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【初心者にオススメ】東京湾のLTアジ釣りにチャレンジしてみよう!(タックル・釣り方・コツ・船宿紹介)

大津 アジ釣り

東京湾のアジ釣りといえば、一年中釣ることができるお手軽なターゲットとして知られている。

今回はこれから船釣りデビューをしたい方のために、アジをLT(ライトタックル)で狙うコツについてお伝えしていく。

船釣りでいう『LT』って一体なんなん?LTについて詳しく解説するよ!

2018.02.15
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目次

LTアジ釣りが初心者にオススメな5つのポイント

船釣り 子供 初体験

何を隠そうライトアジ釣りは船釣り初心者にうってつけな釣り物でもある。

5つのポイントから解説する。

  1. 1年中狙うことができる
  2. 船宿からポイントまで近い
  3. 午前便・午後便など短時間釣行も可能
  4. 仕掛けと餌がシンプル
  5. はじめて釣る人でも数を釣ることができる
  6. 東京湾のマアジはおいしい

1.1年中狙うことができる

LTアジ釣りの釣果

東京湾のアジ釣りで主に釣られている魚はマアジだが、近年この魚は水深5~30メートル程度の浅場で1年中釣ることができる。

これは海水温の上昇と釣り船が毎日のように同じポイントにコマセをまいているため。結果的にアジも同じポイントに定着していると思われる。

1年中釣れるが、釣りにくいときもある。例えば毎年ゴールデンウイーク中、もしくはその前後はアジの産卵にかかわるのか潮を問わず食いが悪い。

2.船宿からポイントまで近い

弁天屋の桟橋(午後マゴチ船)

横浜や金沢八景から出船する場合、ポイントがとても近い。

金沢八景から出船する船の場合は10分程度で金沢八景沖のポイントに到着できる。東京湾の中でも観音崎手前の湾内がポイントなので、比較的波風が弱いということもあり、船酔いが苦手な人にも向いている釣りでもある。

      ※東京湾奥からの出船の場合は、ポイントまで40分~1時間程度かかることもある

3.午前便、午後便など短時間釣行も可能

夏の釣り船の景色

船宿にもよるが、ポイントが近いアジ釣りは短時間で釣果をあげることができる釣りのため、午前便・午後便等のコースを設けているところもある。

午前便の場合は、昼頃に沖上がりをむかえるため、そのあとに帰宅して調理をしやすい。午後便の場合は、集合時間が11時以降のため、ゆっくりと船宿に到着できるところがメリットだ。

夏場の釣りなどは消耗しがちだが、半日の釣りならばちょうどよく感じられるだろう。

4.仕掛けと餌がシンプルなのでとっつきやすい

アカタンとアオイソメ

LTアジ釣りは、仕掛けがシンプルだ。

利用するのは船用のライト天秤と30~40号程度のビシと仕掛けのみ。餌もアオイソメのような虫エサ以外にも、初心者でも簡単につけられるアカタン・イカタン(イカの切り身を食紅で着色したもの)がメイン

5.はじめて釣る人でも数を釣ることができる

大きなアジを釣った女性

釣り船に乗った場合は、船酔いで釣りができなかった場合を除いて、どんな初心者でもまとまった数のアジが釣れるはず。初心者でも半日で数匹から数十匹釣れる。

この釣りは釣れない場合を考慮しなくてよいので、釣りのあとに料理をするなど考えている人にとってうってつけの釣りでもある。

6.東京湾のマアジはおいしい

アジの刺身

東京湾は、多摩川・荒川・江戸川などの大河川をはじめとしていくつもの流入河川があり、特にプランクトンが発生しやすい環境にある。そうしたプランクトンや小魚などを食べるアジも結果的に脂がのっていて旨い。

また、釣り船が集中しているポイントは毎日イワシミンチのコマセが投下されるため、半畜養されているといっても過言ではない。(例:1日50隻×12人×コマセ2キロ=1.2トンのコマセの投下)

いずれにせよ、脂の乗った新鮮なアジは抜群においしい。

刺身はもちろんのこと、鮮度がよい状態でアジフライにするとたまらない。

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LTアジをねらえる釣り船が出船している時期

弁天屋の桟橋(午後マゴチ船)

周年出船しているが、マアジの旬は夏であるため、混みやすいのも夏のシーズンだ。

また、釣り船ではないが京急大津などからは、手漕ぎボートでもマアジが狙える。夏から秋だけでなく、冬場でも釣りはできるが地形特性上、北風には弱いので天候等よく把握してからでかけたい。

