三寒四温とも言われますが、春先はさむかったり温かったり天候も不安定ですね。一方、だんだんと温かくなる日もふえて釣りにいく機会も増えてくるシーズンでもあります。今回は、春にオススメの釣り具・釣り関連グッズをピックアップしました。すべて1万円以下で気軽に購入できるアイテムを紹介します!
ルアー釣り
メバリングロッド
春といえば、メバルですね。3月はやや食いが渋くなっていた状態から抜け出し、メバルも積極的にバイトしてくるはず。ULクラスの専用ロッドがやはり使いやすいですよ。入門者の方はでも、10,000円以内のロッドであれば手を出しやすいはず。メバリングロッドは、管理釣り場のマス釣りやボートや釣り船のキス釣りなどにも流用できますよ。リールは500~2000番台まで、ロッドにあったセッティングにすると疲れにくいです。8フィート前後であれば2000番台がオススメです。PE0.4~0.6号にフロロリーダー4~6lb.クラスをセッティングすれば大体のメバルは釣りあげることができます。(磯場などはリーダー8lb.クラス推奨)
エギングロッド
春は1キロ以上の大型のアオリイカが狙えるシーズン。3.5号のエギを中心にキャストできる入門用ロッドを手にいれたいですね。エギングロッドは、ちょい投げのエサ釣りなどにも流用できるので便利。ラインは大型に備えてPE0.6~0.8号に6~8lb.クラスのリーダーをセッティングしたいところ。
メタルマル40g・28g
春以降はショアジギングも盛んになってきますが、身近な釣り場でライトショアジギングで狙うのもオススメなシーズンです。ヒラメ、マゴチ、ソイ・カサゴ・ハタなどのロックフィッシュを狙うことができます。メタルマルの28gと40gであれば、比較的ライトなロッドでもキャストでき、100m程度の飛距離が出せます(PE1号でライトショアジギングロッドを使用)テールのブレード&フックも錆が生じやすいので替えパーツも購入しておくと便利。根がかりが多いところはフロントフックをシングルにしたり外してしまうのもひとつです。
ジグパラシリーズ
メタルジグで最も売れているブランドといっても過言ではないジグパラシリーズ。ライトショアジギングでは40g前後ののショートタイプとスロータイプが使いやすいです。定番のイワシカラーやピンクカラーのほかに、レッドゴールドこと赤金もヒラメなどがよく釣れるルアーです。マゴチや根魚はスロータイプをつかってフォールスピードをゆっくりさせたほうが釣果につながりやすい印象です。
Umibozu(ウミボウズ) トレブルフック 20本セット
たとえばサーフでのライトショアジギングは砂にフックがすれるためすぐに針先が甘くなってしまいます。化学研磨フックはシャープナーで鋭さを復活させる限界もあります。フックは消耗品と考え、いさぎよく交換してしまうのがよいでしょう。ウミボウズのトレブルフックは20本セットで1000円以下で購入可能。
OWNER(オーナー) アシストフック DH-26 遠投段差フック
実は段差フックは都市河川のナマズのトップウォーターにも有効。バーブレス推奨。
シーバスや中小型の青物をメタルジグで狙う際にフッキングに悩むこともしばしばです。そんなときはトレブルフックに変えて、段差フック(チラシ針)のアシストをつけてみるのも一つです。
エサ釣り
富士工業(FUJI KOGYO) ミニジェット天秤
シーバスロッドやエギングロッドを使ったちょい投げ釣りが人気になってきています。本格的な投げ釣りではない場合、4号~8号程度のジェット天秤がオススメ。3月~5月はおかっぱりからマコガレイも狙うことができますよ。ショアジギングロッド未満(シーバス・エギングロッド)は8号より重いモデルを使うと、キャスト時にロッドの破損の原因になります。8号未満の重量でも、遠心力によるロッド負荷がかかりやすいため、垂らしをながめにとってロッドの反発力を使い過ぎないなどの配慮が必要です。
景山 六角 1kg詰パック 25号
ライトな船釣りやブッコミ釣りでよく用いられる六角オモリ25号。春の船釣りであれば、メバル・カサゴ・イシモチ・マコガレイなどで利用されます。特にメバルやカサゴは根がかりによるロストも多いので余分に買っておいてもよいですね。重いので通販が便利。メバルの場合、油性マジックで黒く塗りつぶすチューンがオススメです。
その他釣り関連アイテム全般
第一精工 高速リサイクラー2.0
春になると休眠していた釣りを指導する人も多いはず。PEラインなどの巻替えや裏返しは高速リサイクラーが便利です。小学の投資でPEラインの再利用や時間創出が可能。
第一精工 サンドポールステンレス 2号
サーフの投げ釣りやルアー釣りでタックルを砂の上に起きたくない場合、サンドポールがあると便利ですよ。
OPINEL(オピネル) カーボンスチール
釣り人であれば、シンプルで長く使えるナイフを持っていたいもの。釣った魚を締めたり、ボート釣りで緊急事態のときにロープをカットしたりなど用途は多彩です。ステンレスモデルは錆びませんが、切れ味はカーボンスチール。ただし、黒錆加工はほぼ必須です。
モバイルバッテリー 24000mah(デジタルスクリーン付き)
釣りにいくと、写真や動画をとったり、SNSで仲間とやりとりしたりでスマフォのバッテリーもすぐになくなってしまいます。大容量のモバイルバッテリーを一つもっていくだけで安心が一つ増えます。災害対策への備えとしてもよいですね。このモデルはデジタルスクリーンがついているため、バッテリー残量が見えやすいので便利。
魚との知恵比べ 3訂版―魚の感覚と行動の科学
水面下の魚はいったいどのような感覚をもって行動しているのか。釣り人は経験から推測しますが、実験等から導き出された科学をチェックしてみると気づきも多いかも。
水族館発! みんなが知りたい釣り魚の生態 −釣りのヒントは水族館にあった!?
釣りに行かない人は水族館にいくのがオススメです。いつも釣っている魚が水槽内でどのような生態なのかをチェックしてみましょう。この本は水族館の飼育員が水槽で飼っている魚の意外な生態について教えてくれますよ。