か行ったんですが、「ムラピンゼブラ」がよく釣れました。
タチウオジギング自体、どうしても糸が切られやすい釣りですが、いろんな種類のジグを持っていくより、これを何個か持っていく方が有利だなーと思って、釣具屋に買いに行きましたが、売り切れて無くなっていました。フック付きで楽。しかもフックがかかりやすい形。
ジャッカル バンブルズジグ セミロング150g (メタルジグ ジギング)
いろいろな青物よく釣れました!よく釣れるのに安め。最初からフック付き。
ディープライナー スピンドル250g
初めて挑戦した相模湾の中深海スロージギングに使用してよい結果でした。色は好き好きだと思いますが、おすすめは「マグマホロ SG-クリアレッドヌードスポット」です。
シマノ・オシアジガー1500HG
深場のジギングで使用。糸巻量が多い。水深300mでも巻取りに疲れませんでした。
投入時の糸の出も良く、本当に釣りがしやすいです。深海で魚がかかったときの巻取りも快適。
深場のジギングだけでなく、浅場のタチウオ、タイラバ、青物ジギング等々、広く使えました。
Golden Mean ゴールデンミーンGM FT アイスフェイス
出典:中央漁具株式会社
コロナ禍での釣りということもあり、フェイスマスクを購入しました。夏場にマスクは暑いので、重宝しました。日焼け防止になるし、見た目も普通のマスクよりかっこいい気がするので、お気に入りです。
アブガルシアOCEANFIELD(オーシャンフィールド) 5000/5000S
ジギング、キャスティングルアー等、幅広く使えそうで、比較的安価なので購入。
ライトジギングやタチウオから、カンパチのような大物でも使用できました。替えスプールが付いていたので、PEの号数を変えて使用できるのはかなり便利でした。
シマノ タリカ25II (右ハンドル)
大物・泳がせ釣り用で購入しました。
キハダはヒットさせられなかったので試せませんでしたが、カツオ、ワラサなどはゴリゴリ巻き寄せる強力さでした。ハイギア/ローギアの切り替えがあるのが便利で、深場からの回収はハイギアで楽々でした。
ジギングロッド テイルウォークSALTYSHAPE DASH JIGGING S63/180
青物ジギングとして購入しました。テイルウォークはリールもロッドもコスパが良いですね。
かなり使用頻度高かった竿になりました。青物、中深海(無理やり)、カツオジギング、等々幅広く活躍してくれました。
テイルウォーク(tail walk) クロシオPGX 43PGX 19076 4000~5000番
ハンドルが持ちやすくて使いやすいです。値段の割に気持ち良い巻き心地。
Abu Garcia(アブ・ガルシア) 防水トートバッグ2
船上で、釣り具以外の荷物(財布や着替え等々)を入られる防水バッグが欲しくて購入。
防水で、水が入らないように口が閉められるのですが、大きさ的にもいろいろ入るし、帰ってきた後は水洗いで流せるのも便利。
<2021年に欲しい釣り具>
シマノ ステラSW 14000XG
キャスティングルアーでのキハダマグロ用として、2021年はこれで仕留めたいです。ルアー飛距離、糸ふけ解消のなどの理由で、なんとしても備えたい装備です。
ダイワ19 レグザLT3000S-CXH
ロングボードでの釣り(SUPフィッシングのような)で、使用するために購入したいと思っています。
どうしても塩水をかぶる釣りなので、「マグシールド」というのが装備されているリールを使ってみたいと思っています。
ただ、どうしても海の中に落っことすことが怖かったり、結局、塩で動かなくなってしまうのではないか、という不安があり、なかなか踏み出せないんですよね。
今までロングボード釣りで使っていたリールが、まったく動かなくなってからロングボード釣りをしていないので、このリールを購入して復活したいと考えています。
大井
Twitter:@KT_Fishing1018
「大井」の記事一覧
<2020年に買ってよかった釣具>
ダイワ ネライX M180
ネライXは、20〜100号と幅広い重さに対応。値段も12,000円〜とリーズナブル。15号の錘を用いるマゴチに使用してもバッチリ。細身のブランクにも似つかぬ強靭さもよいなと。マゴチから甘鯛まで広く使えます。
ピラルク レインブーツ
ちょうど良い長さとデザインにより、普段づかいから船まで十分に対応。しなやかさもあり歩きやすく、長距離移動も苦にならない。電車釣行で長靴が荷物になると思い、街中で履いててもおかしくないものを探してたのでとても重宝してます。
編み上げブーツのゴムバージョン
街中でも違和感なし
船でもカッパをかぶせれば安心
キャプテンスタッグ アウトドアキャリー
これはですね、底部分が両側に開くんですね。この部分のおかげで底部が広がり安定感がgood。
コンパクトに畳めるのも魅力です。
電車釣行派にオススメ!
<2021年に欲しい釣り具>
ダイワ スーパーリチウム 11000WP-C 充電器付き
電動リールを今年手に入れたんですが、来年はダイワのリチウムイオンバッテリーが欲しいなと。
やはり、鉛バッテリーだとパワーに課題があるなーと感じています。
まとめ
今回はORETSURIフィールドレポーターのみなさんが2020年に買ってよかった釣り具、2021年にほしい釣り具を紹介しました。
各メンバーの実釣経験での印象を参考に年末年始の買い物の参考にしてみてください!
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