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2017.09.28
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LTアジ釣りで狙える魚

オオアジ

基本的にマアジを狙って釣り船の船長が操船してくれるが、同じ仕掛けで以下の魚が釣れる。

  • マルアジ
  • メアジ
  • マダイ
  • ヒラメ
  • アカメフグ
  • トラフグ
  • ベラ
  • トラギス類
  • イシモチ
  • カサゴ
  • 真鯛
  • カレイ類(ムシガレイ・マコガレイ)

※ヒラメは、釣れたアジに食いついてくることもある。ライトアジ釣りの仕掛けはハリスが1.5号~2号が中心なので念の為ドラグ調整をしておきたい。

ヒラメ
乗り合い船の場合、混み具合や釣り座によっては釣れたアジやイワシなどを餌として泳がせ釣りもできる可能性がある。釣れた小型のアジを泳がすのもロマンがあってよいだろう。東京湾の場合、こうした泳がせ釣りには、イナダ・ワラサやヒラメがヒットしやすい。あらかじめ船長に相談してからチャレンジしてみよう
ムシガレイ

ムシガレイもアジ釣りでよく釣れる魚(食べてもおいしい)

LTアジ釣りのタックル

大津 アジ釣り

釣り竿(ロッド)

船用のライトロッドであれば、どんなものでも問題ない。

先調子や胴調子気味など好みによって選ぶとよいと思う。長さは2メートル程度までが使いやすい。LTアジ釣り用という専門釣り竿が各メーカーから出ているが、特に専門の竿でなくても問題ない。汎用ロッドで十分だ。

一方、初心者の場合、先調子(8:2)の釣り竿のほうが細かいアタリをとりやすくし、コマセカゴをしゃくりやすいとはいえる。胴調子気味(7:3、6:4)の釣り竿は、いつのまにか勝手に釣れているといった感が強くなるだろう。

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2018.01.07

リール

リール300HG

小型の両軸リールを利用する。ブラックバス用のベイトリールでも問題ない。

水深30メートル前後の浅場メインの釣りなのでPEライン1~2号が100メートル巻ければ十分。

PEラインは1号以下でも根がかりを原因とした高切れはあまりない。一方、船宿指定とずれると混みあった船ではオマツリしやすく、オマツリ時に道糸から高切れすることもある。

はじめて釣りにいく船宿の場合は事前に確認しておこう。

基本的に釣れるマアジは小型~中型(25センチ前後)だが、観音崎・走水付近の深場かつ潮流が速いポイントによっては、40センチ級のマアジが顔を出すことも。

時折数キロの真鯛が当たることもあるし、釣れたアジにヒラメやワラサが食らいつくこともある。

このときドラグ性能がよくないとハリスが瞬断される。ドラグ機構がスムーズにうごくものを選んでおきたい。

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2018.01.12

仕掛け(最初は2本針がオススメ)

アジビシ用釣り針

定番は、ハヤブサの船宿特製アジビシ釣り針のハリス2号。しなやかなナイロンラインのものもあるが強度を考えるとフロロカーボンを使うとよい。

仕掛けはむつ鈎という針先がねむっている釣り鈎が主に使われている。釣り鈎の数は2本または3本が一般的だ。船釣り初心者の場合は、仕掛けの取り扱いになれるまでは2本鈎を利用することをオススメしたい。

3本鈎の方が一度に広いタナを探れるため効果的に釣りができ数が伸びやすいが、なれていないと手前マツリ(自分で仕掛けをからめてしまう)しやすく、そもそも釣りをしている時間が少なくなってしまう。

また、この絡んだしかけを解こうとすることで船酔いになってしまう人もいる。

はじめは2本鈎、なれたら3本鈎と覚えておこう。

釣り鈎は、アピール力が高い金メッキコーティングが一般的。サバが多いときには目立ちにくい銀鈎にしてみたり、夜光ビーズを外したりする釣り人もいる。

また、反対に食いが悪いときなどは紫外線発光するケイムラカラーコーティングされた釣り鈎もいい。

アジ釣りにむつ鈎が使われている理由は、アジの口の弱さを考慮しているため。一旦吸い込まれたあと、比較的堅い口の脇にかかりやすくするように使われている。

ちなみに、アジは大きくなるほど、自重があるため口切れしやすい。30~40㎝級のアジがかかったときには抜き上げず、タモ入れすることをオススメする。

LTアジ釣りの餌

イワシミンチ

イワシミンチ。主に東京湾のアジ釣りのコマセで使われる。

船宿で釣りをする場合は、基本料金にイワシミンチのコマセ(基本的に使い放題)と、アカタン・イカタン(イカを食塩で締めて食紅で染めたもの)と、アオイソメ(船宿によっては別料金)がついてくる。

