【1番詳しい】横浜みなとみらいの釣場6選!(釣れる魚・ポイント・釣り禁止等ルール)

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カップヌードルミュージアムパークの釣り場
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※みなとみらいのパークエリアは特に投げ釣り(ルアー含む)の禁止が明記されているエリアです。シーバス、メバルなど魚種にかかわらずルアー釣りは禁止されており、警備員の巡回時に注意を受けます。ルールを守って楽しく釣りましょう。釣り情報アプリ、ブログ、SNSでルアー釣りをしている人を見たとしてもそれはNGな行為です。

横浜港の「みなとみらい」や隣接エリアは横浜市西区と中区の湾岸エリアにあたる都市型の釣り場です。

今回は、意外に魚影が濃く、たくさんの釣り人でにぎわう横浜みなとみらい周辺の釣り場を解説します。

目次

横浜みなとみらいのロケーションと特徴

カップヌードルミュージアムパークの釣り場

横浜みなとみらい周辺は横浜港内でも特に奥まったエリアにあります。

岸壁の足場はよく、各パーク内は転落防止柵があり、子供連れでも比較的安心と言えます。

湾奥に位置してはいるものの、夏以降はイワシなどを追ってタチウオやイナダなども回遊します。

ネックは観光地である点と投げ釣りやルアー釣りが禁止されいる点です。

人でにぎわっているため、釣りをしない人との多くのコミュニケーションも必然的に発生します。

みなとみらいで釣りをする場合、繰り返される「わー釣りしてる!何が釣れるんですか?」という問いかけには、釣り人代表としてスマイルでこたえたいところ。

近隣は商業施設が充実しているため、家族連れの場合、自分は釣りをして家族に買い物などをしてもらうというそれぞれの楽しみ方もあります。

みなとみらいは夜景がきれいなので、カップルの目線に耐えられるのならば、夜釣りがおすすめなエリアでもあります。

横浜みなとみらいの施設概要(アクセス・営業時間・駐車場・釣り餌)

カップヌードルミュージアムパークからみたパシフィコ横浜(臨港パーク側)

アクセス

  • 電車:みなとみらい線「みなとみらい」「馬車道」「日本大通り」「元町・中華街」から徒歩5分。JR横浜駅から臨港パークまで徒歩20分
  • 車:JR品川駅から約40分(首都高使用)

電車の場合、JRの横浜駅からはかなり歩きます。荷物が多い場合、みなとみらい線経由で各ポイントに近い駅まで向かうとよいでしょう。

臨港パークやカップヌードルミュージアム裏(カップヌードルミュージアムパーク)なら「みなとみらい」、赤レンガ倉庫(パーク)なら「馬車道」、山下公園なら「日本大通り」「元町・中華街」が最寄りです。

営業時間

24時間入場できます。夜釣りも可能です。

駐車場

各ポイントから徒歩5分以内に有料駐車場があります。観光地だけにやや割高かもしれません。

トイレ

トイレは主要釣り場(パーク)にあります。

釣り具・釣り餌店

横浜みなとみらいの釣りポイント解説

みなとみらいと隣接エリアは河口域(帷子川と大岡川)と海側のポイントがあります。

まずは海側にある各「パーク」や隣接した釣り場を解説します。

A:臨港パーク(パシフィコ横浜裏)

