神奈川県横須賀市の人気釣り場「うみかぜ公園」で釣れる魚とポイントについて紹介します。
新型コロナウィルス感染拡大にともない、釣り禁止期間(閉鎖)や釣り禁止場所が拡大されている場合もあります。
横須賀うみかぜ公園のロケーションと特徴
うみかぜ公園は釣りもできる大人気の親水施設
うみかぜ公園は近隣の「海辺つり公園」と違い、釣りをメインとして施設ではないのですが、柵も設置されていて足場もよい釣り場です。
東京湾に面し、海に向かって正面右手奥に猿島、はるか先に房総半島を望むロケーションです。
スーパー・コンビニ・釣具店も近く、子供連れなど家族で遊ぶのにも適しています。
釣り場の特徴として、足元から一定の水深があります。
潮通しも十分でサビキ釣りでは定番のアジ・サバ・イワシもよく釣れます。
また、投げ釣りでのカレイ、ルアーで狙うタチウオやメバルなどが周年釣れています。
▼南風には強いのですが東寄り(北東)の風が吹くと釣り座が波をかぶるので気を付けましょう。
潮の雨が降る、うみかぜ公園横岸壁。人は少なくなるが・・・
波をかぶる、うみかぜ公園スロープ部
横須賀うみかぜ公園の施設概要(営業時間・駐車場)
入り口正面に駐車場が2か所
- 住所:横須賀市平成町3-23
- TEL:046-826-2899
- アクセス(電車+徒歩):京急県立大学駅から約15分。京急横須賀中央駅から約20分。
- アクセス(車):品川から首都高+横横道路で約1時間。横浜から約40分
- 料金:無料
- 営業時間 :24h
- 定休日:無し
- 駐車場:普通車182台・大型2台(24時間)1時間まで310円。30分毎に150円。上限は610円。バイクは無料※
- 遠投、コマセの撒き餌(ひしゃくをつかったもの。サビキ等はOK)は禁止
- 近隣の釣り具・釣り餌店:上州屋横須賀中央店(徒歩8分)、セブンイレブン横須賀日の出町3丁目店(徒歩5分)
- 近隣の商業施設:ノジマモール横須賀(隣接)、リヴィンよこすか店(隣接。食品は24h営業)
※バイクは正面入り口からゲート脇を左にぬける案内があります。正面通路に駐車場所があります。盗難が多いので施錠をきちんとしヘルメットやグローブ類などは露出しないようにしましょう。そんなものを盗むの?というものが盗まれます。
<関連情報>
うみかぜ公園公式サイト
※2022年4月1日より、海辺つり公園の指定管理者が「よこすかseasideパートナーズ」に変更になりました。よこすかseasideパートナーズは、西武造園株式会社(代表企業)、イオンディライト株式会社(構成員)、株式会社不二テクノ(構成員)、公益財団法人マリンスポーツ財団(構成員)、株式会社ウェーブマスター(構成員)で構成されています。2022年4月1日から2027年3月31日までの5年間で再度指定管理者が横須賀市により公募選定されます。
最新の釣り禁止情報
土日祝は釣り禁止(うみかぜ公園内エリア・隣接護岸以外)
うみかぜ公園の「園内(親水護岸)」では土日祝日の釣りが禁止されています。
「土日は釣りができない」と思ってしまう人も多いかと思うのですが、下記の通り、園内以外の岸壁(入口正面~ノジマモール裏)では釣りが可能です。
うみかぜ公園における「園内」とは、親水護岸(芝生広場前全域および突堤部)までを含み、海側では上記図の赤色エリアを指します。
中央入り口前方護岸とノジマモール裏護岸(別名:「うみかぜ公園横岸壁」)については、うみかぜ公園施設内に含まれず隣接した護岸です。
そのため、土日祝日釣り禁止の範囲に含まれません。
ただし、週末は釣り場エリアが限られるため、さらなる混雑が予想されます。あらかじめ想定しておきましょう。
展望デッキ(公園内全て)が釣り禁止に
小突堤(公園南側端)
もともと複数ある展望デッキは釣り禁止でしたが、公園むかって右端の小突堤(公園南端・新安浦港側)は釣り禁止ではありませんでした。
2021年5月24日から、小突堤で釣りをすることができなくなりました。
正面側階段部が釣り禁止に
ノジマモール側の階段はロープが張られ黄色い線から内側は釣り禁止(2022/03/30確認)
横須賀うみかぜ公園のポイント解説(釣り場の特徴)
横須賀うみかぜ公園は、かなり広い釣り場のためA、B、Cの3つのポイントにわけて紹介します。
人で混み合う順にA→B→Cです。
A:入口正面のポイント
カレイや回遊魚・タチウオのシーズンは地元常連の釣り師が竿を並べるため確保が難しい
- メリット:入り口から近い。トイレ・水場・駐車場が近い。投げ釣り、タチウオなどに最適