それぞれ釣り餌の特性を説明していく。

アカタン・イカタン(定番)

アカタンとアオイソメ

アカタンとアオイソメ

アカタンは小粒に切り分けられていたものが容器に入っているものが一般的。これをちょんがけにして使う。一度釣り鈎に刺してしまえば、なかなかとれないためアジの活性が高く入れ食い状態の場合につかうとよい。

1回つければ、数尾そのまま釣ることもできる。食紅の色が落ちたらアタリが遠のきやすいので交換しよう。

アオイソメ(定番)

釣りの餌はフナムシとイソメ

左:フナムシ 右:アオイソメをカットしたもの

アオイソメは1㎝程度にちぎって中心線にそってちょんがけにして使う。

あまり長くつけると針が回転しハリスのヨレにつながるため注意しよう。

一般的に潮が濁った際は、アオイソメが効果的と言われている。これはアオイソメが体液を流すため、この体液のニオイに誘われてマアジが口を使うからと言われている。

特に潮が濁っていなくても釣れ、東京湾では特餌扱いされているが、頭部の固い部分以外は、アジが釣れると取れてしまうため手返しという点ではアカタンに劣る。

オキアミ

アマダイ釣りでのオキアミセット

アジ以外に真鯛やイナダが釣れている際にはオキアミをつけているとアジ以外の釣果が伸びやすい。

一方、釣り鈎からはとれやすく、まがったムツ針につけると水中では回転しやすくヨレの原因ともなり、アジ釣りでは手返しが悪くなるのであまり用いられない。

イカの塩辛

ボート釣り イカの塩辛

冷蔵庫にイカの塩辛があるようであれば、これを1㎝程度にカットして持ち込んでもよい。強いにおいがあるため、船内でアタリが遠のいている時間に使うと一人だけ釣れることがある。

筆者はあきたらイカの塩辛にして楽しんでいる。

サバ皮の塩漬け

釣り餌は塩サバの皮

LTアジ釣りではサバも混じって釣れることがある。このサバの皮から身を剥がして塩漬けにしたものをエサにつけ手もよく釣れる。サバ皮は一度釣り鈎につけると外れにくいため、手返しもよい。

イワシミンチの内臓部分(裏技)