臨港パークは通称「パシフィコ横浜裏」と呼ばれるエリアで、みなとみらい駅から徒歩5分程度にあります。

JR横浜駅方面からはそごう裏付近とあわせてもっとも近い釣り場です。

付近では1番潮通しがよく、帷子川と大岡川に挟まれていることからプランクトンも多く、アジ・イワシ・サヨリなどの回遊魚がよく釣れます。

ほかに、夜釣りではメバルやセイゴ・フッコサイズのスズキもよく釣れます。

弓なりになった護岸付近はかなり浅いため、満潮前後がおすすめ。

護岸は階段状で、潮位によって魚の付き場が変わってきます。

トイレや水場は公園内にあり、食料などはパシフィコ横浜内のコンビニで調達もしやすい釣り場です。

※ピア21のあるぷかりさん橋周辺では釣りできません。
※満潮と沖からの強風が重なると波しぶきがかかりやすいエリアです。

▼臨港パーク付近の釣り場風景と釣り禁止場所

臨港パークの利用ルール。釣り自体は現状禁止されていない

北側に駐輪場がありバイクは無料

臨港パーク北端のヘリポート隣接部。帷子川の影響を受けやすくシーバス(スズキ)やハゼがよく釣れる

臨港パーク・アーチ橋付近。地元の釣り師でにぎわう。春はサヨリの回遊がある

臨港パーク・アーチ橋付近。右側は潮入りの池へ続く

臨港パーク南側方面。釣り座は広いので入れないことはない

臨港パーク湾曲中心部。潮がぶつかりやすくメバルやシーバスが蟹などを狙っている

足元の段差は3段あり、3m強。秋から春まで3段目にはワカメが繁茂し隠れ処になる

臨港パーク南端のデッキ部。足場がよく、足元の段差がないので短竿でも釣りができる

臨港パーク南端のデッキ部。特に釣り座の清掃を心がけたい

臨港パーク南端のデッキ部。足元に段差がない

ぷかり桟橋(ターミナル桟橋)では釣り禁止

ぷかり桟橋(ターミナル桟橋)隣接部は釣りができるが奥側の通路は釣り禁止

女神橋のたもとは釣り禁止

大岡側河口付近は釣りが可能

女神橋付近は歩行者が近く釣り禁止

B:カップヌードルミュージアムパーク(新港パーク)・MARINE & WALK YOKOHAMA裏

カップヌードルミュージアムパークの釣り場は以前「新港パーク」と呼ばれていました。

隣接する臨港パークと同じような階段状の護岸が弓なりに続きます。

護岸上にたって周囲をよく見てみましょう。

中心部周辺で潮がぶつかるエリアがあり、ベイトが集まり、メバルやスズキがよく釣れます。

大岡川(水路)方面は砂泥底が続き、底釣りやウキ釣りではポイントを絞りにくいエリアです。

一方、岸壁沿いにクロダイが多く、ヘチ釣りでは人気のスポットです。

赤レンガ倉庫方面にむかった「MARINE & WALK YOKOHAMA裏」と呼ばれる新港内のふ頭にはさまれた凹状スポットでも釣りはできます。

※大岡川の河口付近(柵がある)は潮がぶつかるためアジやメバルが釣れたのですが、歩行者が近く、危険が及ぶ可能性が高いため釣り禁止が明記されています。
※臨港パークより釣り座と通行人が近くなりがちで、特に周囲確認が必要なエリアです。
※満潮と沖からの強風が重なると波しぶきがかかりやすいエリアです。

▼カップヌードルミュージアムパーク(新港パーク)裏付近の釣り場風景と釣り禁止場所

カップヌードルミュージアムパーク自体は釣りが禁止されていない

女神橋周辺は釣り禁止。橋付近にキャストなどはご法度

大岡川河口は釣りができる(女神橋など橋付近以外)。おもにクロダイのヘチ狙いで人気

カップヌードルミュージアムパーク北端女神橋側は釣り禁止

カップヌードルミュージアムパークの釣り座。臨港パークより小規模ながら護岸地形は同じ

大潮干潮時の3段護岸。4m以上の磯竿が最適

柵内は立ち入り禁止。以前は柵内で釣っている人を目撃したことがあります・・・だめです。

カップヌードルミュージアムパークからみたパシフィコ横浜側。湾曲する中心部は潮があたり、メバルやスズキの好ポイント

カップヌードルミュージアムパーク南端はスリット。根魚はいるが、いうほど釣れない

横浜ハンマーヘッド(新港ふ頭)はコンビニがあり物資調達に最適

新港ふ頭(ハンマーヘッド内)は釣り禁止

新港ふ頭(ハンマーヘッド内)南側の凹部は釣りができる

護岸の変化にクロダイやメバルがつく

海上保安庁側の護岸は釣り禁止

MARINE & WALK YOKOHAMA前とも呼ばれる。潮通しはよくないので比較的釣り人が少ない

C:赤レンガパーク(赤レンガ倉庫裏)