- デメリット:混み合っている。正面左手の場合、手前に根があり投げ釣りは距離を出す必要がある
入口正面のエリアは、トイレや水場・自販機・駐車場も近く、快適に釣りやすいエリアです。
家族連れの釣り客が多く、混みやすいポイントと言えます。
正面左側(スケートボードパーク付近)は根がかりがかなり多いエリアのためポジショニングを間違えるとオモリなどの仕掛けのロストが多くなります。
サビキの釣りや大サバのルアー釣り、表層から中層を狙うタチウオ釣り等に最適と考えておきましょう。
<正面の各ポイント>
入り口付近。トイレや自販機からのアクセスもよく、週末にここをキープするのは至難の技
正面右端も人気ポイント。柵の右側は根があるので投げ釣りは注意
正面左(スケートボードパーク裏)。根があるため投げ釣りには不向き。カゴ釣りやメタルジグ遠投などでサバを狙う
<正面付近の施設>
公園のトイレはこちらのみ。他にノジマモールとリヴィン横須賀がある
自販機。コカ・コーラ優勢。
うみかぜで腐食しているアイスの自販機はクーリッシュ推し
正面右手は根がかりが少ないためアナゴなどのぶっこみ釣りにも最適
B:左側(ノジマ裏)のポイント
- メリット:やや人が少ない。正面左側はカレイ釣りの好ポイント
- デメリット:夜間暗い。トイレが遠い。正面右側は手前に根があり投げ釣りは距離を出す必要がある
ノジマ裏と呼ばれるポイントは正面と比べると人は減ります。
ノジマ閉店後の夜間は、照明の関係で「正面ポイント」より暗くなります。
正面右手(スケートボードパーク方面)は根がかりがかなり多いエリアです。カレイなどを狙う際は注意しましょう。
ノジマの照明により明暗ができやすく、比較的メバリングをしている人が多いエリアでもあります。
一番左端から遠投し港外側の岸壁エリアを狙うとメバルやカサゴなどがよく釣れることも。
<ノジマ裏の各ポイント>
根のあるポイント以外はカレイの好ポイント。20m程度の距離で釣れることも
最奥。港側は柵があり立ち入り禁止。岸壁際にキャストするとカサゴが・・・
最奥から見たノジマ裏。建物裏は日陰になりやすい
<ノジマ裏の関連施設>
裏手にあるノジマモールの1Fにはスーパー三和(営業時間 9:00~21:00)がある。食料の補給はこちら。グループの場合は、交代で餃子の王将(営業時間 11:30~22:00 LO21:15)にいくのも一つ。
C:右側(スロープ・階段・小突堤)のポイント
※2021年5月24日~小突堤(南側展望台)も釣り禁止になりました。
小突堤(堤防)は人気のポイントでした(現在釣り禁止)
- メリット:スロープエリアは根が荒いがカサゴの魚影が濃い(根がかりも頻発)
- デメリット:展望エリアなど釣り禁止エリアがあり釣り場が限られる。トイレが遠い。
基本的にスロープで構成されていて、一番右端に沖にすこし突き出た堤防があります。
3つある展望エリアは釣り禁止です。
親水護岸と呼ばれるテトラ内側のエリアも浅く生き物を採取できるエリアではないため、釣りができるスポットがすくないエリアでもあります。
小堤防は人気のスポットでテトラ脇や海に向かって右側のエリアでメバルやカサゴの魚影が多いエリアです。
小堤防の下からは温排水が流れているため、冬でもボラなどのベイトが多く、シーバスなどのポイントでもあります。
置き竿をするとアカエイがヒットし、竿を持っていかれる可能性が高いので注意。
<右側(スロープ・階段・小突堤)の各ポイント解説>
スロープ(階段)の間は釣り禁止のテラス。階段部分では遠投かご釣りが人気。背後を人が通るので毎投注意
テラスは釣り禁止。ルールは守りましょうね
正面入り口から最奥の階段。根が多くカサゴやメバルがよく釣れる。オモリは軽めで細軸のジグヘッドで回収したい
小突堤エリア(現在釣り禁止)
こちらは親水エリア。取材当日はハゼ類とイワシが目視できたが釣りは遠慮したい
積み石の外側。満潮時にメバルがまわってくるエリア。沈めると根がかり多発。アカモクなどの海藻も多い
石積みの様子。ハンドバッグサイズの巨大アメフラシが3体。
小突堤の正面。この下からは排水が流れているためややニオイがある。排水にはコマセの有無にかかわらず小魚が群れているため、シーバスなどがよりやすいエリア
平成ふ頭へと続く護岸。スリットにカサゴとメバルが生息している。夜釣りで狙いたい場所
小突堤右側。そこに根が点在していて、カサゴが多い。ジグヘッドは1g程度のものをゆっくりフォールさせて狙う
<右側(スロープ・階段・小突堤)関連施設>
小突堤の裏側には西友の食品館がある。24時間営業という夜釣りの味方。おつとめ品の弁当が安い!
