【ORETSURIはじめての船釣り体験教室】体験後の参考ページ

マゴチを釣った女の子

ORETSURIはじめての船釣り体験教室@東京湾・相模湾に参加いただいたあと、みなさんの参考になるかもしれないページです。

持ちかえった魚の正しい取り扱いやおいしい食べ方や、引き続き船釣りライフを楽しむための情報をまとめてあります。

細かいことは、ainiのメッセージ機能やLINE(「mercuriush」で検索)でお気軽に聞いてください。

目次

体験へのご意見ご感想について

ainiでの体験の場合、参加後にレビューいただくことで、100円分のポイントがもらえます。

次に体験へ参加いただく方の参考になりますので、よかったらぜひ投稿ください。

持ち帰った魚の食べ方や取り扱いについて

下処理をしたアジ

持ち帰り用に下処理したアジ(アジ釣り体験ではこの状態で持ち帰っていただくことがほとんど)

ジップロック等にいれて持ちかえった魚は、すぐに袋から取り出し、水分をキッチンペーパー等でしっかり拭いましょう。

その後、バットやお皿の上に魚が重ならないように並べ、ラップをして冷蔵庫に保存ください。

この処理さえすれば、料理は体験翌日以降でも大丈夫です。

生食は状態を見ながら(※)体験日を入れて3~4日程度は食べられます。

加熱して食べるのであれば、1週間程度は冷蔵で問題なく食べられます。

<備考>

  • 釣魚の状態(締め方)、下処理の程度、持ちかえり時の保冷方法によって鮮度持ちは異なります
  • 保存する際に軽く塩をふっておくと水分がぬけ、より保存性が高まります。イシモチのように水分が多い魚でおすすめ
  • 「ゼイゴ」(側面の連続した棘)をとって保冷すると血合いが酸化してすぐに臭くなるので「取らないで」保存しましょう
  • 3日以上経過し、ややニオイがでた魚は水道水or酢水で洗い流してから水分をふき取って調理するのがおすすめです。

▼アジの締め方

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▼船宿での下処理方法解説

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すぐに食べる場合

アジの生食では、刺身やたたきがおすすめです。

体験中においしい作り方を解説していますが、以下の記事が参考になります。

▼アジのたたき

釣ったアジは独特の歯ごたえがあり、なめろうのように崩して食べるよりはぶつ切りにしてたたきにすることをおすすめします。

  1. 三枚におろして、血合い骨を抜くか血合いごとすく
  2. サクを斜に7mmぐらいの間隔で切る
  3. 大葉・すりおろししょうが・ねぎなどの薬味で和える
  4. 冷蔵庫で10~30分程度冷やして食べる

<備考>

  • 刺身、たたき、なめろうはぬるくなるとくさみが出てしまいます。冷蔵庫で冷やしてから食べましょう
  • アジの薬味やワサビもよいですが、生姜醤油に万能ねぎがおすすめです。生姜がアジの臭みを軽減します
  • たたきをつくるとき、塩、味の素、すりおろしにんにく、ごま油であえると塩たたきになります。美味
  • 同、焼き肉のたれ、すりおろしにんにく、ごまあぶらであえてから卵の黄身を盛るとアジユッケになります。美味
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▼アジフライ

釣り料理 アジフライ

写真は尾付きだが、実際は3枚におろしたほうが数揚げられて楽

アジフライは初日につくってもおいしいですが、翌日だと旨味もさらにでて美味です。

  1. ぜいごをとったアジを三枚におろして、血合い骨を抜く
  2. 小麦粉→溶き卵→パン粉をつけてかるく手でおさえる
  3. 中温の油で揚げる(中温=パン粉がしずんであがってくる温度)
  4. 泡が小さくなり、フライが油の中で浮いてきたらできあがり

<備考>

  • 3日以上経過したアジや締め方が不十分だったアジ(バケツで死んでしまった個体等)はやや臭みがでるので水洗いして生姜汁をまぶしてから衣をつける
  • タルタルソース(たまねぎ、ピクルス、マヨネーズ、レモン汁を混ぜる)で食べるのも美味。秋は塩と酢橘も美味
  • こめ油で揚げるとコクがでてさらに美味

▼アジ料理全般の記事

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保存させる場合

▼あじのひらき(ひもの)

「あじの開き」こと干物は保存性が高まり、冷凍もできます。

また、凍ったまま調理できるのでたくさん持ちかえった時に仕込んでおくと楽です

  1. アジを腹開きにする(下処理してあるアジが腹をぬいてあるので。開き方は希望があれば体験時にレクチャーします)
  2. ボールに海水より濃いぐらいの塩水をつくる。好みで日本酒やみりんをいれるとくさみが軽減する
  3. 40分程度漬け込む
  4. 水で洗い流したあと、水分を拭ってから天日で干す(11月~3月頃の晴れたり風のある日。湿った日はさける。それ以外は冷蔵庫でラップをしないで干す)
  5. 1週間以内に消費する場合は冷蔵庫で。それ以上は1枚ずつラップで包んで冷凍庫に入れる
  6. 冷凍ものを炙るときは、凍ったままでOK