赤レンガパークは赤レンガ倉庫裏とも呼ばれるエリア。足場がよく、水深もあるため1年中釣りが成立しやすい釣り場です。

足元にも魚がいるため、アナゴ・カレイ・アイナメ釣りは投げなくても問題ありません。

北側の海上保安庁敷地側の窪みは階段状エリアで、吹きだまりのようにベイトが寄せられるため、メバルがよく釣れます。

シーバス発着所付近はスズキも多く釣れます。

※赤レンガパークは水深があり周辺でもっとも釣り人が集まります。子供連れも多いので、特に周りに注意して釣りをしましょう。

▼赤レンガパークの釣り場風景と釣り禁止場所

赤レンガパーク自体は釣り禁止ではない

北側(海上保安庁側)は外海に近いために地元釣り師に人気

北側(海上保安庁側)はゴミだまりになりやすく、アミなどがたまり、メバルがよく釣れることも

柵にパイプ型竿受けをつけるのは禁止。地元の釣り師はつけていますが真似するのはやめましょう

赤レンガパーク北側には海上保安庁施設がある。北朝鮮の偽装漁船は是非見ておきたい

シーバス乗船桟橋付近はやや魚が溜まるエリア

シーバス乗船桟橋付近。スズキやクロダイをみかける

赤レンガパーク南側(象の鼻パーク方面)。広大なで釣り座が確保できないのことはほぼない

赤レンガパーク南側(象の鼻パーク方面)角は海面の幅が狭くなり魚影が濃くなる

赤レンガパーク南側(象の鼻パーク方面から見た)角は柱状になっており、足元にも魚がいる

D:象の鼻パーク

象の鼻パークは、象の鼻のように伸びた堤防に船着き場が守られている釣り場です。

潮通しは良くなく、ゴミが溜まりやすいエリアです。

係船や桟橋に隠れられるため、メバル・スズキ・クロダイが特に多い

※船着き場(桟橋)は立ち入り禁止です。係船ロープなどの近くでは釣りをしないようにしましょう。

▼象の鼻パークの釣り場風景と釣り禁止場所

象の鼻パークの釣り場。船溜まりと象の鼻にみえる防波堤が主なポイント

新港橋梁側。手前はワカメエリア。4mほどでかけ下がり

大岡川河口付近は釣り人が少ない

足元4mほどまでは砂地。秋から春はワカメが繁茂する。ところにより岩場+イガイ

象の鼻パークの象の鼻を見る釣り座。船の出入り口なので特に釣り方に注意

船溜まりエリアは特に浅く、満潮前後に狙いたい

夜間船溜まりエリアの岸壁際には明暗ができる

当然浮き桟橋は釣り禁止・立ち入り禁止

浮き桟橋の下にメバルやシーバスが居着く。夜間は付近で捕食している

墨跡。アオリイカの他、シリヤケイカも回遊する

満潮時の階段エリアはシーバスやメバルの好ポイント

満潮時の階段エリアはシーバスやメバルの好ポイント

そこは石混じりの砂底。イガイも多く、クロダイがちらほら(大潮干潮時)

象の鼻部分。右側のやや高くなった護岸に乗るのは禁止

大桟橋側の岸壁は釣りやすそうだが柵越え禁止

E:山下公園

山下公園は潮通しがよくある程度水深もありイワシ・アジなどのよいエリアです。

氷川丸や桟橋周辺では釣りが禁止されています。

▼山下公園の釣り場風景と釣り禁止場所

山下公園の護岸。夜はカップル、昼間は中高年の憩いの場

山下公園の護岸。夜はカップル、昼間は中高年の憩いの場

海底は砂・岩・イガイ・ワカメ(秋から春)