リヴィン横須賀からうみかぜ公園に続く道の脇へは自転車やバイクが止められるので実はアクセスもいい
横須賀うみかぜ公園で釣れる魚
次にうみかぜ公園でよく釣れる魚を紹介していきます。
サビキや餌釣りで釣れる魚
- イワシ
- アジ
- サバ
- イナダ(まれ)
- タチウオ
- カサゴ
- ムラソイ
- カレイ
- アナゴ
- メジナ
- ウミタナゴ
- メバル
- クロダイ
- ヒラメ
- マゴチ
サビキ釣りではイワシを中心に春から秋までは小鯖、夏から秋はアジ。カゴ釣りでは大サバが釣れます。
電気ウキやテンヤでのタチウオも人気(夏・秋中心)。タチウオは電気ウキからテンヤに人気が移ってきています。
足元を狙うとカサゴもよく釣れます。メバルは電気ウキでイソメかモエビが有利。
イワシがよっているシーズンは活餌のぶっこみ釣りでヒラメやマゴチが釣れることも。
ルアーで狙って釣れる魚
- アジ
- メバル
- サバ
- イナダ(まれ)
- タチウオ
- カサゴ
- ムラソイ
- アオリイカ
- コウイカ(スミイカ)
- ヒラメ
- スズキ(シーバス)
- マゴチ
よく狙われている魚は、サバやメバルやタチウオ。サバや時折混じるイナダはメタルジグの釣りが人気。タチウオはワインドが人気。
毒魚もよく釣れるので気をつけたい
うみかぜ公園でメタルバイブにスレがかりしたハオコゼ。根があるエリアは特に濃い
- ゴンズイ
- ハオコゼ
- ショウサイフグ、クサフグ、アカメフグ
うみかぜ公園は毒魚もよく釣れる釣り場です。
フグ類はリリースすればよいですが、ゴンズイやハオコゼなどは針外しがうまくできないうちはハリスをきってリリースするのも安全に釣りをするためのコツです。
横須賀うみかぜ公園でのイワシ釣り
ウルメイワシやカタクチイワシが釣れます。水温があがりはじめる5月~7月を中心に秋ぐらいまで狙って釣れます。水温の状況によっては冬場も釣れますが魚影は薄いといえます。
トリックサビキ仕掛けを用意しましょう。
横須賀うみかぜ公園でのマコガレイ釣り
うみかぜ公園はカレイの有名ポイント。
晩秋から冬季、年明け5月ぐらいまではマコガレイ釣りの愛好家でにぎわいます。
基本的にジェット天秤等で遠投し、待つ釣りですが、根が多いエリアを選ぶと根がかりが頻発し釣りになりません。
ノジマモール裏と入り口正面がポイントですが、ノジマモールと入り口正面の間は根が荒いため避けたほうが無難です。
横須賀うみかぜ公園での大サバ釣りについて
秋に釣れる大サバは脂ものって絶品
サバは、5月に海水温が上がり始めるころから釣れはじめます。大サバを釣る場合は、大きな群れが寄るのは6月あたりから秋までを目安にしておくとよいでしょう。
カゴ釣りのほか、メタルジグ(20~40グラム程度)での釣りが人気です。メタルジグのカラーはイワシカラーをもっておけばよいですが、夕まずめなどアカキンなどの反応が良くなることも。
10月以降は1キロ前後のイナダがサバに混じって回遊します。
イナダはサバと違って抜き上げが困難なので、ランディングネットを必ず持参しましょう。
<小鯖料理>
横須賀うみかぜ公園でのアジングとメバリングについて
人気のアジングやメバリングも、うみかぜ公園で楽しむことができます。
アジ、メバルともに正面・ノジマ裏がポイントです。
昼間はまず釣れないため、夕まずめから夜間の満潮前後に釣りをするとよいでしょう。
常夜灯による明暗の境目が基本的なポイントです。
餌や活性によりタナが変わりやすいので、釣り場到着後海面を観察してメバルの反応があるようであれば表層から狙ってみるとよいでしょう。
メバルやカサゴ狙いでは、海にむかって右側の石積み堤付近も好ポイントです。