コマセにつかわれているイワシミンチをよくみると、ミンチにしきれていない内臓部位や筋のようなところが見つかる。これをエサにしてもアジはよく釣れる。

内臓部分は鈎持ちは悪いが、違和感なくコマセになじむため、アタリが遠のいたときに効果がでることもある。どうしても釣れないときにためしてみよう。

カマボコやちくわや魚肉ソーセージ

釣りと魚肉ソーセージ

とりたてて釣果が伸びるものではないが、カマボコやちくわや魚肉ソーセージをさいの目切りにして餌にしてもアジは釣れる。

このように釣りに飽きたら餌を変えてみるのも面白い。

LTアジの釣り方

大津 アジ釣り

アジのタナは基本的に底から2~3メートル程度であることが多い。

活性が高いとアジの喰いも上ずり、活性が低いとタナが下がる傾向が多い。

自分だけ釣れていない場合は他の釣れている人が狙っているタナを観察してみよう。

<LTアジ釣りの流れ>

  1. ポイントが近いため乗船したら、あらかじめコマセをビシに7分目程度につめこみ、さし餌もさしておこう
  2. 船長の指示がでたら、サミングしながらすぐに仕掛けを落とす
  3. 仕掛けからまず潮になじませて、次に竿をつかいながらビシをゆっくり落とす。ハリスが絡んでいない状態での落下を確認しておく(重要)
  4. 着底後、糸ふけ(糸のあまり)を巻き取る
  5. 底から1メートル巻き上げて竿をゆっくりしゃくる(しゃくる幅は30㎝程度で問題ない。大ぶりにしすぎるとコマセの幅が広くなりすぎることも)
  6. さらに1メートル巻き上げて竿をゆっくりとしゃくる
  7. 15秒~2分程度(季節や活性によって異なる)まってアタリがない場合は、もう一度着底させて繰り返す。
  8. アタリは竿先にクククとくるので、ゆっくり竿先を持ち上げて食い込みを確認する。無理なアワセは禁物。
  9. 竿先付近から胴にむけて重みがのったら、竿を上下せず、水平の状態でゆっくり一定の速度で巻き上げてビシ(共有マセカゴ)と天秤が海面にきた時点で巻き上げをやめる
  10. 釣り竿を利き手側におき、ビシをコマセ籠におき、ハリスの枝針上部分を手繰って一気に船内に取り込む
  11. 取り込んだアジはバケツで泳がせておくのもよいが、ポイント移動時などにはクーラーボックスにいれてしまおう

ちなみに30㎝をこえる良型のアジは自重によって口切れしやすい。ハリス2号であれば30cmクラス2尾ぐらいは問題なく抜き上げられるが、タモ網をつかったほうが無難。

大津港ボート黄金アジ釣り

アジは肛門部分に鋭い棘があり側線のゼイゴ部分も危険だ。素手では触ると手が切れてしまう。タオルかフィッシュグリップを使ってクーラーボックスにしまおう。

釣れないとき、もしくは、さらによく釣れるコツ

潮下の釣り座に座る

台風が来ているときの船釣り

コマセをつかった釣りの場合、コマセの煙幕が潮下にながれてくるため潮下に位置している釣り座が一番釣れる。

風向きと潮の上げ下げの時間帯によって有利な釣り座はミヨシ(船首)とトモ(船尾側)で変わってくる。気象情報をよくチェックして釣り座を選ぼう。わからない場合は船長に聞いてみるのもいいだろう。

なによりタナを合わせる

船釣りでリールを巻く女性

船長のアナウンスを聞き、魚がいるタナを想像してコマセが漂っている層と、そこにハリスが流れていることを常に想像して釣りをしてみよう。

当日の潮流の速さを考慮して、ハリスが流れる位置を想像しつつタナを設定すると、アタリがのびることがある。

しゃくらないほうがいいときもある

船釣り 竿

アジの活性が高くない場合は、しゃくらないで、タナをとって置き竿にしてみるのもよい。

船宿によってはしゃくらない釣り方を推奨しているところもある。

どの釣りでもそうだが、船長の指示に従うのが釣果を伸ばす道であることが多い。

ハリスの号数を落としてみる

アジビシ仕掛け

いつでもよく釣れる東京湾のアジ釣りだが、明らかに食いが悪いときがある。そんなときはハリスを2号から1.5号にしてみたり、フロロカーボンラインからしなやかなナイロンにしてみると潮によくなじみ食いが高まることがある。

ケイムラ鈎を利用する

水中で紫外線発光するケイムラカラーの釣り鈎を使うとアタリが伸びることがある。一般的な仕掛けと比較してやや単価は上がるが、金鈎・銀鈎と比較しながら使う手もある。

三本鈎を使って、一荷で釣りあげる

釣果の数を追い求めているときに、手返しを考えると3本鈎を使うほうがいい。アタリがあってアジが鈎がかりしたことを確認したら、そこから30cmから1メートル程度巻き上げてとめてみよう。

すると、さらに竿先に重みが加わる。これで2匹目もしくは3匹目ががかかった状態だ。マイタックルを使いなれてくると、どのくらいの魚がかかるとどれくらい竿に負荷がかかるかわかるので、1度に1荷(まとまって魚がかかる)で釣ることを心掛けてみるのもよい。

アジが1匹かかったときに、竿先をゆっくり誘いさげることにより、コマセの煙幕の残りに群がるアジを狙うこともできる。誘い上げと誘い下げ(それぞれ1メートルで上下する)など状況に応じて試してみよう

LTアジ釣りで「やば、シブいぞ」と思ったときにやるべき3つのこと|@金沢八景・一之瀬丸

2018.08.20

船釣り初心者が失敗しやすいポイント

ORETSURI TABICAの船釣り

投入時に自分でオマツリしてしまう(手前マツリ)

仕掛けを投入するときに、気が焦ってしまい、釣り鈎とハリスとビシ&天秤の状況を確認しないで下ろしている場合、仕掛けは初めからオマツリして落下していくので、結果的に魚が釣れない時間帯が増えてしまう。