浅いので干潮時は避けたい

半円状の展望スペースは釣りやすそうに見えるが・・・

階段状の段差があり、長竿が必要

全体的に地形は同じ

海底にはイガイやワカメ(秋~春)が多く底狙いは根がかりに注意

半円状エリアは観光客にも人気。釣りをする際は十分注意したい。釣り人優先ではありません

山下公園南側、氷川丸付近の桟橋は釣り禁止

一帯はメバルなどが多いが、釣りはやめましょう。

氷川丸南側の護岸も釣り可能。地形は同じ

横浜駅の釣りポイント解説(帷子川・そごう裏・高島水際線公園)

JR横浜駅から徒歩5分。そごう前では帷子川と派新田間川が合流し、シーバスやハゼの好ポイントが続きます。

右岸は高島水際線公園、左岸はポートサイド公園があり、それぞれ釣りができるエリアです。

▼横浜駅周辺(帷子川・そごう裏・高島水際線公園)の釣り場風景と釣り禁止場所

築地橋付近。足場が高い

築地橋付近から見た「はまみらいウォーク」方面

はまみらいウォーク下

日産グローバル本社付近からみたそごう裏付近。河川の合流点に海からの潮がぶつかり複雑な潮流に

みなとみらい大橋付近

みなとみらい大橋下。石積みがある。干潮時のハゼ釣りは5mののべ竿かリール付きの竿が有利

高島水際線公園の角地はハゼとテナガエビの好ポイント

潮入りの池は釣り禁止

対岸のポートサイド公園からもハゼが狙える

横浜みなとみらいで釣れる魚

  • イワシ
  • サヨリ(特に春)
  • サバ
  • ウミタナゴ
  • クロダイ
  • メジナ
  • スズキ(シーバス)
  • カレイ
  • アナゴ
  • カサゴ
  • アイナメ
  • クジメ
  • アジ
  • メバル
  • タチウオ(夏から冬にかけて)
  • イシモチ
  • ハゼ
  • シリヤケイカ(コウイカ)
  • マダコ