<備考>

  • 塩水の濃度や添加する酒、干し方などを工夫することでじぶん独自の干物(手前干物)ができます
  • 市販のアジをさばいて干物にする際は臭いが出やすいので、ナンプラーを少量入れるとくさみが軽減できます

▼鯵辛(アジの塩辛)

鯵辛(アジカラ)

鯵を塩辛にするのも美味です。特に日本酒によく合います。

  1. 3枚におろした鯵に塩を振り、30分程度まつと水分がでるので、ふいておく。(ここで水分をぬいておかないと、漬け込み時にかなり出てきます)
  2. 鯵を細切りする(糸づくり)
  3. 塩麹(アジの重量20%程度)に塩を足し(サク4枚であれば小さじ半杯。塩分濃度をさらに濃くすると保存性も高まる)柚子皮を刻んで混ぜる
  4. 2に1を入れてジップロックにいれて冷蔵
  5. すぐに食べても旨いが、4日ぐらいすると熟成してさらに美味(浮き出てくる水分はペーパーなどで吸い取りましょう)

<備考>

  • 仕込んでから1か月程度は問題なく持ちます
  • 柚子が嫌いな場合は輪切り唐辛子を入れる(東北~北海道のにしんの切り込みは唐辛子を使用)
  • 醤油麹を使うのも一つ
  • 血合いをすきとってから漬け込むとクセが軽減します
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▼つみれにして冷凍

アジつくね汁

アジは薬味とたたき、ゆで上げたつみれにておくと、鍋やみそ汁の具として便利です。

生のまま冷凍するより、ゆでてから冷凍したほうが解凍時にドリップがぬけないので美味です。

  1. 骨をぬいたアジと葱と生姜を細かくたたく(好みで柚子皮や味噌を入れる)
  2. 1に片栗粉と塩を混ぜ合わせて粘りをだす
  3. 2をスプーンや手で丸く形作る
  4. お湯で3を茹でる
  5. 茹でたつみれをポン酢で食べる、もしくはジップロックに入れて冷凍

※冷凍の場合、1か月程度は問題なく持ちます。

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体験では体質や天候等でどうしても酔ってしまう方もいると思います。

はじめは仕方ないことです。

何度か釣り船に乗ると慣れてくるものなので安心してください。

また前夜や当日の過ごし方に課題がなかったか、振り替えるのも大切です。

  • 前夜お酒を飲んだ方は次回やめてみる
  • よく寝る
  • 食事を軽くしておく
  • スマフォなどを見すぎない
  • 当日ハンバーガーやポテトなど油分が多いものを食べた人はおにぎりなどに変えてみる

リピートして参加したい場合

初心者も参加できる釣りイベントも開催しており、体験後に参加いただく方もいます

本体験は複数回参加いただくのも、もちろん歓迎です。

ゆくゆくは家族やご自身だけで船釣りにいけるようにノウハウを提供しサポートしていますが、もちろん参加の回数制限などはありません。

お友達などと一緒に参加いただくのも大歓迎です。

リピート検討をされる方から、よく質問に上がるのは以下の点です。

  • 釣れる魚は変わる?
  • アジはいつ一番おいしいのか?
  • 大きな魚を釣りたい

ちなみにアジ釣りでも毎度釣り場が変わりますし、シーズンによってアジのほかに釣れる魚も変わってきます。

アジ釣りでは、カサゴ・メバル・イシモチ・サバ・イワシあたりがよく釣れるゲスト魚です。

またアジのサイズも場所や季節により大型(~40㎝)が出ることもあります。

ライトアジの釣果

アジ釣り体験でイワシ・カサゴ・サバ・ホシザメと魚種が多かった日

アジとメバル

3月から4月ごろはメバルが混ざることも多い

ライトアジで釣れた黄アジとイシモチ

冬から春の体験ではイシモチが固まっていることが多く、混じりやすい

尺超の黄アジ

30~40㎝級のアジが釣れることも(かなり引きが強いです)

その他の釣りを経験したい場合

釣りあげたタチウオ

多くの参加者は初回の案内がアジ五目釣りになるはずです。

その他の釣りを経験したい場合は、基本動作の習熟度をみながらご案内できます。

またご希望がある場合、体験前後にお話しいただいていれば、開催時に優先的に案内することもできます。

釣り道具の選び方について

体験ではより扱いやすいホスト私物の釣り竿をレンタルするようにしています。

ご自身で釣り具をそろえて船釣りをしたい方もいるかと思います。

船宿のレンタル竿は半日で500円、1日で700~1,000円程度が相場です。

一方、品質が高いとはどうしても言えないものですので、長くつづけるのであればご自身でそろえた方が経済的ですし、釣りをより楽しめます。

 

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▼釣り道具選びについてオンラインで相談会もやってます

【釣りデビュー応援🎣】初心者向けオンライン釣具選び相談会

船宿の利用法について

ご自身で船釣りをしたい方むけの参考記事リンクです。

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