投入時は、まず仕掛けを潮に流して、次に竿をつかってビシをゆっくりおろして絡んでいない状態を確認しからラインを落としていこう。

他人とオマツリしてしまう

ORETSURI TABICAの船釣り

オマツリしてしまう原因は色々あるが、初心者の場合は着底後に糸ふけをとっていないことが挙げられる。

仕掛けを投入し、着底したあと、道糸が斜めに流れていく場合は、底から5メートルほど素早く巻き上げしばらくまって道糸がまっすぐになってからもう一度着底させよう。

それでも道糸が流れていく場合は、海面まで巻き上げ、コマセを入れ直して投入してみよう。また、投入時にリールのスプール(糸巻部分)を親指でかるくおさえつつ糸ふけがでないように落としていくサミングというテクニックも効果的だ。

威勢よくコマセをふりすぎ

状況にもよるが、1メートル程度しゃくっている場合はコマセが分散してアタリが伸びないことがある。シャクリは30~60cm短く行ったほうが釣果につながりやすい

また、ビシを勢いよくふることで周囲のアジが驚いてしまっているかもしれない。アジ釣りの場合はそれほど勢いよくしゃくらなくても問題ないと覚えておこう。

巻き上げが速すぎ

魚がかかるとうれしいので、電動リールなみに高速で巻き上げてしまうことがある。

アジの口はかなりもろいため、巻き上げてバレてしまうこともしばしばだ。アタリがあったらゆっくり穂先をあげて、釣り竿を上下させず一定速度で巻き上げてみよう。

取り込み時にもたもたしてバラしてしまう

いざ取り込みのときに焦ってしまうと、アジをばらしやすい。とくにハリスの緊張がゆるんだときに魚がばれやすいので、常に魚とラインのテンションを保っておこう。

  釣りはじめる際に、取り込みまでイメージした釣り座のフォーメーションをとっておくことが大切でもある。

取り込み時にビシを竿先まで巻いてしまう

ビシが海面付近にきたらリールの巻き上げをとめよう。

竿先まで巻いてしまうと穂先やトップガイドが破損する可能性がある。

貸し竿でも自分のロッドでも釣り船の船長に一番注意されやすい点だ。落ち着いてまいてくれば大丈夫。

アカクラゲが仕掛けについたままずっと待っている

アカクラゲの触手

エサは針・ハリスにアカクラゲの触手がついたら毎回とろう。

夏場を中心に、アジが回遊する海域にアカクラゲが大量発生していることがある。このアカクラゲの触手が仕掛けについたまま釣りをしていると、極端にアタリが遠のく。周りが釣れているのに、自分だけ釣れないという場合は、仕掛けを巻き上げて確認する手間を惜しまないようにしたい。

アカクラゲが皮膚の薄いところにつくと痛みを感じることもあるので、タオルなどをつかってとるとよい。バケツのなかの流水で洗い流すのもオススメ。

LTアジ釣りにチャレンジできる船宿

弁天屋さんの桟橋

浦安

羽田

川崎

横浜

金沢八景(金沢漁港含む)

大津

その他、観音崎・走水付近の船宿は潮流の速さからLTではないがビシアジというジャンルで、40~50cmの巨大なマアジを狙うことができる。

釣り船以外で、大津や金沢八景から手漕ぎボートで漕ぎ出してみる釣りも面白い。

【東京湾と相模湾】釣り初心者と女性にオススメの船宿

2017.12.27

LTアジ釣りの参考タックル

ライトゲームBBが曲がる!

LTアジ釣りの場合、さほど感度等は求められないのでレンタルタックルでも問題なく釣れる。

一方、釣果をさらに伸ばしたい場合などは自分のタックルを用意してもよいだろう。

初心者の場合は8:2や7:3の先調子竿がその他のライトタックルの釣りにも利用できて汎用性が高い(例:アマダイ、タチウオ)

数万円の高級タックルは基本的には不要で1万円強のものが最適。

ロッド(8:2)

先調子のロッドは釣り初心者でもシャクリのタイミングをとりやすく、目感度も高い。

ロッド(7:3)

7:3のロッドは8;2のロッドよりやや胴にかかった曲がり方をする。泳がせ釣りにも併用しやすいので最も汎用性が高い調子。

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2018.01.07

リール

特に高価なものでなくてもよい。ダイワやシマノのような主要釣り具メーカーの製品であれば、1万円以下のもので十分に利用できる。ブラックバス用のベイトリールも併用可能。