みなとみらいは河川の流入によりプランクトンが多く、イワシ類の群れが多く入るエリアです。

そうしたベイトを狙ってアジ・イワシ・メバル・スズキ等もよく釣れます。

横浜みなとみらいでのイワシとアジ釣り

地引網 ウルメイワシ 大量

夏から秋にかけてイワシやアジの群れが岸壁近くを回遊します。小型のアジやイワシはサビキ釣りで狙いましょう。

トリックサビキやパニックサビキで釣ると釣果が倍増します。

釣果が伸びない場合は5m程度の長竿でやや沖目を狙いましょう。アタリを増すことができます。

※長竿やサビキは特に背後に気をつけましょう。

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横浜みなとみらいでのアナゴ釣り

マアナゴ

各パーク内では投げ釣り不可のため、砂泥底の赤レンガパークでイソメやサバの切り身を落とし込んで待つような釣り方です。

一帯は周年餌も多く、厳冬期を含めてアナゴを狙うことができます。

夕まずめから2時間程度の時合を狙いましょう。

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横浜みなとみらいでのアジングとメバリング

現状、各パーク内では「ルアー釣りを含む投げ釣り」の禁止が明記されているためアジングやメバリングはできません。

ルアー釣りは、下手投げや足元に落とす場合も不可とされています。

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横浜みなとみらいでのタチウオ釣りについて

夏~秋にかけてカタクチイワシを追ってタチウオの回遊があります。

近年は真冬でもイワシなどのベイトがいればタチウオは釣れます。

回遊しないと全く釣れないので、釣具店やSNSの釣果情報をチェックしておきましょう。

投げ釣りはできないので、長竿にウキ釣りで狙うことになります。

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横浜みなとみらいでのシーバス(スズキ)釣り

横浜港から持ち帰ったシーバス

みなとみらい周辺の港湾エリアは日中隠れられる障害物が多く、スズキ(シーバス)の魚影が極めて濃いのが特徴です。

ルアー釣りで狙うことができないため、電気ウキにアオイソメ仕掛けや、エビ撒き釣りで狙いましょう。

基本的に夜釣り狙う魚ですが、日中のスズキは岸壁際の海底付近にいます。

横浜みなとみらいでのハゼ釣り

ハゼ

みなとみらい周辺はハゼがよく釣れるエリアです。

7月~11月ごろまで大岡川など河川内や同河口域でよく釣れます。

12月以降の落ちハゼは水温低下に伴い、河口から湾内の深場を狙い、じっくり待つ釣りが楽しまれています。

<代表的なハゼ釣り場>

  • 大岡川夢ロード

大岡川夢ロードはデッキ部から釣りができるのが魅力。隣接するスターバックス横浜市役所ラクシスフロント店でアイスコーヒーを買って、楽しみましょう。
※雨後は流下するゴミが多いエリアです。

  • 新港プロムナード

新港プロムナードは万国橋と新港橋梁との間に位置するきれいに整備されたエリアです。

柵もあり、安全にハゼ釣りを楽しむことができます。

横浜みなとみらいエリアでの釣りについて

横浜

実は横浜みなとみらいエリアの主要ポイント(各パーク内)での釣りは禁止されていません。

ただし、ルアー釣りや投げ釣りはほとんどの場所で禁止が明記(看板あり)されています。

ルアー釣りと投げ釣りを禁止する理由についての法的根拠は横浜市港湾施設条例にあります。

第26条 市長は、港湾施設を利用する者が当該港湾施設の機能を損なう行為、他人の迷惑になる行為その他危険な行為をし、又はそのおそれがある場合は、当該港湾施設の管理上必要な限度において、これらの行為をしないよう命ずることができる。

具体的に釣り方の禁止は明文化されていません。

一方、「他人の迷惑になる行為やその恐れ」がある行為は禁止されているわけです。

他にも、釣りをすることで観光客の邪魔になったり、コマセや釣り関連のゴミで施設を汚すような行為はつつしみましょう。

同条例の罰則規定は以下の(6)にあたり、10,000円以下の過料を課される可能性があります。

第35条 偽りその他不正の行為により、使用料又は占用料の徴収を免れた者は、その徴収を免れた金額の5倍に相当する金額以下の過料に処する。

2 次のいずれかに該当する者は、10,000円以下の過料に処する。

(1) 第4条第1項の許可を受けないで港湾施設を使用した者

(2) 第12条の許可を受けないで別表第1第2号の表又は別表第4第2号の表の区分欄に掲げる行為をした者

(3) 第14条第1項の許可を受けないで港湾緑地に施設を設置し、又は管理した者

(4) 第16条第1項の許可を受けないで港湾施設を占用した者

(5) 不正の手段によりこの条例に規定する許可を受けた者

(6) この条例に基づく許可の条件に違反した者

(7) この条例又はこの条例に基づく処分に違反した者

出典:横浜市港湾施設条例

実際は現地の釣り場ごとのルールに違反している際、見回りをしている市職員や警備員の注意を受けることでおさまります。

ただし、ルール違反に伴い深刻な事故が発生した場合や市民からのクレームが累積した場合、釣り禁止が広がる可能性が高いと言えます。

▼直近でもみなとみらい地区において市民からの釣り禁止提案がありました。不安に思う型がいることに配慮して釣りをしましょう。

出典:横浜市

<みなとみらいエリアでの釣りルールまとめ>

  • 釣りが可能な場所はある
  • 投げ釣りはルアー釣り含めて禁止(看板に明記)
  • 柵内での下手投げでもルアー釣りは一律禁止(ルアータックルをもって歩いているだけで警備員に声掛けされます)
  • パーク内でも釣り禁止場所があり釣り禁止看板があり明記されている(釣りをする前に現地で要確認)
  • ちょい投げでもオーバーヘッドキャストをするような釣りは禁止(警備員に注意をうけます)
  • リール竿や長竿の使用は禁止されていない
  • のべ竿や数メートル振り出すような釣り方のみ
  • その他、頻繁に巡回している警備員や、巡回する市職員の指示には従う
  • あくまでも釣りが黙認されているだけのエリアと理解して釣りをする
  • 仕掛けを入れるごとに周囲の確認