岸から沖にかけて岩礁帯や海藻が広がっているためメバルやカサゴが多く生息しています。
やや水深が浅く、正面・ノジマ裏と比較して根がかりが頻発するので、フローティングの飛ばしウキ+小型のジグヘッドなど工夫が必要です。
展望台の間にある階段部から釣ることがメインになりますが、階段に海苔類が生えて滑るのでフェルトソールのウェーダーやブーツがあると便利です。
横須賀うみかぜ公園でのタチウオ釣りについて
うみかぜ公園は夏から秋にかけてタチウオをエサやルアーで狙って釣れるポイントです。
海水温のせいか、近年では、4月~12月まではタチウオが釣れていますが、一番の盛期は夏です。
時間帯は夕まずめから2時間以内が時合ですが、タチウオがよく釣れているシーズンは足場の良いエリアは常連の釣り師に確保されてしまいます。余裕があれば15時程度からスタンバイするとよいでしょう。
基本的に夕まずめ以降が釣れるわけですが、真夜中に釣れることもあります。日や週によっても群れの寄りが異なるため、近隣の上州屋や釣り具のポイントの釣果情報を逐次チェックしてみましょう。
ベテランの釣り師は電気ウキ仕掛けでタチウオを狙っていますが、より広範囲にタチウオを狙うことができ結果的に釣果を上げやすいのが、ワインドやタチウオテンヤ(引き釣り)の釣りです。
エサ釣りが好きな人はタチウオテンヤを、ルアーマンはワインドやスロージグで攻めるとよいでしょう。
横須賀うみかぜ公園でのシーバス釣り
しばしばメバリングの小型ワームにシーバスもヒットする
うみかぜ公園ではシーバスことスズキも狙うことができます。
横浜以北の湾奥ほどの魚影ではないのですが、近隣の港湾部はシーバスが好む地形であり、釣り禁止・立ち入り禁止のため相当数のストックがいます。
ノジマ裏ほか、公園むかって右端の突堤付近に多くあつまるベイトにシーバスが良くついていたのですが、現在突堤は釣り禁止になっています。
基本的に公園中央からノジマ裏にかけてベイトについたシーバスを狙いましょう。
特にイワシが接岸するときは、かなりの確率でシーバスも居着いています。
夜釣りについて
冬から春の夜釣りは人も少ない
うみかぜ公園と、ノジマモール裏護岸(別名:「うみかぜ公園横岸壁」)は24時間釣りができるため夜釣りを楽しむ人も多くいます。
夜釣りで主に狙える魚は以下の通り。
- メバル
- カサゴ
- タチウオ
- カレイ
夜でも散歩をしている人がいるのでキャストなどは毎投周囲に気を付けて行いましょう。
階段エリアなどは柵がありません。子供連れの場合はくれぐれも目を離さない配慮が必要です。
夜釣りでランガンでない場合、柵の網目部分に吊るせるランタンが便利です。
ランガンの場合はベルトループ部分等に固定すると足元も照らし続けられます。
▼手元を照らす場合は簡易的なヘッドライトが便利
横須賀うみかぜ公園で守りたいルールとマナー
横須賀うみかぜ公園は無料で釣りができる貴重な釣り場です。そのため、タチウオ、アジサバが釣れる季節やカレイが狙える季節は混みあいます。
特に、サバが釣れる季節は遠投かごとルアーマンのトラブルも多くあります。トラブルを避けるために以下の点に留意しておきましょう。
- 釣り座を設ける際は両隣にあいさつをしつつ声をかける
- 荷物を広げすぎない
- 混み合っているときは一人で何本も竿を出さない
- キャストをするときは必ず毎投周囲を確認する
- 隣り合っている釣り人の釣り方に注目して、オマツリをさける
- クロスキャストをしない(隣の釣り人に無配慮なプレッシャーをかけない)
- オマツリをしてしまったらお互いに謙虚にあやまる
- サビキなどで汚れた足元は水汲みバケツでかならず流してから帰る
- ゴミは持ち帰る(弁当・飲料・仕掛け・パッケージ類の放置は厳禁)