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2018.01.12

PEライン

PEラインは1号~2号を利用するのが一般的。

道糸と錘の号数によってオマツリをさけるのが船釣りの基本なので、はじめての船宿ではかならずラインとオモリの号数を確認しておこう。

細いほど潮受けしなくなるが、1号前後の場合、竿をしゃくる際のステップで高切れしてしまうこともある。道糸のほつれなどには常に注意を配ろう。

天秤

食わせの間やクッション性を考えたときに天秤はストレートより弓型がよい。

形状記憶合金を利用して、魚の食い込みをよくしているアイテムも登場してきている。

天秤類は、ビシとセットで無料レンタルできる(紛失時は1,500円程度を支払う必要あり)

ビシ

金属製の針金を組み合わせたものが一般的。天秤とビシは船宿でも無料レンタルしているので好みがなければそちらを利用してもよい。ビシの号数は船宿指定によるが、だいたいPE1~2号の場合ビシ30号~40号が基本。船宿によって網目の幅を工夫していたりすることもあるので最初はレンタルしたほうが無難。

仕掛け

空鈎2本か3本が一般的。口切れをさけるためにクッションゴムをつける釣り人もいるが、初心者の場合つけないほうがアタリがとりやすい。

フィッシュグリップとプライヤー

素手で釣れたアジをつかむと、アジの肛門部分の棘とゼイゴで手を切る可能性がある。

タオルかフィッシンググリップを使った方が安全で手返しがよくなる。

ときおり、小型のオニカサゴなども釣れるので、そうした毒魚をつかむのにはワニグリップなどがあったほうがよい。

また、針がかりの仕方によっては素手で針を外しにいくいこともある。小型で軽量なプライヤーを使うと手返しがよくなって釣果が伸びる。

釣ったアジを美味しく食べるために

釣った東京湾黄アジ

誰だって釣れたアジを美味しく食べたいと思うだろう。

一方、釣りをしている最中の管理や持ち帰り方、下処理方法によって魚の味は大きく変わってしまう。

以下の点に注意しておこう。

釣り上げたアジはバケツに入れっぱなしにしない

船釣り 釣った魚はバケツに入れる

釣れたアジは一般的にバケツで泳がせておくことが多い。一方、釣り上げたときの傷や海水の出具合によっては弱って死んでしまうことがある。このときのアジは口を大きくあけて固くなっている。また、夏場など、バケツに入れっぱなしで白くなってしまうこともある。比較すると、こういった死に方をしたアジは氷海水等で締めた場合より味が劣るので注意したい。

クーラーボックスのなかで氷海水を作っておく

釣果 クーラーボックス内のアジ

釣れたアジを氷がはいったクーラーボックスにいれた場合、短時間では氷についている部分しか冷えない。いち早くアジを締めて体全体を冷やすためにはクーラーボックスで海水と氷を撹拌した氷海水を作っておくとよい。ポイント移動時にアジをバケツから移し替えるタイミングで行うとタイムロスがすくないのでオススメ。

持ち帰った後、できるだけ真水に身の切り口をつけない

アジの下処理をし、筋肉が露出した状態で真水につけたままにすると、身が水分を吸って水っぽくなってしまう。内臓や血合いを洗い流す場合や体表を洗い流し腸炎ビブリオの繁殖を防ぐ場合でも、処理後は水分をしっかりぬぐうようにしよう。まな板や包丁もしっかりぬぐうとよい。

刺身で旨みを感じるなら二日目がベスト

釣り料理 黄金アジの刺身

釣れたばかりの魚は新鮮で歯ごたえがある。一方旨みという点では一晩寝かした翌日のほうが強くなると言える。初日でも刺身は美味しいが、旨みが気になる場合は、下処理後冷蔵庫で寝かせて翌日も食べてみよう。段違いに旨みが増えているはずだ。

釣った魚をもっと美味しく食べるコツを4つの工程で徹底解説!

2018.07.19

LTアジ釣りの魅力

船釣りをする女性

LTアジ釣りは、はじめて釣りをする人や釣り初心者でも簡単にはじめられる。

釣れる魚はほぼアジだが、ボウズが皆無なのがうれしい釣りだ。

人がすくないときに釣行すれば船長の許可のもと、ヒラメなどをねらって泳がせ釣りなどもできるので、楽しみも2倍だ。ぜひ試してみよう

ORETSURIのLTアジ釣りの記事はこちら

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2017.12.27
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