→結論:仕掛けをオーバーヘッドキャストで投げ入れない餌釣りを楽しみましょう。

横浜みなとみらいで守りたいルールとマナー

特に赤レンガパーク・臨港パークなど人気エリアは釣りに関するルール違反が多くなってきている

釣り禁止・立ち入り禁止場所では釣りをしない

横浜水上警察署付近の桟橋は釣り禁止

各パークエリアでは釣り自体は禁止されていません。

が、通路など歩行者に危険が及ぶ可能性が高いエリアは釣り禁止の張り紙があります。

トラブルにつながるので竿を出さないようにしましょう。

とにかく仕掛けを打ち返すごとに周囲の確認

各パークには釣りをしない人や子供も多く訪れます。仕掛けを打ち返す場合、必ず周りを確認してから行いましょう。

釣りをしないひとからすれば、「何が釣れているのか」と自然と興味を持ち近づくこともしばしば。

特に子供の動きに注意しましょう。

転落防止柵に竿受け等を設置するのは禁止

臨港パークや赤レンガパークではパイプ状の手すりに竿受けを設置している人をみることがあるかもしれません。

ルール状明確に禁止されているので控えましょう。

▼スーパーパイプ受太郎などの竿受けは禁止。

イガイ(カラス貝)取りなどの道具を使用した貝採りは禁止

クロダイのヘチ釣り餌としてカラス貝が人気ですが、当地でのイガイ取りをつかった貝採りは禁止です。

※神奈川県ではイガイ取りを使用できない

第42条 漁業者が漁業を営むためにする場合、漁業従事者が漁業者のためにする場合及び試験研
究機関が試験研究のためにする場合を除くほか、次の各号に掲げる漁具又は漁法以外の漁具又
は漁法により水産動植物を採捕してはならない。
(1) たも網、さで網及びざる
(2) と網
(3) やす及びいそがね(夜間において使用する場合及び水中眼鏡を併用する場合を除く。)
(4) くまで(幅 15 センチメートル以下のものに限る。)
(5) さおづり及び手づり
(6) 徒手採捕
(試験研究等の場合の適用除外)

出典:神奈川県海面漁業調整規則

蟹網を使用した蟹採りは禁止

神奈川県の海面では蟹網は使用できません。

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ゴミを捨てない

公園施設にはゴミ箱があるが釣り針を捨てるのは禁止

ゴミの投棄は慎みましょう。釣り関連もそうですし、飲食物なども同じです。

釣りあげた魚を持ち帰らない場合、毒魚・小魚・ヒトデ等であっても海にリリースしましょう。

火気の使用禁止

公園全域で火気使用は禁止です。冬場特に注意しましょう。

コマセ汚れを洗い流して帰る

アミエビなどのコマセ汚れは水汲みバケツを使用してきれいに流してから帰りましょう。

まとめ

今回は横浜市のみなとみらいや隣接エリアの釣り場を解説しました。

みなとみらいと聞くと都会のイメージがしますが、実は年中魚影が濃い釣り場です。

柵もあり、足場もよいため家族連れでも楽しめます。

釣りをしない人にいつも以上に配慮し、トラブルを生まないように楽しみましょう。

横浜みなとみらいの釣りに便利なアイテム

▼ちょっとしたウキ釣りやサビキ釣りはシマノのシエナコンボが便利

▼赤レンガ倉庫以外では磯竿が便利

▼フッコサイズのスズキや大型のクロダイもよく釣れるのでたも網を持参しましょう

▼水汲みバケツは透明のものを持参すると子供も喜びます。

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▼ゴンズイなどの毒魚が釣れるのでフィッシュグリップとプライヤーを持参しましょう

横浜の釣り場解説まとめ

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