子供連れの釣りについて
ノジマモール裏護岸(別名:「うみかぜ公園横岸壁」)については高い柵があり、子供釣れでも比較的安全性が高い釣り場です。
一方、親が釣りに夢中になっている間に、子供がそばを離れて柵の間を潜り抜けることや、柵がないエリア(うみかぜ公園側)に行ってしまい落水する可能性もあります。
うみかぜ公園やノジマモール裏護岸(うみかぜ公園横岸壁)では24時間釣りをすることができます。
夜間の釣りは特に視界が悪くなり、リスクも高くなります。
子供釣れの釣りをする際は目を離さないようにし、ライフジャケットを着用させるなど十分安全に配慮しましょう。
<幼児落水事故が発生>
2021年8月9日深夜、両親とともに釣りにきていた2歳女児が落水し、3日後に近隣の米軍施設岸壁で発見されました(死亡)。夜間に落水して沖へ流されてしまうと救出が困難です。事件を教訓に、釣行の際は安全に留意しましょう。
うみかぜ公園周辺では盗難に気をつけよう
うみかぜ公園周辺は近隣の海辺つり公園と異なり、24時間いつでも誰でも自由に人が出入りします。
盗難もしばしば発生します。
- 釣り具
- 貴重品が入ったカバン
- 車やバイクの無施錠
- 施錠の甘い自転車(特にロードバイクなどの高額商品)
- バイクや自転車関連グッズを無施錠でおいておくこと
トイレなどで釣り座を離れる際、貴重品や盗られたくないものは必ず身近に置きましょう。
できれば二人以上で釣行し、見張り役を常にたてましょう。
筆者も先日夜釣り(18~21時頃)をしていたところ、バイクにおいておいたグローブを盗まれる経験をしました。
盗まれた釣り具や貴重品などは基本的に手元にもどってきません。自己防衛が大切です。
▼横須賀市は全国平均・神奈川県平均に対して犯罪発生件数が高く、その大部分が窃盗犯です。
出典:横須賀市
横須賀うみかぜ公園は便利な釣り場
うみかぜ公園は、街中にありアクセスもよく駐車場・釣具店・近隣商業施設も充実している釣り場です。
足場もよいので、待ちの釣りであればアウトドアチェアを持参して、猿島を正面にぼんやり釣りをしてみるのもよいでしょう。
<周辺の便利施設>
釣りのついでに便利な周辺施設を紹介します。
京急県立大学前の近くには銭湯松の湯(15:30〜21:00 金曜休み)もある。
- 芝すべり(うみかぜ公園):ソリは管理事務所で無料レンタル可能
- 遊具広場(うみかぜ公園):子供連れの場合、遊具で遊ぶのも一つ
- BBQ(うみかぜ公園):芝生広場が開放されているのでBBQができます。
- 横須賀温泉 湯楽の里(ゆらのさと):走水側へ車で8分の大型入浴施設。馬堀海岸IC付近。釣りの後、食事や仮眠をしてから帰宅ラッシュをさけるのもスマートな遊び方
まとめ
今回は横須賀市のうみかぜ公園で釣れる魚やポイントについて解説しました。
コロナ禍で週末の釣り(公園内)が禁止されたりやや混雑度が加速している印象です。
一方、足元でのサビキ釣りなどではそれほど広い釣り座は不要です。
まわりの釣り人と声をかけあい譲り合って楽しみましょう!
横須賀うみかぜ公園での釣りに便利なアイテム
▼堤防からのちょっとしたウキ釣り・サビキ釣り・ちょい投げ・ルアー釣りはシマノのシエナコンボが便利
▼サビキ釣りをする人は水汲みバケツは必須。コマセは洗い流してから帰りましょう
▼毒魚やタチウオが釣れた時のためにフィッシュグリップ類は必須
▼イワシやサバは鮮度がすぐに悪くなるためクーラーボックスを持参しましょう
▼柵(パイプ)に設置するための竿置きがあると便利。ガムテープを持参して両面にしてつかうと安上がり
▼大型のマコガレイなどは抜き上げ時のバラシが増えるのでランディングネットを持参